予算的には、病院経営費の中で昭和五十四年度はおよそ二千四百万円予定しておるのでございますけれども、このほかにも、昨年度におきましてすでにサーモグラフィー等の整備を行ったところでございます。
次に、七ページの国立がんセンターにつきましては、病院経営費として十億、施設の整備費として四千万を計上してございます。 次に、八ページはアヘンの特別会計でございます。これは医薬品等に用いるアヘンにつきまして、国が外国から買い入れて、これを指定する麻薬取り扱い業者に売り払って運営しているわけでございますが、歳入としましては五億九千百万円。
一般の病院経営費その他がふえてきておる。ことにこのふえ方が急速だった。こういうために、全体の中での比率が下がってきておりますが、整備費自体としては、大体初めの第一基幹病院を建てましたときの計画の線に沿うて動いてきておるわけでございます。
また、国立病院の特別会計をこの予算で見て参りましても、三十八年度の特別会計は、診療収入が百六十億円、病院経営費が百七十一億円、これに一般の病院がやっておりますような看護婦養成費を二億四千万円入れ、あるいはまた、一般の病院は償却費を持っておりますけれども、国立病院にはそれがありませんから、施設整備費三十七億円を入れると、これが二百十一億円になります。
そこで全国国立病院の病院経営費に対する料金収入の割合についての数字を申し上げますと、収支を平均いたした場合を一〇〇%として、昭和二十九年には一〇〇・五%、三十年は一〇四・七%、三十一年には一〇四・九%となっております。
六十八ページにおいて病院経営費のうち説明書に「国立病院七十三ヶ所」とあるのをミスプリントでは済みません。(「その通り」と呼ぶ者あり)はつきりと訂正して出さなきやなりません。ミスプリントならミスプリントでなぜこれに正誤表を付けないか。
更に二十六年度の都道府県別総予算に対する保健衛生費及び保健衛生費中病院経営費はどのくらいになつているか。都道府県立病院の整備費はどういう収入によつて賄われているか。それから医療機関として支障のない程度に整備費を計上いたしますとすれば、どのくらい必要であるか。又現在までに予算化されている額はどのくらいであるか。こういう資料をお出し願いたいと思います。
それから大学附属病院経営費の補充といいますのは、大学に附属した病院を持つておりますが、完全看護を実施する、あるいは薬品医療費の値上り等で、収入もふえます一面、支出が相当ふえて、現在の予算では足らないという見込みがついておりますので、その関係で六億一千万円を要求する次第であります。
○木村守江君 その次にお伺いしますが、この五番目の大学附属病院経営費補充ですね、これは歳入も殖えて来ますね。六億一千万円歳入が殖えるのですね。
それで歳出の方の内訳を申し上げてみますと、病院管理費が千八百二万円、病院経営費が二十一億二千七百四十九万五千円、施設整備費が千九百三十万円、看護婦養成費が四千六百十九万円、義肢製作費が二千九百九十九万八千円、それから予備費といたしまして五千九十九万五千円。以上合計が二十二億九千一百九十九万八千円ということに相なるわけでございます。