1948-04-02 第2回国会 参議院 決算委員会 第4号
又政治の運營に対して、我々が期待するような立派な政治の輔佐役としての仕事も十分果しておらなかつたということを考えますときに、この數を増して、而もこの臨時的な措置を講ずるということは、むしろ芦田内閣の現在の政治を運營する上において、國民の疑惑と同時に或る意味においては弱體化するというような虞れを抱くのであります。
又政治の運營に対して、我々が期待するような立派な政治の輔佐役としての仕事も十分果しておらなかつたということを考えますときに、この數を増して、而もこの臨時的な措置を講ずるということは、むしろ芦田内閣の現在の政治を運營する上において、國民の疑惑と同時に或る意味においては弱體化するというような虞れを抱くのであります。
この点何とかひとつ政府側においてくふうを講じて、ほんとうに國民が納得して疑惑の念をもたずに、なるほど復金が相当大きなものになつて困るが、しかしやむを得ないということを、納得できるようにしていただかなければ困ると思います。
こういうことに一般國民が疑惑をもつておることだけを十分御留意願いたいと思うのであります。いま一つは氏家の税務署のことであります。地元の方がいろんな話をして、非常に区域の廣いところで、地形的には氏家が非常にいいということを私たちの方に陳情してきております。
そういうような政治的な含みをもつて、暫定的に政務官を二名置くことは、世間の疑惑を招くのみならず、立法府の威信にも関する問題、である。將來政務官はまつたく必要であるという理由をもう少し明確にあなたから伺いたい。
言うまでもなく、すでに早くから復金の貸出自体についても、それから回收というふうな問題につきましても、幾多の疑惑が向けられておる。
運輸省における疑惑の問題が新聞に発表されておりまして、上林山君の申されますような高官の人がこれに関係があるのではないかという記事であります。私もこれを重大視いたしまして、一昨日以來調べつつございます。ただいまのところでは、新橋の管理部に納入する商人が、その納入します品物の一部をやみに流した。
復金に対していろいろの疑惑があり、不満をもつておるのも実はそこでありまして、回收を嚴重にやると同時に、また貸付につきまして迅速的確に、簡素にやつていただかなければならないと考えます。今日の経済の激動期におきまして、六箇月の時間を空費するということは、平常時における二年、三年に値するのであります。
ただそういう仕事につく者は、それが民間であれ官吏であれ、いずれにしても、配給そのものに深い関連をもつ関係上、ともすれば疑惑をもたれがちであるから、公正ないき方をすることが必要だということについては全然同感でありますが、ただ官吏がいいとか惡いとかいうことに対しては、必しもそうじやないと考えるのであります。この点を御了承願いたいのであります。
その内容を聞き及びますと、洲松晴嵐荘においても、新憲法の樹立とともに、殊に憲法の第二十五條によつて確保できました國民の生活、生命の保障、この趣旨にのつとりまして、やはり療養所、あるいは病院が運営されるということを希求いたしまして、患者自治会を結成したというのでありますが、その後この自治会は、数年間にわたつて累積されていた一切の疑惑を一掃いたしまして、荘の不明朗、あるいは不合理の是正などをしたいという
なお農民は、目下一尺の縫糸でも、一尺の端切れでも欲しいと思う矢先におきまして、紡績会社の製品化されたところの綿糸が、その大都分がストックされて、一割しか綿織物会社に渡されておらないというこの不可解な事実も明瞭に説明していただいて、國民の疑惑を解いていただきたいのでございます。以下は、農林大臣にお尋ねいたします。
重ねて首相の答弁をお願いし、國民の疑惑を一掃せられたいのであります。 質問の第二は、労働問題であります。只今労働問題の悪化は、国民各層の重大関心の中に立つておるのであります。これは労働こそ日本再建の決定的基盤であるからであります。
その生産復興のために、第一の重要なる要素である労働者諸君の生産性の高揚を求める場合に、労働者諸君をして不安疑惑の念を生ぜしめるがごときことは、政府としてはとつてはならない、こう考える点から、そうして不安と疑惑の念を起さしめるがごとき労働関係法規の改悪にしろ、改正にしろ、現在は手を着けるべきときではない、このように考えておりまして、この点は川崎君におかれましても、愼重に冷静に御考慮願えれば御共鳴を得られることと
併しながら共同責任のあるところの芦田内閣が何のために生れたのであろうか、どうしてできたのであるかということにつきましては、國民は多大の疑惑を持つておる。未だ世間はこの問題に対して單々といたしておるのであります。御承知の通り、片山内閣が倒れて約一ケ月間、その間空白を生じ政務は澁滯を來し、無責任の立場に置いて置かれたのでありまするが、その原因はどこにあるか。
