2003-04-17 第156回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
それ以外に、例えば自分の、日本の国が異常干ばつに遭ったときにどういうふうに考えたらいいのか。まあこれは自給率とは関係ないかもしれない。逆に言ったら、外国、輸入元といいますか輸入先といいますか、そこが干ばつになったらどうするのかですね。恐らく自分の国の国民を干上がらせて日本に輸出するなんということは考えられないと思うんですよね。そういういろんな状況があると思うんです。
それ以外に、例えば自分の、日本の国が異常干ばつに遭ったときにどういうふうに考えたらいいのか。まあこれは自給率とは関係ないかもしれない。逆に言ったら、外国、輸入元といいますか輸入先といいますか、そこが干ばつになったらどうするのかですね。恐らく自分の国の国民を干上がらせて日本に輸出するなんということは考えられないと思うんですよね。そういういろんな状況があると思うんです。
この異常干ばつのために、各地域におきまして自主的に井戸の掘削や揚水機の設置等の事業が行われた経過がございます。干ばつが非常に長期でかつ全国的な規模である、また、多数の府県がこれに対して県単の助成を行ったという経過がございますので、いわゆる臨時特例的な干害の応急対策事業を予備費から支出して実施した経過がございます。
仮払いに伴う資金は共済組合の特別積み立て百八十億の取り崩しを初めとする資金によるわけでございますが、不足の場合は農業共済基金の融資による、そして概算払いについては政令によって七割以上の被害があったとき再保険の三分の二について概算払いができるようになっておりますが、ことしはこのような異常干ばつでございまして、いわば天気による生産調整が行われた、こういうふうに農民は言っておりますが、水稲の全面枯死に対しては
〔中川(一)委員長代理退席、笠岡委員長代理着席〕 反復利用の過程において水質の劣化を招かないという特徴、そして、また、その利用期間は原則的に灌漑期間にほぼ限られているというようなこともありますし、そして地下水の採取施設も、多くは異常干ばつ時におけるというか、まあ、干ばつ時におきます応急的な水源施設というようなことで、それによって農産物の枯死を防ぐ貴重な水資源というようなかっこうで利用している。
しかも島根地域は昨年の夏長期にわたって異常干ばつが続き大被害を出したことは御存じのとおりであります。ああいう事態になっても、敷地内の渓流水の集水だけで一号機や、二号機は十分回せるのだろうか。二号機の段階になって、一たんはお金がかかるということで断わった鹿島水道の水をもう一ぺんくれというふうなことにならないか。
○大山政府委員 午前中もお答えいたしましたけれども、地元において井戸を掘るというようなかっこうで応急対策がなされているわけでございますが、過去の例を調べてみますと、異常干ばつ等で全国的に非常に大きな被害が出たというようなときに、井戸の掘さくでありますとか揚水機の設置ということに対しまして臨時特例的な助成措置を講じたことはあるわけでございますが、このたびの北浦周辺の塩分遡上の問題につきましては、局地的
また流れて出るのが当然でありますからよろしいのでありますが、異常干ばつのときに水をどんどん持っていくということになりますと、どうして持っていくか、そのときの被害に対してごうごうたる問題が起こってきたときにどうするかということは、私はたいへんだと思うのです。 きょうは水産庁の方だれか来ていますか。
ところがこのキビとパインが、とくにキビが異常干ばつと台風でたいへんな被害を受けた。本島で二五%の減収、宮古、八重山では九〇%減収と、たいへんな被害です。
ところが、今度沖繩においては異常干ばつがございまして、宮古、八重山においては多くの被害が出ております。これも水の処理がもし十分に行なわれておれば、未曽有の干ばつだといっても、おそらくあのぐらいの被害は出なかったんじゃないかというように考えるのでございます。
すなわち、復帰不安、異常干ばつと台風災害、ドルショック、目に余る外人犯罪の激増による生命の不安など枚挙にいとまがありません。第六十七回臨時国会は、いわゆる沖繩批准国会と銘打って開かれておりますが、わが国が当面する重要課題は、沖繩問題、そして中国をめぐる諸問題、国際経済問題にあることは論をまちません。 そこで私は、特に沖繩問題にしぼって佐藤総理に質問をいたします。
しかも、今回のようなドル・ショックの問題があるし、また宮古、八重山等において異常干ばつの事態が生じている。大臣が直接この問題を自分の目で見るということで行かれたことに対し、これについても私どもはその結果に対し多くの期待を持っているものでございます。
毒ガス撤去もやっと終わってほっとしたかと思うと、依然として異常干ばつは続き、そしてこのドル・ショックの不安、混乱はいろいろの形で起こっておるということはまのあたりごらんになったと思います。そこで、そういった情勢の中で長官を迎えた県民の心情というのは、長官をわらにたとえて言うわけではありませんけれども、おぼれるものはわらもつかむというこの県民の心情をよく御理解になったと思います。
