1993-04-22 第126回国会 衆議院 科学技術委員会 第7号
これは一番深いところにある椎谷層というところ、その上に西山層、これが原発の基盤になっている層ですけれども、さらにその西山層の上に安田層というもの、さらに一番新しいところに番神砂層というのがあるわけですけれども、そのすべての層を切っている活断層というのが存在する。しかもその活断層はよく見てみると、これは一つの断層ではない。 少なくとも二つ以上の断層が累積的に重なっているということもわかります。
これは一番深いところにある椎谷層というところ、その上に西山層、これが原発の基盤になっている層ですけれども、さらにその西山層の上に安田層というもの、さらに一番新しいところに番神砂層というのがあるわけですけれども、そのすべての層を切っている活断層というのが存在する。しかもその活断層はよく見てみると、これは一つの断層ではない。 少なくとも二つ以上の断層が累積的に重なっているということもわかります。
ここの地層の層状といいますか、どういうふうになっておるかというのは先生御指摘のとおりでございますが、基盤にあります断層につきましても安全審査の当時に十分わかっておりまして、それの基盤にあります西山層の断層は上の番神砂層を切っていないということが一点。
○説明員(逢坂国一君) 私が申し上げましたのは、安田層を切っていないということを言ったのではなくて、番神砂層、要するに旧砂層を切っていないということを申し上げました。
○説明員(逢坂国一君) ですから、安田層を全部切っているということではなくて、安田層の上層部、上の方だけ削られているというのが私どものこのスケッチの状況でございまして、先生のおっしゃるように、安田層と番神砂層との差で番神砂層の方が動いているということは明らかでございますが、番神砂層の動くときに摩擦をするわけでございますので、安田層が全然削られないということはないわけで、動くあれによって少しは削られるというのがこれは
ところが、安田層や番神砂層は、これは第四紀層ですね。西山層は第三紀層ですね。そういうような意味から、私はそこはごちゃまぜにしているのじゃないだろうかというふうに受け取ったのですが、それはどういうふうに説明ができますか。
○村山(喜)委員 そこで、問題は、安田層や番神砂層にボーリングをした結果、鏡肌やあるいはラミナの傾斜が大きいものが見られているという報告は、これは聞いていらっしゃいますか。
ここで横にはっきり説明してありますように、番神砂層と安田層、この安田層にはっきりと切れ目があります。これは私はやはり活断層と見て、これは専門家がそのように定義づけております。差し支えない。写真にはっきり出ております。 それから2に、これはプラス七メートル地帯、これは安田層を切る活断層であります。これも写真で十分ごらんいただけると思う。このようにはっきりと出ておる。
それから八ページ、これは用地内の番神砂層を切る活断層が写真でとらえておるわけであります。 同じく九ページも用地内です。これもあなたの方ではあるいは調査していると思います。 それから十ページ、これも用地内の炉心の東側三百メーターの地点にある活断層。はっきりと活断層の部分が確認できます。 十一ページ、これも用地周辺で見られる活断層の写真でございます。 十二ページも同じです。
東電さんから出した資料などをずっと見ますると、西山層の上にある安田層と番神砂層の生成年代について、東電側は二十万年ないし三十万年以前、または十五万年ないし二十万年以前だと言っておるのに対して、新潟大の測定では二ないし三万年というふうにけたが一つ違うわけですね。
西山層という地層が炉心を置く地層になっておりますが、その西山層の上に安田層という地層とそれから番神砂層という地層がございます。二つの地層はいずれも洪積層でございます。それから西山層は第三紀層でございます。それでいわゆる番神砂層は、これは古い砂丘になっておりますが、この年代につきましては、私の見解では、反対同盟の諸君の言うとおり非常に若いものであるというふうに思います。