2016-03-18 第190回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
世界に目を転ずると、昨年でありますが、インド、パキスタンでの熱波、さらにはアメリカのカリフォルニアの干ばつ、それからインド、メキシコ、ヨーロッパでの異常降雨、各地で異常気象によるものと思われるような災害が出ています。 したがって、今回のこの法案でございますが、大変大事な法案でありまして、どうやって地球全体でこの異常気象を防いでいくか、こういうことを目的とした法案でございました。
世界に目を転ずると、昨年でありますが、インド、パキスタンでの熱波、さらにはアメリカのカリフォルニアの干ばつ、それからインド、メキシコ、ヨーロッパでの異常降雨、各地で異常気象によるものと思われるような災害が出ています。 したがって、今回のこの法案でございますが、大変大事な法案でありまして、どうやって地球全体でこの異常気象を防いでいくか、こういうことを目的とした法案でございました。
今回の大雪を異常降雨の一環としてとらえるか、あるいは、さらにはそれにつながります地球温暖化との関係いかに、こういう御質問というふうに拝察いたします。
心配しているというのが実情なんですが、昨年から、私は、異常降雨に見舞われている状況と思っています。この異常降雨をどのようにとらえているのか、根本原因をどのようにとらえているのか、気象庁にお伺いいたしたいと思います。
○参考人(山本正堯君) ただいま先生御指摘の山陽自動車道の盛土崩落事故でございますが、去る九月七日の午前一時ごろに台風十四号による未曾有の異常降雨がございまして、岩国市の山陽自動車道の岩国インターから玖珂インター間において土砂崩落がございまして、近くの民家二軒が土砂に埋まり、残念ながら三名の方がお亡くなりになりました。
マナウスは赤道直下というせいもありますから、相当暑い目に遭いまして全然避暑にはなりませんでしたけれども、日本に帰ってきましてヨーロッパのニュースや何かを見ますと、大変な異常降雨といいますか洪水で、ヨーロッパのあの見事な都市があんなに水浸しになることがあるのかというような驚きを持ちましたし、本来ヨーロッパの川は、これは今日国土交通省の方おられるからあれですけれども、いわゆる河川の河況係数ですか、いわゆる
異常降雨による災害を広く薄くするため、浸透性のアスファルトや地下貯留槽、小規模貯水池を整備するのも早道であると思います。 今回の記録的豪雨では、名古屋市では二十四時間で五百ミリ強、想定雨量をはるかに超えていました。建設省治水課の担当者は、雨量だけで見ると、堤防決壊、越流は不可抗力と言っています。この評価は妥当なのか。
異常降雨の際、下水道に流れ込んだ雨水をどこに排水するかが問題となります。下水道は、五年に一度の降雨量を想定し、整備されていますが、一級河川は二百年に一度で二級河川が五年では、アンバランスであると思います。一体的整備が必要と考えます。 河川と下水道は、同じ建設省でありながら所管が別となっているわけです。
実は、七月二十二日から断続的に異常降雨といいますか、八月にさらにそれに追い打ちをかけるということになったわけでありまして、激甚の指定をもう大至急していただくということはごく当然でありますが、今ほどの大臣並びに関係者の答弁をお聞きしますると、何とか激甚指定になるであろう、こう思うのであります。
○緒方靖夫君 今お話を伺っても、淀川の上流域、これは例えば二百年確率のそういう異常降雨があったとしても、淀川の支川、これは木津川とか宇治川とか桂川、こういうところは百年から二百年の対応の整備ができていないわけですから、そこであふれてしまって淀川下流都の現在の堤防を超えるような、そういう洪水というのは発生しないんじゃないか、常識的に考えてもそう思うんです。それはいかがですか。
いずれにしろ、今回のような異常降雨の場合には、人工林、天然林にかかわらず森林でそういう土壌の崩壊を防止するというのには限界があると考えておりますので、そういう林地を保全するための治山事業、こういうものを今後積極的に推進していく必要があるというふうに考えてございます。
昭和五十六年から道路改良事業を行ってきておりましたけれども、この四月二十日にその山側ののり面、大変高いところを切っておりますが、この山側ののり面に異常降雨によります地すべりの兆候、こういうものが発見されたために、四月二十一日の午後八時から全面通行どめをしていたわけでございます。
