1996-03-01 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第4号
研究班の結論は、エイズの疑似症例と診断 されたが、ステロイド投与により本病導入の可 能性もあるので、疑似ないし非典型的と決定さ れたものである。この報告も含めて、私も、その二つの事例については大変疑問を今でも持っております。
研究班の結論は、エイズの疑似症例と診断 されたが、ステロイド投与により本病導入の可 能性もあるので、疑似ないし非典型的と決定さ れたものである。この報告も含めて、私も、その二つの事例については大変疑問を今でも持っております。
○荒賀政府委員 帝京大症例につきましては、カリニ肺炎等の典型的なエイズ症状がなく、ステロイド剤の使用による免疫低下である可能性も否定できないこと及び免疫低下の程度が軽過ぎること等から疑わしい症例とされ、ステロイド剤投与により本病導入の可能性もあるので、エイズ研究班においてさらに継続して検討することとされたところであります。