2020-03-05 第201回国会 参議院 予算委員会 第7号
当時からこの病院船等についての様々な推進については大変な御尽力をいただいているというふうに思っております。 この病院船の活用について、これまで内閣府あるいは防衛省とともに検討を行ってまいりました。その検討の中で、既存の例えば船舶を活用した実証実験などを行うことによりまして、現在、課題の整理に取り組んでいるところでございます。
当時からこの病院船等についての様々な推進については大変な御尽力をいただいているというふうに思っております。 この病院船の活用について、これまで内閣府あるいは防衛省とともに検討を行ってまいりました。その検討の中で、既存の例えば船舶を活用した実証実験などを行うことによりまして、現在、課題の整理に取り組んでいるところでございます。
病院船等も、実はその話、どこに落ちていいか分からない話になっていまして、そういったものを政府、議会としていろいろ推進をしていただいておりますが、明確にその固まり、エンティティーを決めていただいて、民間も参加できる形でそういったものの運用をできるような、病院船のみならずいろんなものができるようにしていただければ、次の大規模災害にもう少し企業社会、それから市民社会の力を使えるかなというふうに思います。
時間がありませんから長々申し上げませんが、このテクノスーパーライナーと病院船等を組み合わせる、そのためには防衛省にも協力してもらう、もちろん厚生労働省、そして他の省庁も動員して、もちろん船の関係ですから国土交通省、英知を結集すれば私は道が開けるというふうに前々から判断しておるんです。
同時に、もう先生御承知だと思いますが、病院船等の事例でございますが、米国、英国、フランス、これはいずれも軍で持っているわけでありますね、私の調べてきたところによりますと。これは相当な、六万九千トンとか二万八千トンとか一万六千トンとか。唯一、どこかのほかの国にもあると思いますが、私どもの調べたところでは、ドイツの赤十字が民間として持ちまして、これは千五百トンであります。
二つ目におきましては、今お話にも出ておりました病院船等の日本のあり方についてということでございます。 私もいろいろ勉強してまいりましたけれども、かつて湾岸戦争の折、日本の医療技術や造船技術等を生かして病院船を建造して派遣する構想、そんなことがあったわけでありますが、その後、日の目を見ることなく現在に至っているというふうに私は認識をしております。
いたしておりますが、考え方は一つのアイデアであって、被災地への物資輸送とか避難民の輸送とか病院船等の可能性も言われておりますが、実際は議論がまだ煮詰まってない、結論が出てないというのが実情でございます。
大変これは難しいことになっておるわけでありますが、例えば病院船といいますか、仮にここで言っておきますが、病院船等の仕立てというのも、私は今後の貢献策の一つとして、また一つのアイデアとして考えていいのではないかというふうなことも思っておりますので、そういうものをお含みおきいただきまして善処していただいて、ペルシャ湾においての安全航行が今後とも維持できるようによろしくお取り計らいいただきたいと思います。
しかし、今次大戦が始まりました昭和十六年以降につきましては、内地から病院船等で南方に向かわれて途中で台湾に寄ったというようなケースもあるようでございますが、船に乗っている期間は日本を出ましてから期間に計算いたしておりますので、さような考慮はされているというぐあいに申し上げたいと存じます。
したがって、こういう問題については、人権の問題でありますので、少なくとも、会社につくれということは不可能かもわかりませんが、国自体で病院船等のひとつ建造を考えたらどうか。そうして、やはりそこでけがをしたり病気になった場合は直ちに治療できる施設だけはしなければ、これは私はゆゆしい問題じゃないかと思うのです。