1982-02-16 第96回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号
そういう大きな災害の例があっていまなお、お話を聞いていると本当にこういう異常火災の災害の責任というのはホテル側だけなのかなという気がしないでもない。ほかの質問者に対する長官の答えの中に、いずれにしても二度と再びかかる災害が起こらないように努力するとかという答えがあったように聞いたんですけれども、それは言葉で言うのは簡単ですけれども、実際にはそれは大変なことです。
そういう大きな災害の例があっていまなお、お話を聞いていると本当にこういう異常火災の災害の責任というのはホテル側だけなのかなという気がしないでもない。ほかの質問者に対する長官の答えの中に、いずれにしても二度と再びかかる災害が起こらないように努力するとかという答えがあったように聞いたんですけれども、それは言葉で言うのは簡単ですけれども、実際にはそれは大変なことです。
実際は、たとえば生協がやっておる場合には、厚生省令によりまして財務処理規則が制定をされて、それによって火災共済の異常火災準備金とかあるいは剰余積み立て金というようなものについては規則があるわけですね。それにのっとって現在の積み立て額もわかっております。それで実際問題としては、原則は百万円だけれども、大臣認可で三百万円までは認めるというようなケースが一つくらいあるようであります。
○前田(義)委員 大体、最近の異常火災並びに消防に対するいろいろなお考え方をお尋ねいたしたのでありますが、今度の消防法の一部改正について、何点かお尋ねいたしたいと思います。 ただいまいろいろお話を承り、また御質問いたしましたように、一部改正に対する提案の説明にもありますように、非常に最近火災が増発いたしまして、人命の損傷、財産の被害ということが非常に大きくなってきておるのであります。
○前田(義)委員 大体わかったのでありますが、今の異常火災に対していろいろな対策が講ぜられておるようでありますが、とにかく消防ポンプが行っても水が出ないということが、火災を拡大する一番大きな原因になるのですから、特別な消防用の水道を敷設するというようなことは、今直ちにできるわけではないのでありまして、火災発生と同時に水が出ないというようなことのないように、何かその地域には緊急送水ができるような特別な
国民は豪雪被害におびえておったのでありますが、それが今度はこのような異常火災におびえなければならぬというような状態で、東京都、また東京都のみならず、全国的に最近の火災発生状況というものは非常に多いものがあるのであります。