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9件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1954-05-11 第19回国会 衆議院 法務委員会 第53号

この売春の問題はなかなか多年の問題でありまして、これにうまく解決をつけるということは容易ならざることであるのでございまして、一は人道の問題と申しまするか、風紀に関する問題と申しまするか、あるいは病毒感染の見地からの問題と申しまするか、いろいろ多岐にわたつておるのでございまするがゆえに、政府といたしましてはただいま法務省内売春対策審議会というものをつくりまして、学者あるいは経験者、各界の有識者を集めていろいろ

加藤鐐五郎

1952-04-25 第13回国会 参議院 法務委員会 第30号

又今日の集娼の面におきましてもいわゆる従来の公娼制度の残存としての集娼制度の面から見ましても、成るほど病毒感染率においてはその率は低いと言われておりますが、いわゆる彼らの業態の実績を徴しますれば三%乃至五%と言われております。併しこれは勿論彼らの業者からの報告であつて必ずしもこの病毒率の数字というものは信じ得るものとは言い難いと思うのです。いわゆる措信し難しというても私は差支ないと思う。

伊藤修

1950-12-05 第9回国会 参議院 厚生委員会 第3号

念のために申上げますと、癩、結核、精神病関係職員等病毒感染の虞れのある患者の診療検査、並びに有毒、嫌悪の業務に従事する職員に対しましては、特別の給与を支給すべきことが昭和二十一年以来問題になつております。同二十三年二月には一松厚生大臣から諮問があり、国立病院国立療養所職員特殊勤務手当委員会からの答申が同年三月十五日に出ております。

松原一彦

1949-05-07 第5回国会 衆議院 本会議 第25号

次に、本改正案内容のおもなる点を申し上げますれば、まず昨秋新聞をにぎわした輸血による病毒感染事件のごとく公衆衛生上重大な危害を生ずるおそれがある場合において、その危害を防止するため特に必要があると認めらるる場合には、厚生大臣医師または歯科医師に対して、その業務に関し必要な指示をなし得る旨の規定を設け、次にこの規定の濫用を防ぎ、またこの規定による指示の適正を期するため、厚生大臣がこの指示をするにあたつては

松永佛骨

1949-04-26 第5回国会 衆議院 厚生委員会 第12号

たとえ昨秋新聞紙上をにぎわせました輸血による病毒感染事件発生にかんがみましても、この際新たに医師及び歯科医節注意を喚起するとともに、これらのものが医師または歯科医師として当然に遵守すべき事項を明らかにする必要が痛感されるのであります。そのため医師法及び歯科医師法中の一部を改正し、かような場合に厚生大臣指示をなし得る根拠規定を新たに設けることといたしたいのであります。

亘四郎

1949-04-23 第5回国会 参議院 厚生委員会 第14号

御承知の通り、昨年の秋、輸血によりまして病毒感染事件が起りました当時、本委員会におきましても、これが対策についての御質疑がございました。私共といたしましては、できるだけ早く法律案の成案を得て御審議を頂くということを申上げたつもりでございます。その後、法律案内容につきまして、いろいろと檢討を重ねておつたのでございます。

久下勝次

1949-04-23 第5回国会 参議院 厚生委員会 第14号

例えば昨秋、新聞紙上を賑わせました輸血による病毒感染事件発生に鑑みましても、この際新たに医師及び歯科医師注意を喚起すると共に、これらの者が医師又は歯科医師として当然に遵守すべき事項を明かにする必要が痛感されるのであります。そのため医師法及び歯科医師法中の一部を改正し、かような場合に、厚生大臣指示をなし得る根拠規定を新たに設けることといたしたいのであります。

亘四郎

1949-03-30 第5回国会 衆議院 厚生委員会 第2号

しかしながら最近の輸血による病毒感染事件にかんがみても、この際あらためて医師歯科医師注意義務を喚起するとともに、これらの者が医師または歯科医師として当然に厳守すべき事項を明確に指示する心要があるので、この際医師及び歯科医師法中に、新たな規定を設け、厚生大臣公衆衛生上の重大な危害を防止するため、特に必要があると認めるときは、医師または歯科医師に対し医療もしくは歯科医療または保健指導に関して必要な

亘四郎

1948-11-27 第3回国会 衆議院 厚生委員会 第5号

ただこの生の血を輸血いたします問題につきましては、今いかにりつぱな法規をつくりましても、病毒感染の機会を絶無にすることができないという欠点のあることはこれを承知いたしまして、しかしながら事が人命を救うか救わないかという大きな問題であることにかんがみまして、さような学問上あるいは理論上の欠点を持ちながらも、さような法規をつくるつもりであります。

東龍太郎

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