2013-01-24 第182回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
これは、通常基金と異常基金を一括にした方がいい、こんな借り入れなんという形はおかしい、いろいろな御議論があることも承知をいたしております。
これは、通常基金と異常基金を一括にした方がいい、こんな借り入れなんという形はおかしい、いろいろな御議論があることも承知をいたしております。
それから、異常補填基金の方が三百十億円、これを今合わせて約四百八十億円となるわけでありますけれども、もし通常の基金が不足をするような場合には異常基金からの貸付け等も行いながら全体として円滑に実施をされるように、そこのところはしっかりと見ていきたいなというふうに思っております。
負担もありますし、異常基金は企業のものですけれどもね。異常基金、十月から十二月は出るかもしれません。一部の新聞にももう報道されました。だけれども、全体で四百八十億というのは、これは決して潤沢な資金量じゃありませんからね。あっという間にかれますよ、これは。かれたときにどうするのか、そういうこともやはり考えておかなければならないと私は思います。
ただ、役所の方は、今度の概算要求で異常基金の方に九十億積むようになっていますけれども、今でも異常基金は百七十億持っているんです。それにまた九十億、そしてまたメーカーが足しますと三百五十億になる。一階建ての部分は本当におかゆをすすりながら、二階にはいっぱい金が余ります、三百五十億残ることになるんです。
これを契機にして異常基金の制度ができたり、あるいは団体や役所の皆さんと一緒になって、ピッグサイクルあるいはエッグサイクルの価格を安定させなきゃいかぬ、そのサイクルをどうにか平準化しなけりゃいけないということで長期平均払い制度というのがこの時期できて、農家の経営安定を資するようじゃないかと、こういう話、こういうことも私どもは実施してまいりました。 しかし、もうわずか十二万戸の農家しかおりません。
だから、そこは今回も、先ほど舟山委員の方からもありましたように、今回の予算の中で異常基金に六十億、えさ会社から六十億の百二十億、異常基金を造成していくわけですけれども、じゃ今後、これはなかなか見通しとしては難しいと思うんですけれども、どういった形で価格がこの二十年度、いろんなトウモロコシ自体の原料代の話もあるでしょう、船賃の話もあるでしょう、あるいは為替の話もあるだろうと思いますが、いろいろそういう
配合飼料価格は、我が国の円高の影響を受けまして極めて低位安定をいたしておりましたが、平成七年十月からシカゴ相場の暴騰といいますか高騰によりまして一気に値上がりいたしまして、この間この配合飼料価格安定制度を運用いたしまして、通常基金から約千四百億円、国が出資いたしております親基金、異常基金から四百七十五億円、合わせまして一千九百億円程度のお金を平成七年十月から今回までに出していただくということでございます
民間基金と異常基金からそれぞれ補てんはされるというふうに言っても、二千百円程度は農家の負担増になるんではないかと、こういうふうに言われているわけです。 そこで、世界の穀物の需給状況と、あわせて民間基金あるいは異常基金の財源の状況はどうなっているのか、これからの見通しを含めてお聞かせをいただきたい。
九五年度末の補てんの財源は、通常基金が約三百二十億円、異常基金が九百五十億円と見込まれています。しかし、このままでは民間の通常基金の財源がパンクすることは必至ではないか、こういうふうに全中の常務なども心配をしているところであります。 生産者負担が大幅にふえれば、価格競争、畜産農家にとっては非常に深刻な事態であります。
九 配合飼料価格の大幅な値上げに伴う農家負担の軽減を図るため、異常基金の充実を含め、配合飼料価格安定基金と備蓄制度の充実を図ること。 十 飼料の国内自給度の向上を図るため、未利用山林原野等の畜産的利用と草地造成の促進を図る各種施策を充実すること。
○吉浦委員 この配合飼料価格について、異常基金と通常基金の国の補てん措置というものを強化すべきだと思いますが、異常基金の場合国が二分の一の補助をいたしておりますし、通常基金へのいわゆる財源等の見通しをどのように持っておられますか、お尋ねをいたしたい。
その結果、六月末にはなお異常基金については百四十億円、それから一般の基金につきましては三十億円残るわけでございまして、われわれといたしましては、その後の状況につきましては、そういった財源状況も見ながら、農家負担が急激に上がることのないように指導をしていくつもりでございます。
○原田立君 異常基金についてお伺いするわけでありますが、五十四年七月以前には六百七十億円の財源のあったのが、今年六月末には百億円以下になるというような状態でありますが、その異常基金を造成強化する考えはあるのかどうか。 また、同基金の造成は政府と民間の半々支出であり、民間内部の支出能力を考えて設定するとのことでありますが、強力な国庫助成を実施すべきだと思いますが、具体的な御答弁をいただきたい。
八番目は、 配合飼料価格の大幅な値上げに伴う農家負担の軽減を図るため、異常基金の造成強化を含め、配合飼料価格安定基金制度を充実・強化すること。
飼料問題につきましては、七月ごろからまた値上げがあるかもしれないということで、異常基金に対する政府の方の考え方、積み立て造成に対する考え方、これに非常に期待をしているところが大きいわけでありますが、この点につきましてはどういうふうにお考えでございますか、大臣の方からひとつ答弁していただきたいと思います。
○神田委員 先ほども問題になっておりましたが、異常基金の増勢の問題ですね。いま飼料の値上がりに対しまして、基金によりまして大変生産農家は助かっているわけであります。
したがって、飼料部会等でも提案されておりました通常基金、異常基金、この運用によってできるだけ価格を抑えていくということになっておるわけですが、あの中で見ますと、政府の出資が七十一億円となっているわけですね。あんな程度で、これから価格の変動が大きく予想される状態の中で対応していけるかどうか、そしてもし対応できなかった場合にどうするかということについて、お答えいただきたいと思います。
そのうち異常基金から四千二百九十円、通常基金から四千六百十円補給されているわけでございます。したがって、私どもの方のえさ代の計算に当たりましては、異常基金について生産者及び生産者団体が積み立てた分と国の助成に基づいて積み立てた分と二分のずつございます。
昭和五十四年七月から十二月の配合飼料価格の値上げがトン当たり七千五百円に対して、七月から九月に、通常補てんとして自主基金が四千二十円、異常補てんとして異常基金が二千六百六十円、計六千六百八十円、十月から十二月については、通常補てんとして自主基金が四千百二十円、異常補てんとして異常基金が千二百二十円、計五千三百四十円の補てんが行われております。
○永松参考人 基金には御承知のように、異常基金と通常基金とございます。通常基金の方は農民が、ちょっと助成がございますけれども、まるまる積み上げて負担をしておるということでございます。こちらの方はいいのでありますけれども、問題は異常の場合、特に最近の国際情勢から非常にこの異常の発生が考慮されますので、この異常基金の強化につきまして特にお願いを申し上げているわけであります。
したがってその支出の場合におきましては、先ほど申しましたように、その収益として上げたものの果実は、あるいは責任準備金に繰り入れられ、その他の収入と合わせまして、あるいは異常基金準備金に充てられる、あるいは当該保証債務の弁済額にも充てられ得るものも、理論としてはあり得るわけでございます。しかし、そういう形には今まで使っておらないと、保証債務のほうには。
と申しますのは、保証基金のほかに、本来の事故が起こりました場合に充てますところの準備金、あるいは過去の利益剰余金等から積み立てをいたしましたものとか、あるいは異常基金準備金等全部これを合わせますと相当の——これはいずれ資料で御説明申し上げますが、余裕がございますので、現在の運用からいたしますと、保証基金というものはほとんど手をつける必要がないような状況、過去の実績上そうなっております。