1989-03-28 第114回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
畜産の発展が期待される反面、夏季の高温多湿は、飼料の調整貯蔵や家畜生理に対しては悪影響を及ぼす面もあり、あるいは台風の常襲に悩まされております用地理的に見ても肉用牛の主生産地は離島の宮古島、八重山等に集中しておるために、飼料など生産資材の購入、生産物の販売等に係る輸送費の負担が重くかかるわけでありますが、このような厳しい環境の中で、沖縄における肉用牛は、近年畜産基地等の大規模畜産団地の建設を初めとする
畜産の発展が期待される反面、夏季の高温多湿は、飼料の調整貯蔵や家畜生理に対しては悪影響を及ぼす面もあり、あるいは台風の常襲に悩まされております用地理的に見ても肉用牛の主生産地は離島の宮古島、八重山等に集中しておるために、飼料など生産資材の購入、生産物の販売等に係る輸送費の負担が重くかかるわけでありますが、このような厳しい環境の中で、沖縄における肉用牛は、近年畜産基地等の大規模畜産団地の建設を初めとする
冒頭に北海道のいろいろな状況につきましてお話をいたしましたけれども、北海道の産炭地域あるいは漁業基地、そして酪農・畜産基地等は、産業欄造の変化あるいは二百海里の問題、そしてまた農畜産物の自由化等のために大変困難な状況に追い込まれております。このような地区の経済が疲弊している地域については、自治省としてどのような対策を講じていくのか。
沖縄におきましては地域特化が進んでおりまして、八重山及び北部地域で畜産基地等の大規模畜産団地の造成が行われていること等から飼養頭数は順調に増加しており、南部地域でも肥育経営の拡大が進んできていることから大幅な飼養頭数の増加が見られております。これら地域の中核として設立された石垣市の沖縄県肉用牛供給公社においては地域に適した、資質のすぐれた沖縄の銘柄牛の作出のための努力が続けられておりました。
これまでにおきましても、高速道路や新幹線鉄道の建設等、国土開発の基礎となる事業を進めてまいりましたが、今後は、これらの事業の実施テンポを早め、わが国全土にわたる交通通信網のネットワークを整備するとともに、新しい大規模な工業基地や畜産基地等、産業開発のプロジェクトを具体化していくことが必要であります。
これまでにおきましても、高速道路や新幹線鉄道の建設等、国土開発の基礎となる事業を進めてまいりましたが、今後は、これらの事業の実施テンポを早め、わが国全土にわたる交通通信網のネットワークを整備いたしますとともに、新しい大規模な工業基地や畜産基地等、産業開発のプロジェクトを具体化していくことが肝要であります。
これまでにおいても、高速道路や新幹線鉄道等、国土開発の基本的事業を進めてまいりましたが、今後はこれらの事業の実施テンポを早めるとともに、新しい大規模な工業基地や畜産基地等、産業開発のプロジェクトを具体化し、さらに、公害の防止や自然の保護、レクリエーション地区の整備など、環境保全のための大規模な事業を、長期的観点に立って推進すべき時期にきていると考えます。
これまでにおいても、高速道路や新幹線鉄道等、国土開発の基本的事業を進めてまいりましたが、今後はこれらの事業の実施テンポを早めるとともに、新しい大規模な工業基地や畜産基地等、産業開発のプロジェクトを具体化し、さらに、公害の防止や自然の保護、レクリエーション地区の整備など、環境保全のための大規模な事業を長期的観点に立って推進すべき時期に来ていると考えます。