2002-06-14 第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
意見の陳述が行われた後、各委員から、若年層の健康づくり、疾病予防への取り組み状況、生活習慣病対策における疾病コントロールの重要性、診療報酬体系を見直す際の考え方、改正案に対する評価、特定療養費制度の拡大が及ぼす影響、老人医療費拠出金の負担限度、レセプト開示に対する考え方等について質疑が行われました。 なお、会議の内容の詳細は、速記により記録した会議録によって御承知願いたいと存じます。
意見の陳述が行われた後、各委員から、若年層の健康づくり、疾病予防への取り組み状況、生活習慣病対策における疾病コントロールの重要性、診療報酬体系を見直す際の考え方、改正案に対する評価、特定療養費制度の拡大が及ぼす影響、老人医療費拠出金の負担限度、レセプト開示に対する考え方等について質疑が行われました。 なお、会議の内容の詳細は、速記により記録した会議録によって御承知願いたいと存じます。
そして、我が国の健康状態というものを考えた場合に、これは委員会でも私発言してきたわけですが、WHO憲章あるいはアルマアタの宣言という内容での健康ということによって長寿国になっているのでなくて、実は、生活習慣病等々が非常にふえてきている、ふえてきている中においてもその疾病コントロールが早期にきちっとできることによって、社会生活としては健康人として過ごせているというのが現在の長寿日本の実態だろう。
まさに、これからのそういう問題は、住民参加あるいは労働者参加の安全衛生活動というものが基礎になって、ボトムアップによって健康増進をしていくための活動ができてくる、そして、疾病予防の健康増進活動から、疾病コントロールによる社会的健康生活を確保していく、そういう時代にふさわしいシステムが必要なんではないかというふうに考えています。
訪問されました先は、米国のコロラド州におきましてのシンポジウム、それから米国の国立衛生研究所、それから米国疾病コントロールセンター、米国エモリー大学、こういったところに行っておみえになるわけでございます。 私の方からさらにこの内容を見せてもらった印象を先に申し上げさせていただきますと、この報告書ができ上がっております。
今後、医療は、ますますこうした疾病治療あるいは疾病コントロールを行いながら、労働生活の継続を可能とする方向に進んでいくことが期待されるわけでございます。