特に近年における災害の状況にかんがみまして、土砂崩れ、河川のはんらん等の災害発生を未然に防止するよう災害発生の危険箇所等の、ただいまもお話がございましたとおり、巡視、点検の徹底、異常降雨等におけるダム等の管理の強化、情報収集・伝達及び警戒避難体制の強化等の万全の措置を講じていく考えでございます。
原因の調査が行われたはずではありますけれども、今回また決壊が樋管のところで起きておって、決壊の原因はただ異常降雨だけではなく、河川構造物と堤防との関係、そして堤防の土質が悪いというような指摘もあるわけでございますけれども、この点についてどのようにお考えか聞かせていただきたいし、いずれにしましても、短期間に二度も決壊しているわけでございますから、原因の究明を徹底的に行うとともに、その結果によっては抜本的
今回の災害につきましては、やはり日雨量百九十二・五ミリ、時雨量七十五ミリという局地的な異常降雨によりまして、シラスの風化土層に全体といたしまして多量の水を含み、土壌の粘着力を失いまして崩壊が発生した、こういうふうに考えておるところでございます。
そこで、法務大臣にお聞きをいたしたいわけですが、岐阜地裁の判決は、五十七年十二月十日、安八町の訴訟団には丸池、パイピング等を原因とする人災説、そして住民勝訴、五十九年五月二十九日、墨俣のそれには未改修堤であるという天災説、長雨、異常降雨等で、住民敗訴。同じ水害でシロとクロと相反する結果が出たわけであります。
一般国道三十四号についてでございますが、御指摘のように、今般の異常降雨で長崎市内の本河内町から平間町の間約九・六キロにわたりまして九カ所の大規模なのり面崩落、道路決壊が発生いたしましてきわめて甚大な被害を受けたわけでございます。
今回のような異常降雨に際しましては、「日本道路公団防災業務計画」というものに定められました防災業務を実施することにしておりますが、今後とも、この防災業務を確実かつ強力に実施することが必要であると考えております。なお一層の防災体制の強化に努めてまいります。
内水排除等の土地改良の事業につきましては、都市近郊の一級河川に対します治水事業とは異なりまして、主として作物及び農用地等の被害を防止することを目的としておりまして、その事業費はまたその効用に見合うものでなければならないと規定されておりまして、さらには、事業費の一部が御指摘のとおりに受益者の負担を伴うという事業になっておりますために、今回のような記録的な異常降雨をも排除し得るような整備水準を確保いたしますことは
ことしの七月の災害につきましては、大牟田測候所の観測によりますと、六月三十日から七月十三日に至る連続降雨量四百三ミリメートル、それから日雨量二百二十三ミリメートルという異常降雨が見られたわけでございます。その結果、遊水地の水があふれまして内堤防が二十一カ所にわたって崩れて干拓地に水が出た、冠水したということでございます。
特に施工業者に対しては、第三者に迷惑や被害をかけるなということがまず第一、それから第二には人命尊重の立場から工事の安全管理に徹底を期しなさい、これを厳重に指導をいたしておりますが、中には、ただいま御指摘があったように、特に異常降雨などで土砂の流出などが出ておるのが現実の姿でございまして、これには私たちは今後とももう少し指導を厳にしてまいりたい、かように考えております。
異常降雨の中で、長良川の水位はピーク時が四回に及ぶ波状変化を示し、また、警戒水位は七十数時間にわたり突破され続けたのでありますが、ついに十二日午前十時三十分、安八町大森地区で右岸堤八十メートルが決壊し、四千万トンの濁流が堤内地に流れ込む大惨事となったのであります。
いずれにいたしましても今回のダブル災害の要素は異常降雨によることは明白でありますが、土石流対策が各地域でより以上に進捗していたら被害も軽減できたわけで、まことに残念でなりません。
ただ、言いわけ的に当時の異常降雨による低鹹、日照りが続いての水温上昇を加味し、天災と人災をミックスする人もおりました。そんな説が本当だったならば、ついお隣の香川県引田町安戸池養殖場の魚が余り死なずに、大海につながる流れも、水の色も、はるかに条件の整った沈下小割り方式の養殖の魚がなぜ大量に死んだのだろう。