1987-05-15 第108回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号
それで二万七千四百円の老齢福祉年金と同じような健康管理手当をもとにいたしまして、そして特項症、項症、款症というふうな考え方で、人数はともかくといたしまして、現行援護法を適用する、軍人、軍属、準軍属の援護法の精神を適用してやっていこうというのが一つある。
それで二万七千四百円の老齢福祉年金と同じような健康管理手当をもとにいたしまして、そして特項症、項症、款症というふうな考え方で、人数はともかくといたしまして、現行援護法を適用する、軍人、軍属、準軍属の援護法の精神を適用してやっていこうというのが一つある。
これは外科的な症状ですから、特項症、項症、款症というこのランクに組み入れることがわりあいできやすい。しかしプラスアルファがあるかもしれません、これは、原爆症の場合には。だからその程度についてプラスアルファで考えていかなければならぬかもしれない。これは白内障ということになると視力が衰えてまいりますから、〇・幾らということでランクがつけられるでしょう。
この二番目の、ハンセン氏病の特殊事情にかんがみまして、症項の査定について特別の配慮を加えることという御指摘につきましては、昭和四十四年十月から実施の、恩給法の症状等差の一部改定に伴いまして、そのように措置いたしまして、政府として当時明言しておりましたとおり、一番軽いものであっても三項症、ハンセン氏病については三項症以上に裁定するという実質の措置を十月からとってございます。
それから第二点は、ハンセン氏病につきましては、たくさん陳情団もお見えになって、みなさん内閣委員の方々とお会いになりましたが、特にこれを考慮して「その病状の特殊性にかんがみ、症項の査定につき特別の配慮を加えること。」これは附帯決議でございますが、実際おやりになるという約束がある。
流れた結果、今度は特別の取り扱いで、あの別表の欄外に規定しております「右ニ掲ゲル各症ニ該当セザル傷疾疾病ノ症項ハ右ニ掲グル各症ニ準ジ之ヲ査定ス」というような規定があるのですが、これに準じて、ことしの十月から実施まるということをいっていますね。そういうことも一方では恩給法のもとではなされているということであります。
二 ハンセン氏病については、その病状の特殊性にかんがみ、症項の査定につき特別の配慮を加えること。 三 外傷等に因る各種機能障害の査定基準については、傷病恩給症状等差調査会の報告において改善すべきであるとする点に引き続き検討を加え、速やかにその是正を図ること。
二、ハンセン氏病については、その病状の特殊性にかんがみ、症項の査定につき特別の配慮を加えること。 三、外傷等に因る各種機能障害の査定基準については、傷病恩給症状等差調査会の報告において改善すべきであるとする点に引き続き検討を加え、速かにその是正を図ること。
○大出委員 まあ附帯決議でもつけるとすれば、皆さんがいろいろ相談なさっているのがございまして、「ハンセン氏病については、その病状の特殊性にかんがみ、症項の奔走につき特別の配慮を加えること」。というようなことにまとまっているようでありますが、何とか三項症以上ということにしていただきたいと私は思うわけであります。
その目症と款症、項症というふうなものは、おおよそどういったところで区切りをつけているか、これが非常に専門的なこまかい部類にわたりますと、必ずしも一般的に当てはめることは非常にむずかしくて、例外があるわけでございますが、非常に大ざっぱに考えますと、労働能力の喪失度合いが約五〇%までのものを大体項症というふうにきめておるようでございます。
戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案の内容でございますけれども、このいろいろな援護の拡充の中に、項症、款症、目症といろいろあるのですが、これは会計用語の款項目と似ているのですが、これを款症、項症、目症、こういうようにしたのはどこにめどがあるのですか。
次に、公務傷病の範囲についてでありますが、四條の規定によりますと、恩給法の規定によつてすでに症項の確定したものについては、これは当然恩給法によるべきであると思う。症項未確定のものにつきましては、本法案によりますれば、援護審査会を設けて、この援護審査会においてその傷病の範囲並びに内容等を審査する仕組みなのであります。