1975-02-14 第75回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
○栗原俊夫君 非常に経済関係もあわただしい中で、特に農村関係もあらゆる部門でこれではやっていけない、米作農民は米価要求で決起大会を開く、畜産農民は畜産危機突破大会を開く、あらゆる部門でもうどうにもならぬという状態の中で、まことにはつらつたる安倍農林大臣を迎えて、しかもその口から守る農政から攻める農政へ転換すると。まあ農民としては、本当に期待の持てる大臣ができたと大いに期待をかけております。
○栗原俊夫君 非常に経済関係もあわただしい中で、特に農村関係もあらゆる部門でこれではやっていけない、米作農民は米価要求で決起大会を開く、畜産農民は畜産危機突破大会を開く、あらゆる部門でもうどうにもならぬという状態の中で、まことにはつらつたる安倍農林大臣を迎えて、しかもその口から守る農政から攻める農政へ転換すると。まあ農民としては、本当に期待の持てる大臣ができたと大いに期待をかけております。
そういう理解のもとに真剣に審議会に取り組んでいただいていると私は思いますけれども、その中でも当面緊急を要する問題は、過般の三月十四日の全国畜産危機突破大会でも決議されたように、また、われわれが当委員会でもかねがね数回にわたって質問をしておりますように、二月、三月のえさの値上がりについては、何としても緊急対策として措置をせねばならないということでございます。
○瀬野委員 畜産危機が叫ばれているときでありまして、畜産農家がたいへん心配をいたして、ここのところ数回にわたって畜産危機突破大会が行なわれております。来たる十四日にも、また、日本武道館で全国五千名を結集して畜産危機突破全国大会が開かれるということで、いまだかつてない異常なときを迎えておりますことは皆さま方御承知のとおりでございます。
○美濃委員 こういう計画を立てることは、自給計画ですからけっこうだと思いますが、実は、片やこういう計画を立てながら、昨年あるいは昨年の暮れからことしの一月とか申し上げていいと思うのですが、無計画な枝肉の輸入等が行なわれて、最近、東京で畜産危機突破大会というものが開かれておりますけれども、平和島の冷蔵庫を見ましたら、あそこに枝肉が二万トン入っておる。これは一月の末です。
と同時に、畜産農家はたいへんな危機に遭遇し、まさに、すわり込みという異例のことまで全農あるいは中央会にはなされておりますし、さらには、各地で、畜産危機突破大会が異様なまでにも行なわれつつありまして、たいへんな重大なときを迎えておるのであります。大臣は、これに対しても、農業基本法の問題とともに、重大な決意をもって臨んでいただきたいということを強く申し上げる次第です。