2019-06-11 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
植物の新品種につきましては、種苗法上、区分性、すなわち既に知られた他の品種と形状や耐病性等の特性が区分できること、それから均一性、同一世代で特性が全て均一であること、それから安定性、その品種の種苗を何世代増殖してもその特性の全部が安定して次世代に伝わることなどの要件を満たすものが品種登録を受けることができるとされているところでございます。
植物の新品種につきましては、種苗法上、区分性、すなわち既に知られた他の品種と形状や耐病性等の特性が区分できること、それから均一性、同一世代で特性が全て均一であること、それから安定性、その品種の種苗を何世代増殖してもその特性の全部が安定して次世代に伝わることなどの要件を満たすものが品種登録を受けることができるとされているところでございます。
○政府委員(三輪睿太郎君) 野菜の耐病性等の品種改良ということでございますが、農林水産研究基本目標に即しまして品種改良と栽培技術の両面において研究に取り組んでおります。 例えば、キュウリの糸状菌病とかトマトの萎縮病、そういったものに関します品種開発が具体的な例として例示すれば成果として挙げられております。
具体的に、ジーンバンク事業による遺伝資源の収集、提供、あるいは国と民間の共同研究及び耐病性等の形質を持つ中間母本の提供、あるいは民間研究者の国立研究機関への受け入れ等を既に行っているところでありますが、さらにこれらを推進していくということを考えております。
○島村国務大臣 良質あるいは多収あるいは耐病性等にすぐれた品種の開発は、農林漁業の発展を支える重要な基盤であります。したがいまして、育種の振興と育種の成果としての新品種の育成者の権利の強化を図ることは、今後の農政の重要な柱であると我々は認識いたしております。
このことは、実は戦前の米穀統制法時代においてもそのことはあったわけでございまして、むしろこれから先は新しい品質、収量ともにすぐれた、あるいは耐病性等にもすぐれた品種をどう開発しどう受けとめていくかという問題が、いわば昔のような育種過程と育種過程自体が変わってきておりますので、例えば大正年間に行われましたように、新しく特定の地域の試験場で開発した優良品種が開発過程で盗まれて新しい地域で定着するというふうな
また、現在日本国内で作付されております品種は、長い歴史のもとに立地条件や国民の志向に即したものとして育成されてきたものでございますし、これまでのところ、外国の品種で、品質、食味、耐冷性、耐病性等から見て我が国にとって必要であるというふうなものは見受けられないわけでございまして、目下種子もみの輸入の必要性を全く認めておりません。
したがいまして、これからは収量、品質、熟期、耐病性等に特性のある品種の育成が一層促進されるようになろうと思います。したがいまして、この品種登録制度というのは、今後のわが国の農政においてきわめて重要な意義を持つ制度の一つであるというふうに考えておるものであります。
今回の法律改正による品種登録制度は、育種者の保護の強化を通じまして、収量、品質、熟期、耐病性等に特性のある品種の育成が一層促進されるよう制度の整備を図ろうとするものでありまして、育種のただいま申し上げましたような重要性にかんがみますと、この品種登録制度は今後のわが国農政においてきわめて重要な意味を持つものと考えております。 以上でございます。
削除いたします疾病のうちトリパノゾーマ病、仮性皮疽及び馬パラチフスは、馬の伝染性疾病でありますが、前二者はすでに長期間にわたりまして国内での発生がなく、媒介昆虫または病因菌の分布及び病性等からして国内における発生、流行の可能性が著しく薄らいできており、また、馬パラチフスは、ワクチンの改良により予防が効果的に行なえるようになりまして、今後これら疾病を家畜伝染病から除外いたしましても、防疫上支障はないと
なお、耐病性等のある品種につきましては、現在白河で一万羽のスケールをもちまして耐病性の改良ということを大々的に進めておるわけでございますが、耐病性だけからいえば非常にいい品種ができかかっておりますけれども、問題は産卵率との関係でまだ十分ではないということで、まだ実用化に入っていないという段階でございます。
○政府委員(増田久君) 先生の御指摘のとおりでございますので、すでに一部、これは全国まだ全部というわけにはいっておりませんけれども、一部でこの病性等について講演会を開催しておりまして、これを全体に及ぼすつもりでおります。またわれわれの関係の雑誌等を通じまして、その周知方については現在すでに努力をしているところでございます。
削除いたします疾病のうちトリパノゾーマ病、仮性皮疽及び馬パラチフスは、馬の伝染性疾病でありますが、前二者はすでに長期間にわたりまして国内での発生がなく、媒介昆虫または病因菌の分布及び病性等からして国内における発生、流行の可能性が著しく薄らいできており、また、馬。