1991-10-17 第121回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号
続きまして、農薬とか苗木の問題でございますが、農薬によります防除につきましては、管理作業の一環として一般的には普及しておるものでございまして、経営経費の一部となっているというこどでございますので、従来からリンゴの腐乱病等の一般的な病害虫防除用の農薬購入費に対する助成は行っていないところでございます。
続きまして、農薬とか苗木の問題でございますが、農薬によります防除につきましては、管理作業の一環として一般的には普及しておるものでございまして、経営経費の一部となっているというこどでございますので、従来からリンゴの腐乱病等の一般的な病害虫防除用の農薬購入費に対する助成は行っていないところでございます。
実際に現地に行ってみますと、病害虫防除用の用水と申しますか、そういうものは小規模ながらある程度整備されておりますけれども、かん水用と申しますか、かんがい用の水については従来全く顧みられていないという実情ではないかと見たわけであります。
農業近代化資金は、農業者等の資本装備の高度化と経営の近代化に資するという観点から、現在、農舎、農機具等の農業生産に関連する施設資金の融通を行なうこととなっておりまして、家畜飼養農家及び果樹等栽培農家につきましても、畜舎、畜産用機具、病害虫防除用機具等の施設にかかる資金のほか、家畜の購入または果樹等の植栽に必要な資金のみの貸し付けを行なっているところであります。
農業近代化資金は、農業者等の資本装備の高度化と経営の近代化に資するという観点から、現在、農舎、農機具等の農業生産に関連する施設資金の融通を行なうこととなっておりまして、家畜飼養農家及び果樹等栽培農家につきましても、畜舎、畜産用機具、病害虫防除用機具等の施設にかかる資金のほか、家畜の購入または果樹等の植栽に必要な資金のみの貸し付けを行なっているところであります。
一つ論点になりました肥料と農薬についての樹勢の回復といいますか、病害虫防除用の農薬、そういう点についての補助金、いろいろ検討したんでございますが、現段階では、特別交付税で措置するということで自治省と折衝いたしておおむねの了解を得ております。ただその場合に、何といいますか、補助金の場合は、使途なりその予算の対象がはっきりしておるという意味で長所があるという御議論もあります。
第三に、被害農作物の回復促進等のため、病害虫防除用薬剤費及び草勢回復用肥料購入費等の助成を行なうこと。
第四点は、病害虫防除用薬剤費及び樹勢の回復用肥料購入費の助成。 第五点は、被害農家の現金収入を確保するための救農土木事業の実施及び製炭業者に対する国有林の払い下げなど。 以上が現地におきまする要望事項のおもなるものでございます。 最後に、本委員会の直接の所管ではありませんが、タバコ耕作者の災害対策につきまして、農民救済という観点から本委員会で御解決をいただきたいと思うものがあります。
そのおもな内容は、果樹、桑等に対する樹勢回復の肥料なり、病害虫防除用の農薬、あるいは病害虫防除機具の購入費の補助等について要求をいたしておるわけでございます。その他営農指導関係の改良普及員の活動費なり、蚕業技術員の活動費なり、指導に要する経費について要求をいたしておるわけでございます。
なお水害後に発生するところの病害虫防除用農薬についても、これまた農家負担の現状から考えて助成の措置を講じてもらいたい。ことに桑園についてはいわゆる根刈りの桑はほとんどやられておるような状況でございますので、これらの改植のための助成も要望しておるのでございます。さらにまた樹勢の回復すなわち桑の樹勢の回復の肥料代についてもこれまた国庫の助成をお願いしているような要望もあるのでございます。
法案の要点を申上げますと、取締の対象となる農藥でありまするが、農作物又は農林産物を害する病害虫の防除に用いられる藥剤でありまして、中には同じ藥剤で、家庭用又は家畜用、或いは工業用等、他の用途に用いられるものがありますが、これら他用途に用いられるものは、当然本法の取締の対象にはならないのでありまして、從つて農物作病害虫防除用として、製造販賣せられる藥剤のみが本法の取締の対象となるのであります。
法案の要点を申し上げますと、取締の対象となる農藥は、農作物または農林産物を害する病害虫の防除に用いられる藥剤でありまして、中には同じ藥剤で家庭用または家畜用、あるいは工業用等他の用途に用いられるものがありますが、これら他用途に用いられるものは当然本法の取締りの対象にはならないのでありまして、從つて農作物病害虫防除用として製造販賣せられる藥剤のみが本法の取締りの対象となるものであります。