2020-11-24 第203回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
さて次に、畜産環境対策総合支援事業、これがお配りしたものですけれども、以外に、戻し堆肥を生産できるような機械に対する支援策、ほかに何かありますでしょうか。
さて次に、畜産環境対策総合支援事業、これがお配りしたものですけれども、以外に、戻し堆肥を生産できるような機械に対する支援策、ほかに何かありますでしょうか。
畜産環境対策総合支援事業でございますが、これは堆肥の高品質化やペレット化など、耕種農家のニーズに対応した土づくり堆肥の生産、流通の促進を支援するということによりまして、畜産環境問題の解決を図ることを目的とした事業でございます。委員御指摘の牛のふん尿を処理し、戻し堆肥として活用できるシステムにつきましては、この事業の補助対象となると考えております。
○政府参考人(水田正和君) この事業につきましては、確かに元年度の補正予算でございますけれども、引き続き、この畜産環境対策のための必要な予算の確保については、第三次補正予算も含めて検討してまいりたいと考えております。
これまでも、畜産環境対策総合支援事業による堆肥の高品質化ですとかペレット化に資する高度な施設等の整備、畜産クラスター事業に新たに創設した環境優先枠、二十億円になりますが、これによる家畜排せつ物の処理施設の整備、あるいは、農山漁村地域整備交付金による地方公共団体、農協等が所有する堆肥センターの整備等の対策を講じてきておりまして、個々の畜産農家の経営状況に合わせて家畜排せつ物の適正な処理及び有効利用が図
このため、これまでも畜産環境対策総合支援事業による堆肥の高品質化やペレット化に資する高度な施設等の整備ですとか、畜産クラスター事業に新たに創設した環境優先枠、二十億円でございますが、これによる家畜排せつ物処理施設の整備ですとか、あるいは農林、漁村地域整備交付金による地方公共団体、農協等が所有する堆肥センターの整備等々、対策を講じてまいりました。
こうしたことから、委員御指摘のように、令和二年度の概算要求におきまして、ペレット化を始めといたしまして高品質堆肥に関する需要サイドのニーズを共有するといった観点で、耕種農家、畜産農家、肥料メーカー、こういった方々が一緒になって情報共有をし連携をすると、これを推進するという取組と、それからもう一つは、畜産農家がペレット化のための施設や機械を導入する、こういった場合に支援をする予算、土づくり対応型・畜産環境対策支援事業
こうした中、先ほども答弁いたしましたけれども、令和二年度の概算要求におきまして、畜産農家が行うペレット化のための施設あるいは機械の導入などを支援する予算といたしまして、土づくり対応型・畜産環境対策支援事業というものを要求しておりまして、こうした取組を通じて堆肥のペレット化の推進をしっかりとやってまいりたいというふうに考えております。
加えまして、令和二年度の概算要求においては、畜産農家に対し、より高度な悪臭対策や汚水防止対策が可能となるような畜産環境対策施設の整備を支援する予算を要求しているところでございます。
そして、農林水産省から出てくる畜産環境をめぐる課題のところには、多分、都合よく、全国で排出される家畜ふん尿の窒素量は全国にならすと農地に吸収できる範囲だと、こう書いてあるんです。しかし、御案内のとおり、南九州や北海道にもう固まっているわけです。そして、私の得意のせりふで言うと、餌とかチップとか堆肥とか、価値の低いものは遠くまで運んじゃいけないと私は言っています。
このために、畜産経営が畜産環境問題に適切に取り組めますように、脱臭施設や装置等の導入、臭気の低減等に係るより効果的な技術の開発、臭気対策等の優良事例の普及等を推進しているところでもございます。
畜産環境対策は先生おっしゃるとおり非常に重要でございまして、むしろそのふん尿を処理できる範囲でしか規模が拡大できないという観点もあろうかというふうに思ってございます。
七 畜産・酪農の収益力・生産基盤・競争力を強化するため、畜産農家を始めとする関係者が連携する畜産クラスター等について、中小・家族経営にも配慮しつつ、地域の実情に合わせた地域が一体となって行う、外部支援組織の活用、優良な乳用後継牛の確保、和牛主体の肉用子牛の生産拡大、畜産環境対策等の多様な展開を強力に支援すること。
それと前後いたしまして、畜産環境リース、いわゆる畜環リースによりまして、各畜産農家、酪農も含めて、環境対策というものを講じました。平成十五年、十六年、そして十九年まで、全国で一万一千三十五件の畜環リース事業が行われております。平成十三年から十五年、十六年時期に畜環リースが始まりました。そして、畜環リースの期間は十七年間でございます。
