2016-04-22 第190回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第11号
そういった意味では、霞ケ浦導水事業なんというのもちゃんとありますし、あるいは、今度の思川開発事業でも、異常渇水時の緊急水の補給は、ポンプアップして大芦川や黒川に戻すんですよ。
そういった意味では、霞ケ浦導水事業なんというのもちゃんとありますし、あるいは、今度の思川開発事業でも、異常渇水時の緊急水の補給は、ポンプアップして大芦川や黒川に戻すんですよ。
それから、流水の正常な機能の維持、異常渇水時の緊急水の補給、水道用水の供給、毎秒二・九八四トンとなっておりますが、既に申し上げましたとおり、治水効果は微々たるものであり、栃木県南の広域水道計画はいまだに具体的に策定されるめどもなく、栃木県が撤退するとの判断も選択肢となっておりますので、ダムの必要性が問われることになっております。
○金子国務大臣 この計画自身は、平成十年に、平成六年の異常渇水を受けまして、木曽川への緊急水を補給するための容量を確保するという目的で計画をされたものであります。 それで、今の前原委員の御提出されました数値を見ますと、数字の上で、二十七年度の見通しが六十九・〇、この内訳は、水道用水が五十・二、工業用水が……(前原委員「何でふえているのかと聞いているんです」と呼ぶ)水道用水です。
○金子国務大臣 年々減っているという言い方はちょっと誤解を招きましたけれども、非常に、ここ数年間だけとりましても、大きく異常渇水が生じているということは、大事な飲み水ですから、そのことは理解をしてあげる必要があると思います。 かつ、現に地域では、ほとんど毎年、取水制限に追い込まれているんです。
ちょうど平成六年の夏というのは異常渇水だったんです。暑い夏でありまして、四国や西日本のダムが、貯水率が一〇%に満たないような、そんな時期がありました。七月の末に、十数人おる中でおやじが言いました。半年以内に大きな地震がこの大阪のキタで揺れるぞとおやじが言ったんです。だれも信用しませんでしたね。関西で地震が揺れるなんてだれも思っていませんでしたから。
このような異常渇水、過去最大の渇水をにらんで、この連絡導水路事業によりまして、おおむね、一〇〇%とは言えませんが、この渇水による被害をできるだけ軽減しようということでございまして、木曽川の異常時における流況が安定するということでございました。現在、必要な調査を実施計画調査で実施しているところでございます。
ある場所は異常渇水が起き、ある場所は異常な集中豪雨が起きるという気候変動が起きる。 この予見に符合するかのように、アメリカにおいてはミシシッピ川、バングラデシュ、それから揚子江、このような災害が起きておりますが、日本でも間違いなく、これは内閣府からちょうだいした資料でございますが、この十年間、毎年一回以上必ず、激甚災害に指定されている集中豪雨が発生しております。
そのことによる現象というのは、ある場所は異常渇水になり、ある地域は間違いなく異常な集中豪雨が起きるという気候変動が起きるという予見でございます。この気候変動による環境破壊によって災害が起きるということに対しましては、我が国の白書においても、因果関係を認めた上で記述している段階に入っております。
そして、ある場所は異常渇水が起き、ある場所は異常な集中豪雨が起きるという気候変動が起きる、このように予言しております。 この予言に符合するかのように、一九八八年にはアメリカの中西部で大干ばつがありました。九〇年にはフロリダのハリケーンによる被害。それから、九三年にはミシシッピ川の大はんらん。
それによって、河口堰のもう一つの目的である、異常渇水のときにそれを補うという目的も、この大きなダムができることによって既にその用がなくなったということでございます。
にいろいろな思いがあると思いますし、ダムというのは、逆に読むとムダということにもなりますから、むだなものならばやめなきゃいけないでしょうし、いまいち御理解を得ていないと思いますから、その意味では、思川開発事業というのは、思川沿川等の洪水被害の軽減とか、それからかんがい用水の供給とか、栃木県とか埼玉県、それから千葉、茨城県下の各利水者への水道用水や栃木県の工業用水の供給とか、それから利根川及び鬼怒川流域の異常渇水時
二点目は、揖斐川の既得用水の安定取水や、河川環境の維持のための河川流量の確保、さらにそれのみならず、木曽川水系の他河川でございます木曽川、長良川にも異常渇水時に緊急水の補給を行う流水の正常な機能の維持、これが二点目でございます。
