1998-04-09 第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第9号
ただ、先ほど御指摘をいただいておりますようなナホトカ号と申しますか、外部から何か事が起こってきて、それに人為が絡んでどうと、そしてなおかつそれが公共土木施設に被害を及ぼしたという場合については、今までのところそういう事例もございませんし、現時点においてそれがどういう事象なのかはっきりいたしませんと、個別の案件について具体に被災をした施設の状況と被災に至った異常天然現象というものをどう考えるかというところをよく
ただ、先ほど御指摘をいただいておりますようなナホトカ号と申しますか、外部から何か事が起こってきて、それに人為が絡んでどうと、そしてなおかつそれが公共土木施設に被害を及ぼしたという場合については、今までのところそういう事例もございませんし、現時点においてそれがどういう事象なのかはっきりいたしませんと、個別の案件について具体に被災をした施設の状況と被災に至った異常天然現象というものをどう考えるかというところをよく
具体的な案件でございますが、机上査定の件でございますが、これにつきましては通常の現地査定がベースでございますが、現地査定に加えた資料といたしましては、当該箇所が異常天然現象により被災した事実などを記載した確認書を追加するだけでございますので、それほど大きな手間とは考えているところではございません。
なお、五十一年度、本年度からは、いわゆる異常天然現象によりまして水源山地が著しく荒廃したと、そしてダムヘの流入土砂が非常に増大するということが予測される場合におきましては、砂防事業によりまして、いわゆる治水効果を確保するために貯水池末端に砂防ダムをつくる、そうしましてダムに入る土砂を減らし、ダムの有効寿命を延ばしていく、さらにその堆砂を掘削する、砂防ダムにたまった堆砂を掘削して半永久的に砂防ダムの機能
そうしまして、今後ああいうふうな異常天然現象に対しても十分耐え得る堤防といいますか、そういうものを計画してまいりたいというふうに考えてございます。
下の果樹園の方、はなはだお気の毒でございまして、私のほうも何とかと思っておりますけれども、いま申し上げましたように、非常な異常天然現象による災害でございまして、したがいまして、道路につきましては公共土木施設災害復旧事業費で災害の復旧をしましょうということになっております。
したがって、もともとそういう素因があったということで、異常天然現象によりますすべりということも出てくるわけでございます。それからさらに、このクラックがさらに進みましてくずれた場合にも、まだそれ以上のすべりが起こるかどうかというふうなことにつきましても、もう少し詳細な検討をする必要があるのではないかと思います。
ただいま先生のお話がございましたように、現在の河川につきましては、堤防とかあるいは治水ダムとか、そういうものによって、いまある程度規制されるわけでございますが、やはり天然現象というものは、——いわゆる異常天然現象といっておりますが、こういう豪雨とか台風とかそういうものが起きました場合に、こういうダムとか堤防とか等によりまして、現在の河川の流域を守っておるわけでございますが、こういう操作につきましては
先ほどお答えしましたように、私どもは、法的な解釈は、確かに災害の国庫負担法に該当するものとして、異常天然現象に基づくものとして採択したわけでございますけれども、やはりああいった浮戸がなければああいう災害が起きていないわけでございますので、したがいまして私どもとしては、浮戸のあるような地点については、できるだけ浮戸の補強を十分にするなり、あるいは浮戸は一切やめて、全部陸上で格納する、そういう立場からあれと
そういうことになりますと、川というものはすべてそういうことになりますので、現在では、異常天然現象によって流出してきたものについては、特に大きいものは取り除くというふうにいたしまして、河床がにわかに上がって、もう河積がなくなってしまったというものについては、土砂をさらえるというものを災害復旧にはとっておりますが、長年にわたって出てくるものは、やはり改修工事として——ある程度の特異な天然現象のものは、災害