2015-03-31 第189回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
法医学の大学院で学ぶ医師が増えますと、死体検案あるいは死因究明などにおいてはかなりの今行われている研修よりも手厚いものが行われるということを考えますと、そういった意味では、間口を広げて、将来、臨床を行いながら学ぶことができるだけでなく、その大学院を出た人がそのまま法医学教室又は病理学教室を目指してくれるんじゃないかというような効果も生むのではないかということを私は思います。
法医学の大学院で学ぶ医師が増えますと、死体検案あるいは死因究明などにおいてはかなりの今行われている研修よりも手厚いものが行われるということを考えますと、そういった意味では、間口を広げて、将来、臨床を行いながら学ぶことができるだけでなく、その大学院を出た人がそのまま法医学教室又は病理学教室を目指してくれるんじゃないかというような効果も生むのではないかということを私は思います。
また、病理解剖と申しますものは、病死の原因などを把握するために行われる解剖でございまして、大学の病理学教室あるいは病院の病理室等におきまして死因等を明らかにするために行われる解剖ということでございます。
一枚目は「病理学教室」という紙でございますけれども、二ページ目に……(鴨下委員「これはもう熟読しておりますので」と呼ぶ一どうも済みません。じゃ、もう簡単にさせていただきます。 今御質問がありましたけれども、これを見てみますと、この委員会の一日前に、十月十三日に、「報告をみせてもらいましたが、いずれにせよ標本をみていないのでこれで責任をもったcommentは出来ません。
塩川先生は、血液製剤によるHIV感染に関する調査プロジェクトチームに対して、「順天堂大学病理学教室の診断は「肝硬変症と敗血症」であった。」と回答しているのですね。それで、本年六月十日に塩川先生が提出された、順天堂大学の病理の先生、白井先生作成の書面には、これは随分いいかげんなことが書いてあって、「責任をもったコメントは出来ません。」とか「あまり参考にならないかもしれません。」
○松村政府委員 私ども厚生省におきまして、塩川氏に対して事情をお伺いした結果によりますと、塩川氏が本年の六月十日の参考人意見聴取の際に示した昭和五十八年十月十三日付の順天堂大学病理学教室白井俊一氏作成の書類、これを根拠にして同教室の診断は肝硬変と敗血症であったと回答をした、このようにおっしゃっておられました。
○大島慶久君 順天堂大学病理学教室の白井教授に相談したということでありますけれども、白井教授は免疫抑制とステロイドとの関係についてどのように考えておられたのか、お聞かせいただきたいと思います。
松田氏は繰り返し、病理標本は順天堂大学の病理学教室の教授に渡ったとしております。参考人は、病理標本を順天堂の病理学教室の教授は見ていないとお答えになっております。 再度お尋ねいたしますが、病理学教室の教授は見ていないというのは確かなのかどうか、またその根拠はあるのかどうかお答えをいただきたいと思います。
○松田参考人 その点に関しましては、私の記憶が間違っていたかどうかということを確認するために、先週、病理学教室に行って確認してまいりました。
○佐藤説明員 先生ただいま御指摘のことにつきまして私どもが報告を受けた範囲では、事実関係として、解剖が産婦人科の依頼によって第一病理学教室の教室員が担当した。その際に、産婦人科医と精神科医が立ち会っていたようである、それで通常の病理解剖の業務として行われた、こういう報告を受けているだけでございまして、それ以上今、資料、報告を持っておりません。
○横尾(和)説明員 精神科医の解剖に際しての関与の仕方についてのお尋ねというふうに理解をいたしますが、先ほど文部省の課長から御報告のありましたような、病理学教室で担当医によって行われたという限りにおいては問題はないものと考えます。
なお、この十三件の事例につきましては、先ほど御説明いたしました解剖例の中から九十歳以上の方々を抽出されたものでございまして、これらの事例につきましてはすべて熊本大学の同じ病理学教室のスタッフによって実施されたものでございます。
小林多喜二に至っては、解剖してもらいたいと思って慶応の病理学教室へ電話をかけましたが、小林多喜二だということで断られた。その後、慈恵医大の病理学教室へ電話をして、一たんは了承を得たけれども、解剖の届けを出したら警察から電話があって、真っ青にぶるぶるとふるえて解剖さえしてくれなかった。しかし、外見的事実は見ることができるから、その記録が残っております。
