2018-12-06 第197回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
結論として、我が国では、約一三%の方が生活や仕事に何らかの支障を来す痛みを保有していたが、治療によって満足な痛みの軽減は得られておらず、疼痛治療を専門とする医療機関の充実がこれからの重要な課題の一つであるというふうにしています。 また、健康日本21フォーラムが二〇一三年に実施した疾患・症状が仕事の生産性に与える影響に関する調査の結果を報告しています。
結論として、我が国では、約一三%の方が生活や仕事に何らかの支障を来す痛みを保有していたが、治療によって満足な痛みの軽減は得られておらず、疼痛治療を専門とする医療機関の充実がこれからの重要な課題の一つであるというふうにしています。 また、健康日本21フォーラムが二〇一三年に実施した疾患・症状が仕事の生産性に与える影響に関する調査の結果を報告しています。
疼痛治療薬、NSAIDsの一部、インドメタシン、ジクロフェナクナトリウムなどは膀胱炎の効能、効果で薬事法上の承認を受けておりまして、保険適用されているものもございます。 それから、ボトックスの膀胱壁内注入療法につきましては、これまで、厚生労働科学研究費補助金により研究行われてきたところでありまして、エビデンスの収集を踏まえまして対応を検討してまいりたいと考えております。
そして、これが診療報酬とかかわってくるんですけれども、ボトックス膀胱壁内注入療法、あるいは疼痛治療薬ですね、なかなかこの疾患で認められておらないような疼痛治療薬がありますので、こういうものの保険適用を広げていただきたいということであります。 そういうことで、申入れを健康局長にさせていただいたわけでございますけれども、その後の検討状況につきまして健康局長に答弁をいただければと思います。
これは一体何を物語っているかといいますと、次のページになりますが、WHO方式のがん疼痛治療法というのがございます。これは世界標準のものなんですけれども、日本でそういうWHO方式の治療法、知識がある病院というのが、調査したところ、八七%とれておりました。諸外国でも、一〇〇%から七〇%の間、痛みがとれております。
WHOの協力センターの五〇%というのは、二十五カ国でWHO方式のがん疼痛治療法を熟知していない国々、そういう国々で五〇%の痛みしかとれません、それよりも日本では低いところが実際にはある。もちろん、八五%のところもあれば四〇%のところもある。
幾つか私どもが承知しているところを御紹介させていただきますと、例えば治療の中での東洋医学の考え方と処方というのを授業で教え名とか、あるいははりの沈痛効果について授業をやるとか、これはもう先生も御案内と思いますが、富山医科薬科大学は伝統的に東洋医学に力を入れておりますが、伝統的な中国医学の病理観、生理観、診断学、治療理念あるいは和漢の診療学、疼痛治療に関連してのはり治療、漢方薬の講義、実習といったようなことを