1987-08-19 第109回国会 参議院 環境特別委員会 第2号
ですから、患者さんもどんどん高齢化していくから病気自身も老人性疾患が合併症として入ってくるということが一つありますね。それから、やっぱりどうしても老化現象に伴ってリハビリが要るわけだ。だから、そういうことであそこの研究センターもそういったことへの診療というか、治療というか研究というか、そういうことを開始する必要があると私も思うし、黒子先生もそう思っておられたようであります。
ですから、患者さんもどんどん高齢化していくから病気自身も老人性疾患が合併症として入ってくるということが一つありますね。それから、やっぱりどうしても老化現象に伴ってリハビリが要るわけだ。だから、そういうことであそこの研究センターもそういったことへの診療というか、治療というか研究というか、そういうことを開始する必要があると私も思うし、黒子先生もそう思っておられたようであります。
老人というのは、その病気自身はあるところで固定的になるように見えても、別な病気が突然起きるということがあるわけですね。 殊に、循環器のお話がありましたが、きょうの朝のNHKドラマで、心臓発作で倒れたまねをしたら本当になったというのが出ておりましたよ。突発ですよね。
従来発生しなかったような病気が発生しているということもありますし、それからあるいは生産性向上を追求する余り、たとえば優秀な乳牛でありましたら乳房炎にかかりやすいというようなことも出てきておりますし、非常に病気自身が多様化してきている。それから科学の進歩、知見の進歩に応じまして分化してきているということがあるわけであります。
しかしそれは、病気自身がなおるのであって、嗜癖がなおったわけではない。そして、健全に社会復帰ができるかできないかという問題を考えるならば、それまで強制的に職業訓練を与えたりして、完全に社会復帰ができるとき解放するということを考慮されても、私はいいんじゃないかと思う。他の委員はどうかわかりませんけれども、私はそれを人権侵害だとは考えていない。人権侵害だから六ヵ月で区切った。
それだけに、やはり医療保障の将来といったような問題につきましては、病気自身を少くするような方策等について、官民をあげて真剣に考えなければならぬと思うこともあるのでありますが、当面の問題としては、確かにお説のありました通り、その方向に相当の金が要ります。
これは国立だけでございますが、民間にもそういう施設を持っている方が相当あり、それらについて特別の配慮と考慮をなすように御忠告がありますので、そういう点で私どもそれに呼応して参りたいと思いますし、今後そういうふうな施設が併用されて病気自身も完全に直るというふうに考えております。
そこで、今日のようなことになったわけでありますが、今回一週間の経過を見ると申し上げましたのは、病気自身につきまして、体力の回復その他のことを、現在かかっておるお医者さんだけで診察するのではなくて、さらに今、池田委員が言われたように、もっと公けの人を広く集めて、はっきり明確にさせるための必要のある期間として、一週間ということをお願いすることになったのでありまして、従って、先ほどから申しておりまするように
この作業療法と申しておりますのは、今まではただ漠然と作業療法と申しておりましたが、この作業療法と申しておりますのは、この趣旨がいわゆる患者の後療法ともうしますか、或いは後措置と申しますか、社会復帰ということを主眼とした考え方と、病気自身の経過をよくして行く、促して行くという、或いは順調な経過をとらせるという疾病治療の意味、それから更にいま一つは、患者の健康の回復の度合がどの程度まで進んだかということを