これは、国立大学の医学部病理学教室等が私立病院等から依頼を受けて病理解剖を実施する際に、教官等が依頼者から任意に金銭を受領し、これを予算外に経理しているので、関係規程を整備し、これを教官等に周知徹底するよう適切な処置を講じ、経理の適正を期する必要があると認められたものでございます。 最後に、検査の結果、本院の注意により、当局において処置を講じたものについて御説明いたします。
しかし、またまた、四十七年度の会計検査において検査対象となりました十三校のうち北海道を含めて十二大学で、同年に公私立病院等より医学部病理学教室等が依頼を受け病理解剖を九百二件実施をした。ところが、そのうち五百二十件は正規の手続によらないで、病理学教室及び教官において直接依頼者より費用を受け取り、予算外として経理してきたもので、再度検査院から改善の処置要求があったことは、大変に遺憾でございます。
さらに宮地氏が使ったラット、このラットが大阪大学の医学部病理学教室の動物飼育室で大学の職員によって飼育されていたかのように誤解されておる。その事実は、上野製薬の動物飼育室で飼育をしたものである、つまりそのラットですね。それから上野製薬の動物飼育室で飼育したラット、それを実験に使っておる。これは、どうもこういうようなところが非常に問題があることはもう厚生大臣も御存じのはずです。
それからもう一つは、先ほど申し上げませんでしたが、神戸大学の病理学教室で病理解剖が、なくなられた患者さんについて行なわれておりまして、その結果が大体四月の中旬以降に出るというぐあいに聞いておりますので、その病理解剖の結果につきましても、ぜひとも出れば早急にいただきたいということを申し上げておりまして、それらの資料を整理をいたした上で、認識を非常に正確にいたしまして、それから県に参りまして県の行政当局
○松浦(利)委員 これは課長さんのほうももうすでに知っておられると思うのですが、昭和四十二年十月、第二十六回日本癌学会総会、それから四十三年十月の第二十七回日本癌学会総会で、名古屋市立大学医学部第一病理学教室の高橋道人、佐藤という両教授が、ABSが発ガン補助物質としての作用をなすという研究発表をしておりますね。
そしてまた先ほどあなたも伝染性あるいは感染性というようなことは微妙でいま言えぬとおっしゃいましたけれども、久留米医大の病理学教室においてビールスが発見されたということは、これはもう間違いのない事実である。それから昭和三十九年にはシンポジウムにおいて感染性、特に院内感染の問題について言及せられたときに、学会で発表した。
○岡本(富)委員 松本さんは、十八年前に、私のからだを医学的に役立ててほしいと、病理解剖依頼の遺言書を熊本大学の病理学教室に送っている。また解剖の結果、実はこの松本さんは、水俣病であることがはっきりしたわけであります。ところが、この松本さんは、自分が水俣病にかかっておるということが、全然症状がわからなかった。
それで、しようがないので、私の母校でございます金沢大学の第一病理学教室の、いまはなくなられましたけれども、宮田栄教授のところへこれを報告したのであります。宮田教授は私と一緒に中村八太郎教授の弟子でございまして、私が教室におりましたときの助教授でございます。
同時にまた、なくなりました方の病理解剖ということにつきましてもこれまた熊本大学の病理学教室において解剖が実施されるといったようなことから、先ほど私が申しました有機水銀ということに断定されるに至りました根拠につきましても、臨床的な所見あるいは病理学的な所見というものが大きくものを言っておることは、先生のお聞きいただいた通りであります。
それから病理解剖されました東大の病理学教室の意見としましては、毛髪の中に相当の砒素が入っておった、二十五PPMでございます。肝臓の方には〇・一PPMでありまして、これは正常値であります。ともかく毛髪の中に相当砒素が入っておった。これは砒素中毒じゃないかという疑いがある、しかし何とも断定できない、相当疑いがある、こういうことであります。
それで普通は、これは法的にはいけないことかもしれませんけれども、施療患者、あるいは変死者といいますか、そういうふうなもの、病理学教室あたりで解剖に付す、そういうような死体からいただいてきて、それを視力の悪い人に植えかえるというようなことをやっておったわけであります。
それを進んで努力してくれる若い研究者がおりまして、そのために博士号なんか数年遅れてもかまわぬという人間が大分おりますので、そういう連中が一生懸命やつてくれましたが、それがこういう努力にかかわらず、その肝臓を適宜殺す、あるいは末期において殺すというようなことで病理学教室で調べてもらいましたが、肝臓に若干の変性が認められるという程度で第一年度、第二年度、第三年度は終りました。