1984-12-18 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
この点私は、本年畜産費において三年据え置き七年償還の融資制度が創設されたことは、戦後農政における革命的変化であると理解しております。 農村も今大きく変貌しております。水田地帯と畑作地帯の土地生産性は逆転しておりますし、基盤整備とよいリーダーに恵まれたところにはすぐれた地域農業集団が形成されているのでございます。
この点私は、本年畜産費において三年据え置き七年償還の融資制度が創設されたことは、戦後農政における革命的変化であると理解しております。 農村も今大きく変貌しております。水田地帯と畑作地帯の土地生産性は逆転しておりますし、基盤整備とよいリーダーに恵まれたところにはすぐれた地域農業集団が形成されているのでございます。
そこで私は、農業所得というものを今後考えていく場合に、一体肥料においても農機具にしても畜産費にしてもそうですが、農業経営費というものはこれから相当かかっていくわけでしょう。価格政策との関係で農業所得が低下していくという問題について、一体農林省はどういう見通しを持ち、どういう考え方でこの問題に対処していくのか、このことを将来の方針として何かいい方法があるのかどうなのかということを私はお伺いしておる。
一つ一つの問題を取り上げて申しますと時間がかかりますから申し上げませんが、たとえば、本年度予算に現われた畜産費は、予算の上では一切がっさいひっくるめて三十六億くらいあります。しかし、その中の十六億というのが、牛乳を学校の子供に飲ませるための補助金である。
しかし実際はそういうふうになっておりませんので、ただいま申し上げましたように、ひもつきとかなんとかいうのでなくて金額で比較するよりないじゃないか、こういうふうに申し上げたんでありますが、その際に考え方として、まずあそこに規定されておるものを納付金に相当するのでやって、その残りの必要な畜産費を一般から——一般というとちょっと御質問のあれと違いますが、その他の費用から出す、こういうふうに考えてもいいんじゃないかと
従いましてちょっとりくつの上と実際の計算とが説明が苦しくなるわけでありまして、優先的にプラスして残りを必要なものに取る、こういうように説明してもできぬことはないと思うのでありますが、私の方ではもっと畜産費にもらいたいという希望がありますので、先ほどのような説明を申し上げたのであります。
耕地改良費、畜産費、災害復旧費なんていうものは、鼻くそしか組んでない。のみならず、これもみなボスのふところに入つているので、農民のふところには入らない。今や、実直な農民は、まつたく娘を売るか、むすこを予備隊にやるほかに道はなくなつてしまつているのである。今や、農村も八方ふさがりで、これも吉田内閣の買弁性のしからしむるところであつて、吉田内閣を倒すよりほかに今や道はなくなつているのであります。
○板野勝次君 私が大藏当局に前に質問しております点は岡田委員の言われる点と少し違つておるので……、或いは同一意見であるかも知れませんけれども、畜産費が畜産局長の話では七億幾らだとそれに持つて参りまして、二十二億幾らの三分の一で七億四千万円ということになると、あの改正案を見すると、三分の一を畜産振興費に充てるということになつておつたのだから、当前あれが一般会計に繰入れられて來るとそうすると七億の上に更
○板野勝次君 それだから七億幾らというものが一般会計に繰入れられて來れば、畜産費の予算というものは、すでに七億幾らというものが組まれておるわけなんで、その上にこれがオーヴァして行くというわけであつたならば、均衡予算の建前が破れて來るわけですね、そうならんですか。
○板野勝次君 そうすると競馬施行のためにやる國庫の費用というのは、一般会計からは、この畜産費からは一切出せないことになつているのですか。