2021-04-21 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
人や畜産動物の命を守ることであって、老朽化したものも含めて平時から耐震化に対して補助をすることだ、私はそれを先行すべきだと思うんですけれども、大臣、どうなんでしょうか。
人や畜産動物の命を守ることであって、老朽化したものも含めて平時から耐震化に対して補助をすることだ、私はそれを先行すべきだと思うんですけれども、大臣、どうなんでしょうか。
私も何度かここで取り上げさせていただいている世界動物愛護協会の二〇二〇年の畜産動物に関する日本の指数というのは、A、B、C、D、E、F、Gの最下位でございます。やはり、これは日本としてそういう意味では改善していかなきゃいけない指摘なんだろうなというふうに思っております。
私は、環境委員会で小泉環境大臣に、畜産動物関係の動物虐待をなくしていくべきなのではないかという趣旨の質問をさせていただきました。その際に小泉環境大臣からは、動物愛護の精神にのっとって産業動物についても適正な取扱いが浸透していくようしっかりと取組を進めてまいりたいと思いますという御答弁をいただきました。
昨年の臨時国会において、動物愛護法の改正が行われて、そして、動物虐待に関するいわゆる罰則の強化ということが行われたわけですけれども、畜産動物に関しても動物虐待と見られることが発覚した場合には、これは対象となりますよねということについて質問させていただいたところ、小泉環境大臣からは、動物虐待は、人が社会の中で関わるあらゆる動物の取扱いについて、法的にも道徳的にもあってはならないことであって、畜産動物においてもなされなくてはならないというふうに
その結果、どうなっているかというと、今、日本は、世界動物保護協会、WAPですけれども、二〇二〇年、日本の総合評価はEですが、畜産動物の方に限っては最下位のGという状況でありまして、世界的にも、日本は動物に関して優しくない国だという評価がされているわけでございます。
○串田委員 困難とかという一言だけで、それで解決するということではなくて、日々苦しんでいる動物たちというのが現実にいるものですから、畜産動物はそれでGという評価をされているということをやはり真摯に受け止めなければいけないし、学校では、指導要領で、生命を持っている、物と違うんだという扱い方をしているわけですから、是非、民法の基本法から宣言していただきたいというふうに思っております。
今、日本は、動物愛護で、畜産動物に関してはG、総合評価でもEというふうに、要するに、動物を物として扱っているから、世界的に、動物に対する優しさのない国だと評価されているわけで、まさに準用したときに問題だということであれば、そこの部分について、動物らしい解釈をしていく、あるいは法律を変えていくということになるわけで、動物を物にしたままにしているから、動物に優しい状況になっていないんじゃないかと思いますし
そうすると、所有者が自由に何でもできるということになって、先ほどの畜産動物の鶏等の処分の仕方なども、いや、所有者が自由にやっているんだからいいじゃないかというようなことになってしまうんですが、やはりこれは、そうじゃないんだ、動物にも命があって、それは所有者が勝手に何でもできるものではないんだということを宣言していくことによって、日本としてのアニマルウェルフェアも、あるいは動物保護も変わっていくんじゃないかというふうに
例えば、それが、先ほどから挙げさせていただいている畜産動物、大規模集約化された畜産動物の在り方であるとか、あるいは、我々が日頃から口にしている油がどこから来るのかとか、森林を伐採して、大規模プランテーションによって生き物の場所を奪い、そして農場を造り、森林を破壊しながら私たちは豊かさを得ているんだという認識を持った上で、ではどうしたらいいのかということを国民全体で運動として展開していかない限り、これはやはり
今日は、先ほど畜産動物の保護の問題が質問されましたが、私も、動物の保護に関する法律的な問題を特に質問させていただきながら、小泉環境大臣とこの問題の課題を共通できたらいいなというふうに思っています。 先日、東京都内で車内に犬が二頭放置されていたということで、著名人も加わってかなり大きな騒動になったということがございましたが、このことに関しては、小泉環境大臣はSNSとか何かで御覧になったでしょうか。