それにも拘わらず今日私がこれらの点について手を着けるべきでないと申上げましたゆえんのものは前内閣以來いろいろな方面から、現在の労働関係法規が変えられるのではないか、こういうことから労働者諸君には想像以上に不安と疑惑の念が起つて來ておるのであります。
どうかという点についての疑い、或いは一体何のために政策協定をやつたのか、協定された政策を実行するために連立内閣を作つたのか、それとも連立内閣を作るために三党政策協定をやつたのか、どちらであるか、といつたような意見、甚だしきに至りましては、政策協定というようなことは、結局あれは中区を作るための口実に過ぎないじやないか、遮二無二内閣を成立させるための便宜的手段としてあれをやつたんではないかというような疑惑
從つてこの点法律的に解釈するならば、大きな問題はないかのごとくでありますけれども、しかしながら昨日の政府当局の説明などを聽いてみますと、幾多の疑惑を生ずるがごとき言葉も聽かれるのであります。特にこの際支拂に対しては、愼重に取計らつていただきたいと、かように考えるものであります。
單に私と総理大臣との見解が違つておるというのではなくして、そういう考えを國民多数がもつておるから、これに対する疑惑を解くことも非常に私は必要である、こう考えるのであります。單に私がそれを思つておるからと言つて答弁するしないということではない。非常に重大な問題だと私は考えておる。しかし答弁がなければやむを得ません。
ところがそれが該当しないといえば、また延期し、また延期しというぐあいにして、どこまでも該当せいめようとしたように見受けられるだけでも、すでに政府も信任得ないことであり、また公職審査委員会それ自体さえも世間から非常な疑惑をもたれておつて、現に世間では、これに対して未だに釈然としたところがないのであります。
第一に内閣が総辞職をいたしました場合におきまして、政権の帰趨は國民一般が事前に予想、見通しができ、納得ができるような、從いまして種々の憶測や疑惑の介入する余地のないような極めて明朗な道筋によりまして、又さような結果に落つくように総理の指名が行われることが極めて望ましいことであると考えるのであります。
その理由を申上げますと、第一に内閣が総辞職をいたした場合におきましては、政権の帰趨は、國民一般が事前に予想し、見通しができ、納得ができるような、從いまして種々の臆測とか疑惑の介入の余地のないような、極めて明朗な筋道によつて、又さような結果に落著くように、内閣首班の指名を行わなくてはならないというように考えるのであります。
こういうところからいろいろな疑惑も生れてきておるので、こういう点について当時商工省におられたあなたとしてはどういうふうにお考えになるか。
○三鬼証人 疑惑のかかつておることは認めます。ただそれが現在司直の手にかかつておりますが、はたしてこれは臨時兵器処理部として惡かつたのか。書類や何か皆もつて行かれて今のところわかりませんが、こういうことについて皆さんの御心配をかけるのは、現在の社長としてまことに申訳ないと思います。その結果につきましては私未だにどうなるかわかりませんが、私はたいしたものではないと思つております。
相当いろいろな処理に関する疑惑が起つてきて、これは直接兵器処理委員会としての作業過程においての出來事か、あるいは兵器処理委員会とは別に行われたのか、それはわかりませんが、ともかく相当の疑惑がかかつておるということはお認めになりますか。
その疑惑がもしあつたとしても、はつきりとその疑惑は解ける程度のものであると私は信じております。
質疑應答に入りまして、復興金融金庫は未だ成立以來日が浅いのでありまするにも拘わりませず、その貸出保証債務が非常に巨額に達しておりまして、而も融資の使途が果して所期の目的を達しておるや否やということにつきましては大いに疑惑があるということが議論の焦点に相成つたのであります。從いまして質疑應答におきましては非常に活溌なる論議が交わされたのであります。
これはややもすれば不明朗になり、ややもすれば國民の疑惑を受ける制度であるから、この制度をもう少し明朗化する。また政爭の具に供せられぬような制度にする。それにはどうすればいいかということを、この委員会で研究する。
○小澤(佐)委員 今後行われる委員会で、私が今話したように、世間の疑惑を招かぬような制度、あるいは議院として明朗な審査ぶりになればいいんでしよう。
今、実際國民は非常な疑惑をもつて見ているし、世界中の人々も、日本の國の政府というものはそんなものかと非常に疑惑をもつて見られているから、この際國家の権威においてこういう制度をはつきりさして、組織、構成を改廃すべきものは改廃して、天下にその信を確立するようにしなければいけぬ。私は特別委員会を開いてもらつて、單なる平野問題だけでなく、この制度は確立した制度だという安心感を與えるようにしてもらいたい。