数年前、例えば福岡県の異常渇水のときは、雨季の前にダムを空っぽにしてしまった、そうしないとダム操作が大変だということで。ところが、ちょうど渇水だったために雨がうまく降らなくて、この場合は利水ダムでしたけれども、大変になったりとかした。だから、ダム操作の難しさということはわかった上で話をしているわけなんですが、ここの場合には、皆さんがそういう不安を持っていらっしゃるというのは事実なんです。
それが平成六年に異常渇水による真珠貝の大量へい死、さらに平成八年に四四・五%のへい死、平成九年に三八・二%のへい死となり、平均値の倍近いへい死率であります。このことで、七十億ほどありました売り上げが平成九年には三十四億円と大きく落ち込んでしまっておるわけであります。
本法律案は、環境に配慮し、地域の実情に応じた河川整備を推進するため、河川法の目的と河川の整備に関する計画のあり方について見直すこととするほか、異常渇水時における水利使用の調整の円滑化のための措置等を講じようとするものであります。
それから井川ダムを流れる大井川の水飢饉の問題で異常渇水が生じました。どこもそうでありましたけれども、特にこの河川はまさに河川と名がつく砂漠があるようなもので、まるで水が一滴もない。水を放流しろという住民並びに農業者が、全く地域は保守的なところでありまするけれども、デモまで発生したというようなところで、果てはどういう事態が発生するかということで非常に手に汗を握ったことが実はあるわけであります。
○福本潤一君 今回の法改正がそういう異常渇水の状態のときにいろいろなさまざまな形での対応をとっておるわけでございます。地元でも海水の淡水化から始まって、緊急の水、自衛隊による移入とか。
○青木薪次君 平成六年の異常渇水のような事態というものは、先ほども質問に出ましたけれども、二、三年に一回はあると決意しなきゃいけないと思っております。
この法律案は、このような状況にかんがみ、河川法の目的と河川の整備に関する計画のあり方について見直すこととするほか、異常渇水時における水利使用の調整の円滑化のための措置等を講ずるものであります。 次に、その要旨を御説明申し上げます。 第一に、河川環境の整備と保全を積極的に推進するため、河川法の目的に「河川環境の整備と保全」を加えることとしております。
本案は、環境に配慮し、地域の実情に応じた河川の整備を推進するため、河川の総合的管理の内容の一つとして河川環境の整備と保全を位置づけるとともに、河川の整備に関し、長期的な整備の方針である河川整備基本方針と、具体的な整備の計画である河川整備計画を定め、後者について、地方公共団体の長、地域住民等の意見を反映させるための手続を導入することとするほか、異常渇水時における水利調整の協議及び水利使用者相互間の水の
情報公開では、政府案は、異常渇水時のみにおいて従来より一歩前進しましたが、民主党案は、平時の河川情報の全面公開、水系委員会の透明化など、河川管理のすべての段階において情報公開を基本としております。 住民参加、情報公開は時代の必然であります。民主党案は、この時代の要請にこたえるものであり、今回、河川法改正の方針を示した河川審議会答申の内容とほぼ同じ内容になっております。
きょうは五十嵐先生も来ていらっしゃるのですが、高橋裕先生も言っていることなんですが、数十年に一回というような異常渇水にも万全に対応できるような水供給体制を従来型の水資源施設によって整備するのは無理であると。私もそのとおりだと思うのですね。 そのためには、河川開発もやるけれども、それ以上に、もう一度、多様な水資源を各地域の特性に応じて組み合わせていかなくてはいけない。
これを踏まえて議論がなされ、その結果、ダム規模を変えずに名古屋市の新規利水三トン減量分に相当する部分を渇水対策容量として充当する、そういうことによって異常渇水時における木曽川水系の補給に有効との結論が出されたところでございます。
そのほか、異常渇水時における円滑な水利使用の調整の実施、水質事故処理等の原因者施行、原因者負担、不法係留対策の推進に関しましては、政府案と同様の改正を行うこととしております。 私ども政治家が今を生きる国民のみならず将来の世代に対しても大きな責任を負っていることを考えるとき、二十一世紀の多くの子供たちが河原で遊ぶことができる我が国になることを心から願い、私の趣旨説明とさせていただきます。