した案件 ○理事選任の件 ○理事辞任の件 ○特別委員長辞任及び補欠選任の件 ○理事補欠選任の件 ○沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する 調査 (米中関係と沖縄の戦略的地位に関する件) (沖縄への自衛隊配備に関する件) (沖縄の米軍基地の整理縮小に関する件) (VOA放送の取扱いに関する件) (毒ガス移送に関する件) (沖縄の復帰に伴う米国資産の買取りに関する 件) (沖縄の異常干ばつ
さらにその前の昭和三十八年の異常干ばつ、それを上回る今回の干ばつというようなことから、現金収入の減の上にさらに負債の累増というようなことが、離島農村の人々にとっては喜ぶべき復帰の年であっても、心で喜ぶことがかりにできたとしても、生活は貧窮のどん底に落ち込んで復帰するんだというようなことになることを非常に心配をいたしておるわけであります。したがって、これらは何らかの措置を講じなくてはならない。
○小宮委員 農林省はことしの野菜の値上がりについても、寒波の問題とか異常干ばつで不作だったとかいろいろ理由を言っておるわけですけれども、一説によると、たとえばタマネギだって、あの高騰した時代に産地や消費地の倉庫に眠っておるというような話もあるわけです。それで相場の上がるのを待っておる。また塩ザケにしてもそういった倉庫に眠っておる、こういった状況がうかがわれるわけです。
○国務大臣(倉石忠雄君) お話のとおり、冬野菜はたいへん出荷がおくれまして、これはもう何べんか申し上げましたように、私どものほうでも産地のいろいろな状況を調べてみましたが、やはり昨年の暮れ数回にわたる寒波、それからめずらしい五十日余りの異常干ばつ等によって、産地の出荷が非常に品薄になりまして、そういうことがたいへん値上がりをいたしました一つの大きな原因でございますが、御存じのように、施設もの、キュウリ
去年のような異常干ばつがなかったならば、私は農家もこれだけに驚かなかったのではないか、それが去年のことでもうほんとうに骨の髄まで干ばつというもののおそろしさ、その被害に連年苦しめられてはというたいへんな心配が高じて、私はああいうふうな施設をしたのであるというふうに理解をいたしておるのでございます。
非常に非科学的な言い方かもしれませんが、長期予報の傾向を見ますと、ある年を中心にして数年間は非常に雨量が少ない、それからある年は非常に多くなるというようなのが、ある周期性であらわれてくる、そういうふうな見方がございまして、特別の事情のない限り、ある年、たとえば昨年が異常干ばつ、そうしますと、やはりその翌年あるいはその前の年は干ばつの傾向がある、そういうふうな統計的な結果がございます。
県から報告されております被害総額約百九十五億円にのぼりますが、その原因につきましては、昨年の異常干ばつ等によります海水の比重が例年より高かったということさらにその後台風によりまして急激な豪雨のために海水の状況に変化が生じた、さらにノリのちょうど芽の生育する時期に水温が下がるべき時期に平年よりも水温の低下が停滞をしたというような状況であったことが究明をされまして、これらはいずれも現在のノリの養殖の技術
昭和四十二年七月以降の干ばつ等によるのり養殖の被害対策に関する件(案) 今次の異常干ばつ及び台風第三十四号等に起因するといわれている漁場環境の劣悪化によるのりの被害は、有明海を中心に九州、山口、愛媛の諸県に及び、被害額は百五十億円を超え、関係漁業者に甚大な打撃を与えている。
○保利国務大臣 ただいま治水五カ年計画が進行中でございますけれども、今年の特に御指摘のような中小河川等のもたらしました異常な災害、特に地方都市周辺の中小河川からきた災害等もあわせ考えてみますと、治水計画というものは相当長年月を要すると思うのでございますけれども、流域の経済開発とか、あるいは集中豪雨の現象が非常に多くなったとか、あるいは今年の異常干ばつ等のことから、水源涵養の緊要度が非常に高い。
今年は、従来かつてない異常干ばつ、これは春からもうとり秋の時期に至るまで、各地において異常干ばつが発生をいたしました。天災融資法の発動その他旧来からの措置のほか、さらに燃料代についてもこれを地方財源の中でも見ていこうという、そういう新しい前進もとられたわけであります。
だから、そういうふうに加速度的に広がっていくのですから、補助率の問題は、これは干ばつとしてはやはり異常干ばつですよ、それならば、異常干ばつという姿勢の中で行政措置を進めていかないといけないと私は思う。ところが、午前の農林水産委員会でも、通達だけ出して、そのお経だけはいったけれども、お布施がついているかといえば、お布施はついていないらしい。これからまだ財政当局と折衝しますというような話ですよね。