2014-03-14 第186回国会 参議院 予算委員会 第13号
栃木・福島地域、岐阜・愛知地域、そして三重・畿央地域と、この三つの候補地がしのぎを削ったわけでありますけれども、結局、最終的には二〇〇三年五月の衆参の特別委員会におきまして、直ちに移転すべきかどうかについては議論が収れんするには至らなかった。
栃木・福島地域、岐阜・愛知地域、そして三重・畿央地域と、この三つの候補地がしのぎを削ったわけでありますけれども、結局、最終的には二〇〇三年五月の衆参の特別委員会におきまして、直ちに移転すべきかどうかについては議論が収れんするには至らなかった。
このことを解消すべく、首都機能移転の議論が再燃しつつございますが、平成四年に成立を見た国会等の移転に関する法律に基づき、当市を含めた滋賀、三重は、移転先候補となる可能性のある三重・畿央地域としての指定を受けた経緯がございます。当然、過去数百年の事例により、候補地指定では、一定の安全性が確保できるということが担保されての指定であると思います。
平成十一年に、十年を掛けて栃木・阿武隈、そして岐阜・愛知、三番手としてこれは畿央地域、ここに首都機能を移転することによって東京の万が一の場合に備えたバックアップ機能をやろうと。十六年、座長が提案しました。何から移転するか検討しようじゃないかと言っているんです。 どうですか。
「「三重・畿央地域」は、他の地域にはない特徴を有しており、将来新たな高速交通網等が整備されることになれば、移転先候補地となる可能性がある。」との答申を行いました。 同答申を受け、委員会の理事懇談会において、栃木・福島地域、岐阜・愛知地域及び三重・畿央地域の三地域が候補地であることを確認し、その上で、三候補地から一カ所に絞り込むため、委員会はさまざまな角度から検討を行ってまいりました。
「「三重・畿央地域」は、他の地域にはない特徴を有しており、将来新たな高速交通網等が整備されることになれば、移転先候補地となる可能性がある。」旨の答申を行っております。 委員会は、同答申を受け、理事懇談会において、栃木・福島地域、岐阜・愛知地域及び三重・畿央地域の三地域が候補地であることを確認し、その上で、三候補地から一カ所に絞り込むため、さまざまな角度から検討を行ってまいりました。
ここでちょっと聞いていただきたいんですけれども、今まで、平成二年以来十三年間、衆参で二百二十八回の委員会を開き、参考人を衆参で百二十一名、視察を合わせて二十四か所、経費は千七百万、さらに三つの移転候補地の自治体の誘致のための経費が、栃木・福島県は七億一千万、三重・畿央地域が四億八千万、岐阜・愛知は七億六千万、所管する国土交通省国土計画局首都機能移転企画課、長いですけれども、この予算は平成五年から十四年度当初予算
そして、第三の三重・畿央地域については、利点として、全国からのアクセスが容易、火山災害に対する安全性、東京の過密の緩和が期待され、他方、欠点として、国土構造改編の方向、文化形成の方向、自然環境との共生の可能性、東京とのアクセス、地震災害に関する危険、新しい情報ネットワークへの対応、これらが問題とされました。
それからさらに、栃木・福島地域が投入してきた誘致のための経費は大体七億一千万、それから三重・畿央地域では四億八千万、岐阜・愛知地域では七億六千万が全く無駄になってしまいます。もし白紙撤回というような結論になるとしたら、損害賠償を求めるような訴訟に発展するおそれも否定ができないんじゃないかというふうに思います。
同審議会答申は、栃木・福島地域又は岐阜・愛知地域が移転先となるべきものとして選定する、三重・畿央地域は他の地域にはない特徴を有しており、将来新たな高速交通網等が整備されることになれば移転先候補地になる可能性があるというものでございます。
三重県、滋賀県を含む三重・畿央地域は、平成十一年十二月の国会等移転審議会答申において、将来新たな高速交通網等が整備されることになれば移転先候補地となる可能性があるとされた地域であります。同地域は、三重県、滋賀県、京都府、奈良県の四府県にまたがり、畿央一から四までの四エリアと三重一、二の計六エリアから成っております。
「三重・畿央地域」は、他の地域にはない特徴を有しており、将来新たな高速交通網等が整備されることになれば、移転先候補地となる可能性がある。 というものであったわけでございます。 答申の要旨は、資料の五十二ページに一応掲載されております。
いろいろとお聞かせをいただきましたが、他の二候補とこの畿央地域との違いは、四つの県が御参加でありますが、一体の地域である、他の地区は、岐阜・愛知といいましても山脈で大きく隔てられておるし、福島・栃木も全く文化も含めて違う地域だけれども、この畿央高原は、風習、文化、こんなことを含めて一つの地域である、これが特徴か、こんなふうに思っております。
