2021-03-26 第204回国会 参議院 本会議 第11号
むしろ、予算委員会などで武田総務大臣ほかの、記憶がない、国民の疑惑を招くような会食はないという答弁を通じて、説明責任に応えず、不正や問題を隠す姿勢に終始し、国権の最高機関である国会の軽視、国民への説明責任を果たさない姿勢は断じて許されず、官僚の処分が幕引きであってはならないということを強く指摘した上で、反対の討論に入ります。
むしろ、予算委員会などで武田総務大臣ほかの、記憶がない、国民の疑惑を招くような会食はないという答弁を通じて、説明責任に応えず、不正や問題を隠す姿勢に終始し、国権の最高機関である国会の軽視、国民への説明責任を果たさない姿勢は断じて許されず、官僚の処分が幕引きであってはならないということを強く指摘した上で、反対の討論に入ります。
疑惑があれば政府はきちんと事実を説明し、関係文書を提出する、その責任が果たされないなら、私たちは厳しく政府を監視、疑惑を解明することができません。まさに、民主主義の危機です。 しかも、今でも、総務省では、大臣が誠実さのかけらもない同じ答弁を何度も何度も繰り返す。政治家は、関係業者と会食で一緒になっても、国民の疑念を招いていないからと開き直る。
ところが、その渦中にある菅総理や武田大臣が、この深刻な疑惑に対して正面から向き合わず、事実の徹底解明と真相究明に背を向け続けていることは、全く無責任な態度であり、絶対に許されません。 東北新社による総務省幹部官僚の接待問題です。
○国務大臣(武田良太君) 大臣等規範では、国務大臣等の公職にある者としての清廉さを保持して、政治と行政への国民の信頼を確保する観点から、関係業者との接触に当たっては、供応接待を受けることなど国民の疑惑を招くような行為をしてはならないとされています。
続いて、文科省でも浮上した接待疑惑について伺います。 亀岡復興副大臣、文科副大臣だった二〇一九年十一月二十六日、豊栄学園の清水理事長、宮崎県副知事と会食した事実はありますか。
一億五千万円のうち一億二千万円は政党助成金ではないかと、資金提供した自民党にも重大な疑惑が生じております。四月の再選挙までに買収原資を明らかにするべきです。そうでなければ、公正な選挙への国民の信頼は回復できないということを申し上げて、私の質問を終わります。
加藤容疑者は、二〇二〇年五月に行ったセミナーでは、私は自民党という立場を使って抜け道を知っている、架空の売上げを作ると述べられている音声が公開されており、給付金のセミナーを開催し、参加者に架空の売上げを計上する手法での不正給付を持ちかけた疑惑が持たれています。
記憶がないと総務大臣が言ったわけで、一番先頭に立ってこの疑惑を解明しなければならない責任者が、無意識に口に出したとはいえ、極めて不適切だと指摘せざるを得ません。 ましてや、東北新社の総務省幹部への接待の多くに菅総理の息子さんが出ていたわけで、事は重大です。 さらに、通信業者等からの総務省幹部への接待についても深刻です。
○田村まみ君 少し極端な提案だと私も承知していますけれども、それぐらいの覚悟を持ってやっていただかないと、もう既にいろんな疑惑を大臣持たれているわけなので、本当にNTTを含むMNOの中の適正化ということをしていただかないと、やはり本当の意味での菅総理がおっしゃっていた低廉化の話は進まないと思っていますし、私は低廉化が目標じゃないと思っています。
○国務大臣(武田良太君) 大臣等規範では、国務大臣等の公職にある者としての清廉さを保持し、政治と行政への国民の信頼を確保する観点から、関係業者との接触に当たっては、供応接待を受けることなど国民の疑惑を招くような行為をしてはならないと、こう記されている。
事後的には問題ないよとお話がありますが、こういうことを見ると、これは新潟の地元の皆さんが抱いている疑惑です。検査やっているから、適格性を今検査しているから、だから、それにマイナスになる情報は抑えておこう、そういうふうに取られているんですよ。 これをどうお考えですか。私は、規制のとりこ、原発を動かさなきゃいけない、その忖度のとりこになっているんじゃないかと思うんですよ。
まず、冒頭、文部科学省亀岡前文部科学副大臣と藤原文部科学事務次官の接待疑惑報道について、一点だけ事実確認をさせてください。
今日は、総務大臣がいらっしゃるので、まず、前回の内閣委員会でもお聞きしたんですけれども、総務省の接待疑惑の問題、これは実は、後から説明しますけれども、デジタル庁とも大きく関わると思っていまして、そういう観点から、ちょっと一問だけお聞きしたいと思っています。 私は、前回、内閣委員会でも申し上げたんですが、この問題の本質、本丸はドコモの完全子会社化にある、これほど大きな話はないと思っています。
それで、このことについて、やっぱりきちっとその疑惑を解明するために、吉川元農水大臣、あるいは河井議員、秋田元代表がどういうことを話をされたのかということは誠実に答えるべきだと思うんですけれども、どうですか。
○紙智子君 検証委員会として、吉川元農相、そして西川元農相の聞き取りをするべきだと思うし、私はやっぱりこのお二方を、アキタフーズの癒着によって農政がゆがめられた可能性のある疑惑ということでは、そこをしっかり解明するためにも、委員長にお願いしますけれども、二人の元農相の参考人の招致を求めます。
