1985-06-05 第102回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第9号
五十年の十一月二十七日幌内、これもガス爆発で異常発破ということですね。五十二年の五月の三井芦別、二十五名の犠牲者がありました。これは発破ですか。五十四年の五月十六日、南大夕張、これは静電気というように今一応火源言われてます。五十六年の十月、夕張新鉱、これはガス突出ですが、ガス爆発で夕張新鉱でも十名の方がお亡くなりになったのは静電気というように推定されている。
五十年の十一月二十七日幌内、これもガス爆発で異常発破ということですね。五十二年の五月の三井芦別、二十五名の犠牲者がありました。これは発破ですか。五十四年の五月十六日、南大夕張、これは静電気というように今一応火源言われてます。五十六年の十月、夕張新鉱、これはガス突出ですが、ガス爆発で夕張新鉱でも十名の方がお亡くなりになったのは静電気というように推定されている。
このうち、操業の再開については、三菱石炭鉱業株式会社において、今後の保安対策として、異常発破の排除及び跡方ガスのルート遮断を基本方針とした諸般の対策を決めており、労使及び監督局の点検が済み次第、近日中に再開が許可される見通しであることを付言しておきます。
それで、残っている跡方ガスと異常発破のそのプラスで爆発したということなんですが、跡方ガスのチェックが足りなかったということは、本当にきわめて初歩的なもので、当然やっておくべきことがやられてない。
たとえば今回の高島の事故でございますけれども、その対策をどうするかということが、会社側からも提案になっておりまするし、あなた方もそれを了承しておるようでありますが、要するに異常発破を排除する、それから異常発破と跡方ガスのルートを遮断する、こういうことが基本的な対策、それを土台にいたしまして、いろいろと細目の対策をとっていこう、こうしておるわけでありますけれども、今回の高島礦業所の事故も、結局、異常発破