2003-02-27 第156回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
ここの機能を何とか早期発見、早期療育システムとして充実させるということで、持っている機能は、親や地域の相談に乗ったり、乳幼児の健康診断にも立ち会ったり、それから保育所や保健所と並行して通園している子供がいますから、そことの連携を密にするというようなことで非常に地域にとって大切な存在になっております。
ここの機能を何とか早期発見、早期療育システムとして充実させるということで、持っている機能は、親や地域の相談に乗ったり、乳幼児の健康診断にも立ち会ったり、それから保育所や保健所と並行して通園している子供がいますから、そことの連携を密にするというようなことで非常に地域にとって大切な存在になっております。
障害がはっきりした子供たちよりも、むしろ障害を認定される前、あるいは軽度の発達障害を疑われているというような、なかなか決めかねる子供たちはたくさんいるわけですから、そういう意味で、一つは早期発見、早期療育システムとしてどういうシステムがいいのか。 今度、支援費制度が施行されていって、市町村が相談を受けることになるわけですね。
それから、あと障害乳幼児に対する療育システムというものもあって、担任のほかに障害児加配の一名がいて個々に必要な援助を行っている。
また、脳性麻痺等の早期発見事業の充実や早期療育システムの確立に努めているところでもあります。 次に、保健医療の供給体制につきましては、現在、昭和六十三年三月に策定した北海道地域保健医療計画に基づき整備が進められております。しかし、医療施設や医師等は札幌市など都市への集中傾向が強く、広大な地域を有することから、全国一多い百五十二の無医地区等に象徴されるように、医療の地域偏在が問題となっております。