2010-04-16 第174回国会 参議院 本会議 第17号
特に、健康保険組合については、自助努力で成り立つ組織であり、従業員の疾病予防活動などを通じて保険料の上昇を抑制するという経営努力を積み重ねてきたのであります。十分な検討をしない安易な財政調整の拡大は、こうした健康保険組合の努力に水を差すものであり、その存立を危うくする可能性も否定はできないのであります。
特に、健康保険組合については、自助努力で成り立つ組織であり、従業員の疾病予防活動などを通じて保険料の上昇を抑制するという経営努力を積み重ねてきたのであります。十分な検討をしない安易な財政調整の拡大は、こうした健康保険組合の努力に水を差すものであり、その存立を危うくする可能性も否定はできないのであります。
健康づくり、疾病予防につきましては、よく長野県の例が引き合いに出されますように、長野県におきましては老人医療費が全国で最も低い水準でございますが、一方で例えば平均寿命などは高い、こんなことを言われておりまして、その一つの、様々な要因ある中の一つに、昔から地域における保健活動、ヘルス活動、健康づくり、疾病予防活動が盛んであるというようなことも言われております。
この保険の被保険者に対して効果的な健康管理活動を行うことを目的とすると、こういうふうになっているようでございますが、中身は健康診断、それから成人病検診、結核検診等の疾病予防活動、健康相談とか、健康結果の管理分析、データの収集、こういうものであって、昭和六十二年度から社会保険病院のない都道府県等に設置しており、現在十四カ所設置していると、こういうことになっているわけでございます。
そこで、最近における疾病予防活動等の事業でございますけれども、これはそれぞれ保険者が国民健康保険の運営主体として独自の企画、判断によって行っておるところでございまして、その実施の市町村の数から申しますと千二百七十市町村という状況でございますけれども、これは数年順次増加している状況にございます。
医療保険の立場におきましても、各種の健康づくり政策あるいは疾病予防活動というようなものをやっていきたい、こう考えております。 それから、第三番目の保険外負担の解消でございますが、差額ベッドそれから歯科の金属の差額徴収については、私どもこれを解消するようにいろいろ努力をしてまいっております。今後もその努力は続けてまいります。
したがって、健康保険でいう療養の給付として給付しておるのではなしに、保健施設として疾病予防活動、そういうようなものの一環として、結果的には同じようなことなんでありますが、あんま、はり、きゅうの療養を提供する、こういうのが福岡方式でございます。
公衆衛生活動、疾病予防活動。政管健保につきましても保健福祉施設活動ということで被保険者の疾病予防対策をいろいろの面で推進しておる、こういうことであります。
たとえば、被保険者家族に健康教育をするとか、あるいは疾病予防活動をするとか、あるいはレセプトの点検をするとか、そういう非常にきめの細かい仕事は小集団である健康保険組合の方がやりやすいという長所もありますし、いずれにしてもこの健康保険組合は労使代表が組織いたしまして、自主的に自己責任において管理をし、運営をしているというところに非常に大きなメリットがあると思っております。
それはやはり運営の基礎でありまして、そういう点から、健康教育をしたり、疾病予防活動に力を入れたり、あるいはレセプトの点検をやったり、医療費通知運動をやったり、これも人も金もかかるわけですが、そういうことを自主的にやって、むだな医療費の排除をする、できるだけ病気にならぬように運動するというような、要するに、自分のことだから自分で一生懸命やろうというその精神が、組合でやった場合に非常に違うという実感を持
活動の例といたしましては、下に書いてございますように健康診断、健康相談、健康教育、訪問活動、その他というように、できるだけきめ細かく、各種の需要に応じて疾病予防活動を行っておるわけでございます。 次に五ページにまいりまして、国民健康保険でございますが、これは各市町村及び国民健康保険組合の全体の数字でございます。 五十年度が二百九億円、五十一年度が二百二十九億円、五十二年度が二百五十八億円。
この連合会が現在実際やっております仕事は、ただいま申しました病院、診療所、あるいは看護婦の養成所を受託して経営する、あるいはいわゆる健康保険関係の、何と申しますか、疾病予防活動と申しますか、そういったようないわゆる公衆衛生活動をいたしましたり、あるいは出版を中心といたします広報活動というようなことによりまして、社会保険の趣旨の徹底なり、いろいろな問題点の解明——解明と申しますかを周知徹底させるというようなことについて