○柿本参考人 先ほども申し上げたように、やはり三重・畿央地域が最適の場所だと、これは四県共通でございますが、我々は思っております。
そこで、数ある対象地域の中から選定されました栃木・福島地域、岐阜・愛知地域、三重・畿央地域の三つの候補地からそれぞれの代表の知事さんをお招きして、首都機能移転に関する国民的議論の促進や合意形成のため少しでもお役に立てればと思い、開催をいたした次第でございます。
さらに大きな問題として東京都が試算しているのは岐阜・愛知での広域交通網の整備費用で、中央リニア新幹線、これはきのうの三重・畿央地域とダブるんですけれども、これが約十兆円、さらに濃尾横断自動車道、これが二千六百四十億円、岐阜南部横断ハイウエーが一千三百二十億円などとなっております。
畿央地域であればもっと低いとむしろ思います。したがって、大体今度の中央地域の各候補地を平均いたしますと、ほぼ全国平均的な人口密度の中にありますので、特別な過密地域では決してないということでございます。
そして、平成十一年、国会等移転審議会は、移転先候補地として栃木・福島両地域及び岐阜・愛知地域を選定するとともに、三重・畿央地域を、将来新たな高速交通網等が整備されれば移転先候補地となる可能性がある等の答申を提出し、現在は移転先候補地の絞り込み、東京都との比較考量等が国会にゆだねられている段階となっております。
それから二つ目は、そういう中で特に、いよいよ来年の五月というふうなときになってまいりますけれども、いわゆる東京からの国会の移転ということですけれども、他地域への移転の問題ですが、国会において複数の候補地から移転先を絞り込んでくるということになってきたときに、例えば三重・畿央地域ではなくて他の地域に決定した場合においても移転については賛成するかどうか、これを二つ目、それぞれお伺いしたいと思っております
ここで、三重・畿央地域の概況、取り組みにつきまして、本日は四府県を代表して御説明させていただきます。 「未来を拓く三重・畿央」という表紙の概況説明資料をごらんいただきたいと存じます。この冊子でございます。(資料を示す) 一ページでは、三重・畿央地域が移転先地として最適な理由について記述しております。
その後、国会でも話題となり、法律もでき、候補地の選定が進められるようになってきて、このほど、北東地域と東海地域、条件つきですが三重・畿央地域の三地域が候補に挙げられました。そして、平成十四年には決定の運びと聞いています。 今回までの私の経過は、平成十三年五月の新聞にこれらに対する意見を求める政府公告がありましたので、五月十二日にメールにより意見を送信しました。
畿央地域につきましては、県や行政ではなくて市民の研究グループが、全国から考えてどこかなとすれば畿央だ、こういうふうになったわけで、この研究グループは畿央の地元の方ではなく、大阪の研究グループの方でございます。そういうわけで……。
私は、畿央地域の地元の三重県伊賀地方に住んでいて、「未来の国会都市・畿央」というホームページを作成しております。畿央地域は、知事や県などの行政からではなく、市民の研究グループの提案から始まった場所で、図一のように、畿央地域を応援する一般市民によるホームページは、最初に発言された上田さんの研究会のホームページを含めて全部で四つもあり、市民の歓迎ムードや関心の高さを証明できるかと思います。
○梶原参考人 先生がおっしゃるとおり、ほかの地域と比較するということは余り適当ではないかと思いますが、例えば、国民一人当たりの平均移動コスト、国会においでになるときのコストでございますが、栃木・福島地域は一万七千七百六十五円、岐阜・愛知地域は一万三千五百六十九円、三重・畿央地域は一万三千六百四十七円、試算でございますが、一例としてそんなようなものもございます。
私、話を聞いていまして、議論の必要性を示されながら、三重・畿央地域なんですよという結論が出ない段階で誘致されることに、私自身、少し矛盾を感じるわけなんですね。 ですから、その辺、知事として、本心から移転を推進し、ぜひ三重や畿央地域に首都を誘致したいと考えているのか。
したがって、大きく発展し得なかったと思いますが、今中井先生御指摘の畿央地域は、そのセンターにあります。技術的に、これを克服できる技術を持ち合わせました。 したがいまして、この畿央地域こそ、比較的、百メートルから二百メートルの高さでフラットなところがございますから、そこを機能的に、クラスター形式でやれば、本当に環境に配慮できるチープな、安い首都が持ってこられる。
最後でございますが、首都圏移転、以前もお伺いをして、大臣に畿央地域の会長もしていただいて私は心強く思っておりますし、同列に私の三重・畿央地域も入れていただきました。今、青年会議所等が一生懸命になってその盛り上げに努力をいたしておるわけでありますが、先ほども佐藤先生のいろいろ御質問にもお答えになっておりましたが、今後どのように推し進めていかれるのか、もう一度具体的にお聞かせをいただければと思います。
