1970-03-18 第63回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号
それで事業団といたしましては、本部の組合であります全労災本部に対して、この問題を二月二十七日に申し入れまして団交を行ないまして、連日団体交渉を行ないました結果、三月三日に病棟縮小問題と看護婦さんの勤務体制の改正要求等については、これを全く分離して処理をするという合意が成立したようでございます。
それで事業団といたしましては、本部の組合であります全労災本部に対して、この問題を二月二十七日に申し入れまして団交を行ないまして、連日団体交渉を行ないました結果、三月三日に病棟縮小問題と看護婦さんの勤務体制の改正要求等については、これを全く分離して処理をするという合意が成立したようでございます。
○古寺委員 病棟縮小に際して、病院側は労災や交通事故で脳外科の治療を受けている患者を強制的に他の病院に転院させたり、ようやく立ち上がれるようになって、これから言語訓練を受けようとしている児童を訓練施設のない病院へ移したり、患者や家族の意思を無視した強制退院を強行した、こういうふうに新聞では報道いたしておりますが、こういう事実があったのかどうか、承りたいと思います。
次に、患者の代表者からは、病棟縮小に伴う退院、転院または病棟変更は、よくなれている医師、看護婦から離れるので、患者として不安である。特に患者の了承を得ないで強制的に病棟変更を行なうことは承認できないという旨の意見が述べられました。最後に、労働組合の代表からは、当病院の今日の事態は管理者側の言うような看護婦の不足が重要な原因とは考えない。