1967-06-15 第55回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
それから最後に、病虫害防除技術の発達等によりまして、水稲病虫害を共済事故とすることに問題があるというお話でございますが、これは、三十八年の改正によりまして、水稲病虫害の防除が適正に行なわれる見込みがある地域には、これを共済事故から除外いたしまして、国庫補助によって病虫害防除を行なう方途が開かれました。
それから最後に、病虫害防除技術の発達等によりまして、水稲病虫害を共済事故とすることに問題があるというお話でございますが、これは、三十八年の改正によりまして、水稲病虫害の防除が適正に行なわれる見込みがある地域には、これを共済事故から除外いたしまして、国庫補助によって病虫害防除を行なう方途が開かれました。
を審議するにあたっての前提として一応伺っておきたいことは、さきに三十八年にこの制度の大幅な改正が行なわれたのでありますが、その際に改善すべき事項としてあげられた項目の中に、農家負担に比べて掛け捨てが多くて、無事戻しの実効があがっていないということが第一点、それから共済金の支払い額が実損に比べて低過ぎるという問題、第三点は共済掛け金率が被害の実態に必ずしも即応していないという問題、第四点としては病虫害防除技術
最近では病虫害防除技術も著しく進歩いたしましたので、その施設が完備すれば、特定の病虫害を除き防除がおおむね可能となっております。