そしてさらに、三重・畿央地域については総合評価の点数は低うございますが、京都、大阪に近く、伝統の文化の厚みといったほかの地域には見られないような特徴があり、将来いろいろな事情が改善されれば候補地の一つとなる可能性があると、そのように答申いたしております。
時間がありませんので一つ一つについて伺いませんが、その一つとして三重・畿央地域について伺いたいんですけれども、「将来」というふうに書かれております。「将来新たな高速交通網等が整備されることになれば、移転先候補地になる可能性がある。」と。この「将来」というのは一体いつのことなのか。橋本内閣の時代に二〇〇四年に延びました。
それからもう一つは、これはお話ししづらいかわかりませんが、それこそ栃木・福島地域、茨城地域はこれを支援、補完の役割を期待されておるのですが、また三重や畿央地域につきましては、将来、交通のアクセスがよくなれば大変いい地域、可能性あるよというような状況で出されているわけですが、率直に申し上げまして、一つは、まず私は東京からどこの地域に移転するかは別にしまして、やはりこの決議から見ましても、首都機能は移転
それから、三重・畿央地域につきましては、総合評価の点数は低うございますが、地理的に京都、大阪に近く、それからまた伝統文化の厚みといった他の地域にはない特徴がございますので、将来、諸事情が改善されることがあれば、候補地の一つになる可能性がある、そのような答申をした次第でございます。
ったところがいいのかという調査をしていただきまして、その調査結果を受けまして、平成八年十二月に、森先生が会長になり、石原さんが会長代理になっての審議会が設置されまして、以来三年間、今お話しいただきましたように、随分大勢の方々の御協力をいただきながらたび重なる調査と審議を重ねていただきまして、昨年十二月二十日でございましたか、いよいよ、補完する茨城地域を含めての栃木・福島地域、それから岐阜・愛知地域、それから三重・畿央地域
そこで、この国土軸との関連については、答申の中にも少し触れておりますけれども、例えば中部地域とか三重・畿央地域は、国土軸がたくさん交わっているという点に特色がある、そういったことも一つの大きな要素として、それなりの評価が与えられ、候補地としてノミネートされたのではないか、このように思っております。
奈良市北部にもこの一部がございまして、畿央地域からは距離にいたしますと約一時間の距離にございます。そこにはいろいろな研究施設あるいは先端的な大学院大学とかそういうものが立地しておりまして、そういう意味におきましても先端的な科学技術との連携を十分期待することができる場所でございます。 それから、このパンフレットの七ページをごらんいただきたいと思います。次のページでございます。
そういう意味では、空港について、畿央地域は、大阪にも、あるいは名古屋にも、そして滋賀にも一つ地方空港ができる、こういう方向でございますので、人、物、情報の入る窓口としては将来かなり完備できるだろうというふうに思っております。
今ほかの参考人の方々がおっしゃっておられることはほとんど私も賛成なんですけれども、東海地域は特に、今畿央地域のことを、余り皆さん首都機能移転について関心がないというふうな御発言もあったやに思いますが、私ども、今東海地域に住んでいる者は、二〇〇五年に日本国際博覧会を迎えておりまして、非常に燃えております。
最後になりますが、首都機能の移転という問題については、これからの時代の、しかも世界的な視点でのグランドデザインとして、一つの思想あるいは文明観を持ってぜひお考えいただきたいと思いますし、ぜひ一度この畿央地域へ、井上委員長初め委員各位で御視察をいただければ大変ありがたいと思います。 以上のことを申し上げさせていただきまして、終わらせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
そういう視点を踏まえて、言うならば、例えば三重・畿央地域の場合はユーラシアプレートの部分に包括される、そしてちょうど東海地域の場合はその結節点に当たるということになるんではないかと思うのですね。北東地域については、北米プレートの中にすっぽりと入っているというようなことでありまして、現在の東京もこの北米プレートとフィリピン海プレートの大体結節点にあるということになるんだろうと思うのですね。
○國松参考人 そもそも三重・畿央地域は、琵琶湖国定公園なり鈴鹿国定公園などという自然公園に恵まれた地域でありますが、先ほども説明しましたように、高原という中で幾つか谷を持っております。