○紙智子君 じゃ、終わりますけれども、やっぱり農政に関わる疑惑ですから、この本委員会が行政監視機能を発揮して真相究明に力を尽くすということが大事だと思いますので、そのことを改めて強調して質問を終わります。
私は、大臣として、疑惑を持たれない、あるいは倫理規程に違反しない、そのような、違反しないようなことになるために大臣としてはどういうことをやったらいいのかという質問なんです。第三者機関のこれからの検討はよく分かりました。大臣御自身はどう思っているか、お聞きをいたします。
大臣等規範はあくまで大臣等が自らを律するための規範であり、各々の行為が規範に抵触する行為に該当するか否かについては、国民の疑惑を招くような行為をしてはならないという趣旨を踏まえ、それぞれが自ら適切に判断すべきものと承知しております。 例えば、先方から特定の許認可等に関する要望や依頼を受けるといった供応接待は、国民の疑惑を招くような行為であると考えております。
しかも、接待によってこれがゆがめられたのではないかという疑惑もある。私は、本当に深刻な問題だと思っております。 それで、この総務省の接待問題については、大きく二つ、分けて考える必要があると思っています。 一つは、まさに国家公務員倫理法違反の問題ですね。
○武田国務大臣 各々、個々の行為が国民の疑惑を招くような行為に当たるかについては、各国務大臣等が大臣等規範の趣旨を踏まえ、適切に判断すべきものと考えており、お尋ねの事案についても同様である、このように考えております。
これは、疑惑と言いませんけれども、少なくとも疑問です。いや、それが事業者と絡めば疑惑になります。そのことで、またこれから、こういった問題についてはまた正直に、今日のように、お話しておられるんだったらきちんと教えていただきたい。 それで、NHK予算、話をさせていただきます。 今日、NHKの会長にも来ていただいていますけれども、大臣、最初に一言。
○宮沢由佳君 大臣規範にある国民の疑念を、疑惑を招くような行為とは、どの行為だと、どのような行為だと、大臣、思われますか。
○宮沢由佳君 先日の予算委員会で官房長官は、国民の疑惑を招かれないような供応接待は禁止されていないとも取れるような曖昧な御答弁をされました。梶山大臣は、国民の疑惑を招かないような接待というのはどのようなものだと思われますか。
私もこの間、聞いていて非常にいらいらしたのは、国民に疑惑を持たれない範囲でやっていたんだというようなことを大臣がおっしゃっている。
先日明らかになりました、LINEによる個人データが漏えいしたのではないかというような疑惑が出ておりました。
例えば、先方から特定の許認可等に関する要望であったり依頼を受けるといった供応接待は国民の疑惑を招くような行為と考えております。(発言する者あり)
大臣に改めて伺いますが、関係業者との会食の存在自体が疑惑を招き得る、だから禁じられているのだと、そういう認識は、大臣、お持ちですか。
○山添拓君 いや、それはお答えいただいていなくて、一般論として、大臣規範に言うのは、関係業者との会食の存在自体が疑惑を招き得るのだと、だから禁止しようということになっている、それはそのとおりではないですか。
あとちょっと残り二分ぐらいなので、アキタフーズに関わる養鶏疑惑について聞きます。 農林水産省は、二月二十五日に、利害関係者から供応接待を受けていたことが判明したとして職員の処分を発表しました。 調査結果の報告書について聞きます。 調査結果の報告書には、二〇一九年九月十八日の会食に参加したのは十名とあります。
さて、昨年の十二月に行われました農林水産委員会の閉会中審査で、私、吉川元農林水産大臣の収賄疑惑について質問をいたしました。その時点では吉川元大臣はアキタフーズの秋田元代表からの現金の受取について肯定も否定もされていないという段階でございました。
このような行政側の態度が続く限り、やはり疑惑に対して農林水産省としてもやっぱり国民に疑念を持たれることがないように、第三者による検証を開始すると表明されても信頼に足り得るものにならないということを非常に残念に思います。しっかりと今後もまた状況を把握していきたいと思っております。 続いて、大臣の所信に関しての質問を行います。
個々の行為が国民の疑惑を招くような行為に当たるかについては、各国務大臣等が大臣等規範の趣旨を踏まえ適切に判断すべきものと考えており、お尋ねの件についても同様だと思っております。
やはり、昨日、今日の予算委員会の審議で疑惑はますます深まりました。東北新社の菅正剛氏、木田由紀夫前社長ら当事者の国会招致と重ねての集中審議を求めて、質問を終わります。 委員長、お願いします。
だから、そういうことも含めて事実を明らかにする、そして、本当にそれが疑惑のないものであったのかどうかは、それは最終的には国民が判断するんですよ。
○勝部賢志君 くどいようですけど、ちなみに麻生大臣は、何というんでしょうか、疑惑を持たれるような会食とか接待をお受けになったという事実はおありですか。
○国務大臣(加藤勝信君) 大臣等規範に照らしてということでの御質問だということであれば、大臣規範はもう申し上げるまでもなく、個々の行為が国民の疑惑を招くような行為に当たるかについては、各国務大臣等が具体の事案に即し、大臣規範等の趣旨を踏まえ適切に判断すべきものと申し上げてきているところであります。