1978-06-06 第84回国会 参議院 内閣委員会 第16号
同時に、生産農家が意欲を持ってやれるようにということで、畜産導入資金に対する手当であるとか、あるいは子牛育成に対する手当であるとかというような、かなり前向きの、若干値上げするよりはむしろ有利な手当もいたしまして生産農家に対処したわけであります。 なお、御指摘の不足払い制度はどうかということでございますが、不足払いをやりますに当たりましてはなかなか技術的に困難がある。
同時に、生産農家が意欲を持ってやれるようにということで、畜産導入資金に対する手当であるとか、あるいは子牛育成に対する手当であるとかというような、かなり前向きの、若干値上げするよりはむしろ有利な手当もいたしまして生産農家に対処したわけであります。 なお、御指摘の不足払い制度はどうかということでございますが、不足払いをやりますに当たりましてはなかなか技術的に困難がある。
委員会におきましては、特に大蔵委員会から小林政夫委員の委員外発言もあり、提案者及び政府当局との間に、現行特別会計から今回の公庫に移行せしめんとする理由及び経緯、並びにこの点に関連して本法律案を政府提案としなかつた理由、本法案の目的と貸付対象との関連性、利率決定の基準及びその適否、自作農維持資金及び畜産導入資金の取扱、共同利用資金の貸付先、国の行う金融の性格及びその対策並びに政府における公庫の指導監督
また畜産の導入資金は、これもまた必要なことはわれわれも痛感をいたしておるのでありますが、長期資金の対象には、畜産導入資金は回転率から言つて、おのずからウエイトが違つて来るのではないかという点で、遺憾ながら、今日までの段階におきましては、六十億という範囲において仕事をする場合における対象にはならなかつたというような段階であることを、御了解願いたいと思います。
従つて畜産導入資金については出すことは出す、出し得る道は開放されておる、しかし利率については現在の中金の金融ベースの範囲において考える。しかしてこれに対する利子、補給については、現在の財政上及び各種の関係方面との関係等から困難な事情にあることは、御理解願えると思うのでありまして、その点は先ほど申し上げた通りであります。