2008-03-18 第169回国会 衆議院 環境委員会 第2号
私も医者になった当初は呼吸器の医者をやっておりましたので、特にがん性の胸膜炎の方は実際にどこにオリジンがあるかということがわかりにくい部分もありまして、残念ながらその後に病理解剖等で判明するというようなケースもあるわけでありますので、法施行後の未申請死亡について課題になっている、こういうようなことについては十分に承知しております。
私も医者になった当初は呼吸器の医者をやっておりましたので、特にがん性の胸膜炎の方は実際にどこにオリジンがあるかということがわかりにくい部分もありまして、残念ながらその後に病理解剖等で判明するというようなケースもあるわけでありますので、法施行後の未申請死亡について課題になっている、こういうようなことについては十分に承知しております。
この場合、マンパワーという御指摘がありましたけれども、例えば解剖の体制がどうかといったこともあるかと思いますけれども、現在、年間約二万件程度の病理解剖等が行われており、制度が創設された後でも、これは相当数重複しているものもございますし、また解剖の実施は御遺族の方の承諾を前提とする予定でもありますので、そういった影響もございます。
亡くなられた結果、死後の病理解剖等で中皮腫だと判明した、この場合はどのように考えればいいんですか。
これは、CJDの患者さんがおる、そして、亡くなられましたときに病理解剖等を行う、そのときに患者の組織に直接接するわけであるから、感染性があるので十分注意をしなければいけない。これは脳外科手術の場合でも同じでございますけれども、そういう可能性がある。例えば脳生検というように、診断を確定するために患者の脳組織の一部を取るということがございます。
まず、病理解剖等につきまして現行はどういう規定になっているかということでございますが、第一義的には、死体解剖保存法等の各個別法の趣旨に従って、そしてこの解剖というものは行われるものであるというふうに考えております。実際に人工呼吸器をつけたまま病理解剖を行うとか、また組織解剖を行うというようなことは、通例医療の現場におきまして考えられることではないというふうに考えます。
○政府委員(石山陽君) 本年の七月二十六日だと思いましたが、本委員会におきまして中山委員から御質問ありました新潟刑務所におきます収容者の急死事故の関係でございますが、今御質問のありましたとおり、当時四例目の急死者につきましては家族の同意が得られましたので、病理解剖等を地元の大学病院の御協力を得て実施しておったわけでありますが、その結果、少しおくれましたけれども、去る十月二十九日に一応病院側から回答がございました
正式な病理解剖等に基づきます検査結果の報告をまだ得ておりません。もうちょっと時間がかかるそうであります。
には、一応基礎的な研修でございますので、診療各科がそろった総合病院であることが望ましいということ、かつ、各診療科に十分指導能力のある指導医がいるということ、それから必要に応じて大学その他の教育機関との連携もとれて必要な補充的な指導体制が得られるということ、それから施設自体といたしましては相当な施設設備の基準がある、それから各種のコンファレンスその他を行なって研究活動的な内容が充実している、それから病理解剖等
そこで大体一箇月以内には、遅くともそういう人があれば出て來るであろうということが見当でありまして、從いましてかように三十日も死体として保存しておきますようなものは、申すまでもなく病理解剖等の役にはとうてい供せられないと思うのでありまして、大学等における衛生解剖用の死体として適当な保存液の中に入れて保存しておくものであります。