2019-03-15 第198回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
フランスでは、六週間を上限といたしまして出産前に休暇をとる権利保障がございまして、この休暇をとっている間は疾病保険金庫から所得保障がなされています。企業でも、労働者の休暇中の所得保障額がそれまでの賃金を下回るときには不足分を補填するという企業が大半でございまして、やはり官民挙げて取り組んでおりますね。スウェーデンでも、産前には七週間の休業の権利が与えられています。
フランスでは、六週間を上限といたしまして出産前に休暇をとる権利保障がございまして、この休暇をとっている間は疾病保険金庫から所得保障がなされています。企業でも、労働者の休暇中の所得保障額がそれまでの賃金を下回るときには不足分を補填するという企業が大半でございまして、やはり官民挙げて取り組んでおりますね。スウェーデンでも、産前には七週間の休業の権利が与えられています。
まず、議員御指摘の、諸外国で運営されておる無過失補償制度でございますけれども、例えばフランスでは、過失がなく一定の労働不能それから障害が発生した場合を対象として、職域保険の管理運営機構である疾病保険金庫からの交付金を財源とした補償がございます。
まず一つには、医師会、薬剤師会、疾病保険金庫、医薬品製造団体の推薦者、医薬品分野における学識経験者、関係省庁の行政官等から構成されます情報公開委員会というものを設けております。ここで、既存の類似薬との治療上の利点を比較したり、医療経済評価等につきまして評価するという格好が一つの段階であります。 それから、その次のステップといたしまして、経済委員会というものを設けております。
フランスの高齢者福祉の仕組みは複雑で、国、県、コミューン、老齢年金金庫、疾病保険金庫の五つが関与しておりますが、県が政策の実施責任を担っておりまして、高齢者計画の作成、老人ホームに入居する場合の社会扶助、家事援助サービスの提供を行っております。
この協約料金表は、医師組合と疾病保険金庫との全国協約により定められておるわけでございます。係数が一五と定められた外科手術の場合は、外科行為及び専門的行為の単位料金が九・六フランということで、一五掛ける九・六フランは百四十四フラン、そういうふうな形になるわけでございます。
それから、実施主体は疾病保険金庫、日本で言えば健保組合みたいなものだと思いますが、組合でございます。 保険給付は、フランスの場合特徴的なのは、原則はあくまで償還方式をとっているところにございます。もっともこれは従来から、たとえば公的病院の入院につきましては原則は償還方式といいながら、実際には現物給付方式がとられております。