1947-11-07 第1回国会 衆議院 文化委員会 第12号
それから次に、當時内閣に移管いたされます前に、商工省におきまして、生産監督も、大わくの決定も、割當の實施も、配給の實施もこれらを全部やつておつた。しかし商工省所管當時におきましては、出版物は日本出版協會に代行を命じてありました。新聞の方におきましては、新聞協會と協力してやつておつた。
それから次に、當時内閣に移管いたされます前に、商工省におきまして、生産監督も、大わくの決定も、割當の實施も、配給の實施もこれらを全部やつておつた。しかし商工省所管當時におきましては、出版物は日本出版協會に代行を命じてありました。新聞の方におきましては、新聞協會と協力してやつておつた。
なお當時内閣が、内定ではありまするけれども追加豫算を新制中學のために三十一億餘、そのうち國庫支辨十四億ということを内定いたしたことも間違いないのであります。ただこれはまだ確定の豫算ではないので、確定するまでにはいろいろな手續も必要であるということは、常識的にわかつておることであろうと存ずるのであります。
さらに私は議事進行上一言いたしておきますが、附帶決議の關係において、民法の總體的檢討をさらに近き將來に加えて、改正を施す希望の旨が述べられた、その點につきましての言葉であつたのでありますが、元來昨年の六月下旬のころかと記憶いたしておりますが、當時内閣におきましては、自由黨の總裁である吉田さんが委員長となられまして、内閣に臨時法制調査會というものができたのであります。
それで當時内閣成立未完成というような時代でありましたので、緊急の便宜手段を講じましたが、お言葉の點は御尤もだと思いまして、この問題につきましては、過日、先だつて大藏大臣から御報告を申上げましたので、事後でありまするが、一つ國會にあらかじめ、あらかしめでもありませんが、豫算の提出前に御報告申上げたいというわ宵ゲ低慎之豫算委員會に御報告申上げましたところ、これにつきましてまだ審議といたしましては、參議院