2009-05-08 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
そうやって初めて患者さんへの感染の予防、そして外界へのウイルスの拡散を防ぐということが成立するんですが、疑似感染者も伴う飛行機に乗り込んでいるはずの検疫官が恐らくガウン来たまま廊下を走っているということであれば、もしかすると、潜伏期間中の可能性の人も含めて、ウイルスを到着ロビーなりいろんなところにまき散らしているという可能性になりはしないかという不安感が非常にこれは大きいんですよ。
そうやって初めて患者さんへの感染の予防、そして外界へのウイルスの拡散を防ぐということが成立するんですが、疑似感染者も伴う飛行機に乗り込んでいるはずの検疫官が恐らくガウン来たまま廊下を走っているということであれば、もしかすると、潜伏期間中の可能性の人も含めて、ウイルスを到着ロビーなりいろんなところにまき散らしているという可能性になりはしないかという不安感が非常にこれは大きいんですよ。
疑似感染者が出た場合、おおむね半径二メートルがいったん空港に留め置いて、結果が出るまで待機してもらうと。二メートルというのがちょっといかがなものかなというのは、これ今は弱毒性だから、まあ死亡例まで直結する可能性は少ないとしても、仮に高病原性が出た、あるいはH5N1が出たというときになると、これはしゃれでは済まなくなるような気がします。