2009-02-24 第171回国会 衆議院 予算委員会 第19号
確かに、日本の社会では働く盛りのサラリーマンがあっという間に、本当にあっという間にサラ金地獄、あるいは、普通であれば御高齢者の自殺が多い等々は病苦等々ありますが、そのほかの要因で本当に自殺という道を選んでおられる。私は、二〇〇〇年以降ずっと自殺者数が三万を下らない、このあたりから日本の社会の変質というのは大きくクローズアップされただろうと思うわけです。
確かに、日本の社会では働く盛りのサラリーマンがあっという間に、本当にあっという間にサラ金地獄、あるいは、普通であれば御高齢者の自殺が多い等々は病苦等々ありますが、そのほかの要因で本当に自殺という道を選んでおられる。私は、二〇〇〇年以降ずっと自殺者数が三万を下らない、このあたりから日本の社会の変質というのは大きくクローズアップされただろうと思うわけです。
その理由ですけれども、これは正確に把握することは困難ですけれども、警察庁の発表しました昭和六十年における自殺の概要というのによりますと、六十五歳以上の人の自殺の動機は男女とも病苦等が最も多くて、これが約七〇%、次いで家庭問題が約一〇%、この二つで八割を占めるという状況のようでございます。
四十歳代はやはり病苦で三五・一%、三十歳代はアルコール症とか精神障害等が二六・四%、五十歳代は病苦等が四八・〇%ということでございます。 失礼いたしました。冒頭に私未遂を含むと申し上げましたが、未遂を除いた数字でございますので訂正をさしていただきます。 以上でございます。
ただいま委員御指摘があったわけでございますが、自殺の原因、動機の調査は警察庁の方と私の方と両方でそれぞれ調べておりまして、原因の中には家庭問題あるいは病苦等、それから経済問題、男女問題、学校問題その他、こういうふうにありまして、私どもの方も、家庭事情、病弱、厭世、学業不振、進路問題、精神障害、異性問題というようなことで調べてございますが、警察の方の調べで申しますと、学業不振や進路問題など、学校問題で