1985-03-28 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
それからまた、既耕地での自給飼料の生産、利用の促進についても、五十九年に予算措置として無利子の畜産振興資金制度を創設いたしまして、六十年度にはこれを農業改良資金制度の中に位置づけるべく今法律の改正をお願いいたしておりますが、貸付枠も五十九年度は七十四億円、それを六十年度には九十億円に拡大していくということを考えております。
それからまた、既耕地での自給飼料の生産、利用の促進についても、五十九年に予算措置として無利子の畜産振興資金制度を創設いたしまして、六十年度にはこれを農業改良資金制度の中に位置づけるべく今法律の改正をお願いいたしておりますが、貸付枠も五十九年度は七十四億円、それを六十年度には九十億円に拡大していくということを考えております。
さらに、飼料の生産利用対策につきましては、先進的な技術を駆使して、やはり粗飼料の低コスト生産、またその利用というふうなことをやってまいりますモデル地区を設けるとか、あるいは無利子の資金といたしまして畜産振興資金制度については制度的な充実整備を行いますとともに、融資枠も拡充するということで、今国会改良資金法の法律改正についてもお願いをいたしております。
近代化基本方針に即しまして総合的な振興合理化を図ることといたしておりまして、不足払い制度の適切な運営はもとよりでございますが、需要に見合った計画的生産、さらには飼料基盤の整備、また飼料自給度の向上によります乳牛の能力の向上とか、あるいは資本装備の効率化とか経営管理技術の改善とか、各般の対策をとっておるわけでございまして、六十年度におきましても、そういった意味で、例えば昨年度から発足いたしました畜産振興資金制度