七 畜産・酪農の収益力・生産基盤・競争力を強化するため、畜産農家を始めとする関係者が連携する畜産クラスター等について、中小・家族経営にも配慮しつつ、地域の実情に合わせた地域が一体となって行う、外部支援組織の活用、優良な乳用後継牛の確保、和牛主体の肉用子牛の生産拡大、畜産環境対策等の多様な展開を強力に支援すること。
これは平成何年だったですかね、十六年とか十五年とかぐらいだったと思いますけれども、家畜排せつ物処理法が施行されるに当たって、二分の一の補助付きリースという形で畜産環境整備を行ってくださいという事業がありました。これが、早い人はもう二十年を過ぎております。
このため、農水省では、新規就農者等が酪農経営や飼養管理技術に関する知識、技能を習得できるよう、酪農情勢や飼料生産、また畜産環境対策等に係る基礎から最新までを体系的に学べる研修の開催を行う、また経営力向上のためのセミナーの開催、さらにはヘルパー業務を通じた実践的な知識、技能の習得を図る取組等、多様な支援を展開しているところであります。
このため、農林水産省では、新規就農者等が酪農経営や飼養管理技術に関する知識を習得できますように、酪農情勢、飼料生産、畜産環境対策等に係る基礎から最新の情報まで体系的に学べる研修の開催をする、あるいは新規就農希望者の経営力向上のためのセミナーの開催をする、牛の能力を最大限に引き出すための飼養管理技術の実践に関する講習会の開催をするなどの取組を現在しております。
このため、農林水産省では、新規就農者等が酪農経営や飼養管理技術に関する知識を習得できますように、酪農情勢、飼料生産、畜産環境対策等に係る基礎から最新の情報までを体系的に学べる研修の開催を心がけておりますし、さらに、新規就農希望者等の経営力向上のためのセミナーの開催も試みております。
さらに、水質向上の効果といたしましては、下水道、し尿処理整備率の向上、畜産環境整備施設、農業集落排水処理施設、ごみ処理施設といった水質保全事業によりまして、流入河川の水質、特に南湖に流入する河川の水質改善が図られております。
先ほど来、畜産クラスター事業というのがこの委員会で議論されてございますが、この中でも、臭気対策その他の畜産環境問題に地域の関係者が連携して取り組むといったときには、その中心的な畜産経営体に対しまして脱臭装置などの機械や施設整備を支援するという仕組みを設けまして、環境問題へ対応してまいりたいと考えてございます。
そのためには、メニューとしましては、先生御存じの強農とか、個人向けの支援としましては、畜産環境整備リース事業、それから畜産経営環境調和推進資金、こういうところを活用していただきたいというふうに思っております。
また、適切な飼養管理の徹底、そのための家畜飼養管理やふん尿処理に機械や装置等も必要になってくる場合がございますので、畜産環境整備リース事業、これを措置しておるところでございます。 したがって、今後はこうした支援策、これを周知徹底して養豚経営の維持継続が図られるようにしっかりと取り組んでまいりたいと、こういうふうに思っております。
また、先ほどからお話がありますように、やはり本病の予防には適正な飼養管理の徹底といったものが必要だと思っておりまして、このために必要な家畜の飼養管理、あるいはふん尿処理等に必要な機械、装置等につきまして畜産環境整備リース事業というものを措置してございまして、こうした支援策を周知徹底を図りまして今回の対応に十分活用していきたいと、このように考えているところでございます。
全酪新報、これは業界紙なんですけれども、この全酪新報、平成二十年の一月二十日付けの二面に「日本酪農危機突破への提言」として御省の畜産環境・経営安定対策御担当の職員が御意見を述べられておりました。この提言に対する農林水産大臣としての率直な御感想をまずお聞かせいただきたいと思います。
どうしてこういうことを言うかというと、もしアメリカからどんどん無制限に牛肉が入ってくるという状況になったら、今この厳しい畜産環境の中で、特に酪農における乳雄とかF1とか、こういったものが物すごい大打撃ですよ。どかんと、これ一発でつぶされてしまうぐらいの打撃があることを私は恐れています。
畜産環境でも生育不良の問題等の指摘をいただいている、報告を受けているところでございます。 こうした中で、今後、将来予測どういったものになっていくのかというのは一つの論点かと思います。
そういうことも踏まえてお答えを申し上げますと、家畜の排せつ物の処理については、まず、堆肥化をする、堆肥にしていくという利用が第一義的に努力されてきたわけでございますが、御指摘のようなメタン発酵によるエネルギー利用につきましても、資源の有効活用あるいは地球温暖化防止の観点から大変重要な対策だと考えておりまして、地域バイオマス利活用交付金だとか、あるいは畜産環境総合整備事業、これは公共事業ですけれども、