1953-07-09 第16回国会 参議院 運輸委員会 第8号
それから保険料率は取りあえず現在の保険料がそのまま踏襲せられるものとしておるのでございますが、現在の保険料率は、過去十五年間における木船の平均金損危険率、これが百隻について三隻というふうな実績でございますので、それを基礎にしましてそれに救助率だとか、安全度の加算率、異常災害率、こういうものを加算しまして、それに先ほど申しました事務費に相当する附加保険料、こういうものを加えて構成しておるのでございます
それから保険料率は取りあえず現在の保険料がそのまま踏襲せられるものとしておるのでございますが、現在の保険料率は、過去十五年間における木船の平均金損危険率、これが百隻について三隻というふうな実績でございますので、それを基礎にしましてそれに救助率だとか、安全度の加算率、異常災害率、こういうものを加算しまして、それに先ほど申しました事務費に相当する附加保険料、こういうものを加えて構成しておるのでございます
現在の保険料率は、過去十五年間について木船の平均全損保険率を、いわゆる百隻について三隻という実績を基準としまして、これに救助率、或いは安全度加算率、或いは異常災害率、こういうものを加算しまして、更に組合の事務費に相当する附加保険料を加えて構成せられておるのでございます。
それから数年置きくらいに起るようなちよつと大きな被害を異常災害と言いまして、その料率を計算したものを異常災害率と申します。それから十年以上二十年、三十年の間に起るような非常にまれな大災害を超異常災害と申しまして、その料率を超異常災害率と申します。その三者を集計したものを全国平均いたしまして一・五〇八になるわけでございます。この災害率をどういうふうに農家と政府において負担するか。