1989-06-22 第114回国会 参議院 逓信委員会 第6号
あと映像伝送につきましては、今直ちに実施したいというところはございませんが、行く行くは映像放送をやりたいというようなところが、CATVに対する番組供給会社は三十社程度あるんですが、そのうち十社程度が通信衛星を利用して番組供給をすることを考えているわけですが、将来は個別受信もやっていきたいというようなことを言っております。
あと映像伝送につきましては、今直ちに実施したいというところはございませんが、行く行くは映像放送をやりたいというようなところが、CATVに対する番組供給会社は三十社程度あるんですが、そのうち十社程度が通信衛星を利用して番組供給をすることを考えているわけですが、将来は個別受信もやっていきたいというようなことを言っております。
そうした番組供給会社から送信されるものの中には、本来のCATV受信者用の広告があらかじめ挿入されているものも実際あるのではないか、こういうふうに思われます。当然スクランブルなどの措置は施されるとは思いますけれども、まさに通信と放送の境界域にある送信であり、一歩間違えば電波法違反ということで通信衛星の免許取り消しにもなりかねない重要なことである。
○政府委員(石川忠夫君) 絵の配給会社といっていいのかどうなのか、その点は私もちょっといますぐにお答えしにくいわけでございますが、全面的に都市における放送というものが、聴視者まで届かないということが前提になってしまいまして、全部NHKの放送局から直接今度は線でずっとつながってしまうというようなことになりますと、これは確かに番組供給会社に近いようなかっこうになるかと思いますが、私は、今後二十年先、三十年先