2018-03-22 第196回国会 衆議院 総務委員会 第5号
ただ、福島原発避難地区への対応ですとか気象の影響による電波の異常伝搬、あるいは外国波による混信などにつきましては、国の対策計画に合わせてNHKとしても対応していくこととしています。 一方、ラジオ放送につきましては、これまで自治体から十五地区の改善要望が寄せられており、中継局やFM波による補完局を順次置局することで、既に半数程度の改善を行っています。
ただ、福島原発避難地区への対応ですとか気象の影響による電波の異常伝搬、あるいは外国波による混信などにつきましては、国の対策計画に合わせてNHKとしても対応していくこととしています。 一方、ラジオ放送につきましては、これまで自治体から十五地区の改善要望が寄せられており、中継局やFM波による補完局を順次置局することで、既に半数程度の改善を行っています。
この異常開局につきまして千葉県内の自治体では、これはスポラディックE層による遠方の自治体に割り当てられた同じ周波数の電波が異常伝搬するのではないか、こう言っているわけでありますが、電波監理局ではこの問題についてどのように考えておられますか。
○柴田(睦)委員 スポラディックE層による異常伝搬によって混信が生じていると言われております。混信の原因がこれだとしますと、周波数の割り当てに当たりまして遠距離の局に同一周波数電波を割り当てるというやり方、松戸に入ってくるのもどうも九州の方の放送だというように聞いているわけですけれども、この遠距離の局に割り当てるという考え方は検討し直す必要があるのじゃないかと思いますが、どうですか。
ただ、こういう対策を講じましても、先ほど申しました六十メガヘルツ帯、VHF帯の周波数であるために夏、先ほどの御指摘も六月ということでございますが、夏の期間に発生いたします電波の異常伝搬現象、先ほどのスポラディックE層によるものと思われます異常伝搬現象というものが通話中に生じまして、混信が生ずるということがあるわけでございます。
同じような現象で、スポラディックE層による異常伝搬という現象が実はございまして、これはただいま申し上げましたような二百メガヘルツというような高い周波数ではございませんで、百メガヘルツ以下の周波数の場合に起きるわけでございます。
要するに前線のようなところで回折現象が起きるのではないかというふうに想定されるわけでございますが、いずれにいたしましても異常伝搬でございまして、年間を通じて見ますと、起きるといたしましてもきわめて短時間のものでございますので、現時点ではさらに検討を要する問題であろうというふうに考えておるわけでございます。