○永井委員 異種料金のところを見ますと、あるところは高いところもあるし、ある会社によつては安いところもある。まちまちなんですが、供給の状況及び需用者の密疎の関係、こういうものと関係なく、その会社の都合で何か異種料金が政策的に設けられておるのではないかというふうに考えるのであります。
○永井委員 異種料金の認定の基準は大体原価計算においてどのくらいの差額があるものを異種料金として認めるか、大体の基準があると思いますが、それを承りたい。
○永井委員 同一社内では、地域が多少違いましても同一料金のものが多いのでありますが、東京であるとか大阪、東邦あるいは東部、秋田、茨城、福島といつたような、こういう支社がだけは異種料金を採用しておることは御承知の通りであります。料金算定基準の第九条では、「異る料金を定めることができる。」