1947-12-05 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第37号
にもかかわらず解剖學、生理學、病理學及び衞生學等の名前をあげましたのは、實はこの法律の中にありますいわゆる基礎醫學のこれだけのものは、教科の中に含まれてなくてはいけない。
にもかかわらず解剖學、生理學、病理學及び衞生學等の名前をあげましたのは、實はこの法律の中にありますいわゆる基礎醫學のこれだけのものは、教科の中に含まれてなくてはいけない。
第二條に「解剖學、生理學、病理學及び衞生學を含むものとし、」ということが書いてございますが、こういう學問ももちろんあんま、マツサージその他の方々には必要であることは當然でございますが、そのほかに最も必要なことは、大體疾病の概念竝びにいかにこれを治療するかという概念が一番必要なことでございます。これをたとえて申しますと、盲腸炎の患者が過つてはり師のところへまいります。
○東政府委員 第一の徴候學の點でありますが、私どもの考えておりまする中に解剖學、生理學、病理學及び衞生學というものがはいつておりますが、これは私ども醫學を專攻する者が現實考えるようなさようなむずかしい意味の病理學とは考えていないのでありまして、病理學ということの中に當然徴候學というようなものの内容等も含まれてくる。