特に、日本の場合には、世界動物保護協会が、WAPというんですけれども、動物の、畜産に関して最下位の、畜産動物福祉の評価は最下位なんですね、A、B、C、D、E、F、Gで。二〇一四年のときの審査だとDだったんですね。だから、三段階下がってしまって最下位に落ち込んでしまいました。動物福祉に関しては、そういう意味で、日本というのは非常に遅れている。
○串田委員 うまく返されてしまったなという気がいたしますが、ただ、これは、小泉環境大臣という、責任ということではなくて、日本の畜産動物福祉の評価というのが、これはいろいろ、評価機関という問題もあるんでしょうけれども、WAP、世界動物保護協会という大変地位の高い保護協会から、ランクづけとしては最下位、A、B、C、D、E、F、GのGという評価を受けているわけでございます。
WAP、世界動物保護協会の二〇二〇年の畜産動物福祉評価で日本は最下位のGという状況になっているんですけれども、環境大臣としてこの事実を知っているのか、そして、それに対して、どうしてそういうふうな評価になっているのか、環境大臣としてのお考えをお聞きしたいと思います。
世界動物保健機関なんですが、一方で、世界動物保護協会、WAPのAPI、動物保護指数では、日本は総合評価で、畜産動物に関しては最下位のGなんですね。G7の中で、Gなんです、最下位で、ほかの国はないんですよ。そういう意味で、畜産業界に関しては、大変今、残念ながら最下位であるということ、やはり危機感を持たなければいけないんじゃないかな。
実際、日本からの食料の輸出を阻む要因としては、農薬基準の違い、もちろん日本の基準が甘いがゆえに受け入れられていないということがあるのも事実ですし、今回取り上げる畜産動物におけるアニマルウエルフェアについて、日本は残念ながら後進国と言わざるを得ません。 さて、アニマルウエルフェアについてなんですが、資料の五を御覧いただければと思います。
と同時に、畜産動物に関しては、国際基準になるOIEの動物福祉規約において、動物種ごとに何が適切で何が不適切であるか、懸念されているリスクは何かなど、それぞれ書かれているんですね。
中でも、いろいろな数値規制等々が挙げられているわけですが、私の中で一番関心が高いところは、やはり動物虐待、遺棄に関する罰則の強化の部分が適切に、愛玩動物だけではなく、畜産動物、展示動物、実験動物、そういったところまで拡張できるかどうか、こういったところが私が非常に関心を持っているところであります。
先ほど、動物虐待、これは畜産動物あるいは死に至らしめる屠畜、そういったところにも適用になるんだというお話をいただきました。
そこで、野上大臣には、ぜひ日本のこのアニマルウエルフェアをリーダーシップをとって更に牽引していただきたいという趣旨できょうは質問させていただきたいんですが、我が国の畜産動物に対するアニマルウエルフェアに関して大臣としてどのように取り組まれていくのかをまずお聞きしたいと思います。
しかし、動物といったときに、当然ですけれども、犬と猫だけではなく、畜産動物やあるいは実験動物、更に言えば動物園の動物や爬虫類や両生類も当然入ってくるわけでございまして、私が今懸念しているのは、アニマルウエルフェアを世界基準に、ワールドスタンダードに引き上げていかないと東京オリンピックのときに日本がかなり厳しい目にさらされてしまう、そういったところを強く懸念しています。
これからも厳しい目が、犬猫だけではなく、畜産動物、産業動物にも向けられるということ、危機認識を持っていらっしゃると思いますので、それを牽引するのはこの環境省ですから、ぜひ進めていきたいというふうに思っております。 そして、さきの通常国会における私の質疑で、環境省の方から、「OIEの動物福祉規約等の国際的な動向につきましても周知に努めてまいりたいと考えております。」と前向きな御答弁いただきました。
さきの台風での畜産動物の被害につきましては、農林水産省や民間団体から被害状況、被害時の対応について情報共有いただきまして、把握に努めているところでございます。また、本年十月二十三日には、産業動物の動物福祉に関する関係省庁との連絡会議を開催いたしまして、さきの台風等の災害時の産業動物の取扱いについて意見交換を行ったところでございます。
つまり、このままの日本の畜産動物の飼育形態を続けていれば、国際社会からまたしても取り残されて、日本の一次産業、これは打撃を受ける可能性が非常にあるわけです。 まず、さきの「倫理的消費」調査研究会の報告書には動物福祉が含まれていますけれども、日本ではアニマルウエルフェアやESG投資についての国民全体の意識が低く、薄く、消費者も生産者も知らないという状況が残念ながら続いております。
この中で、しかし、そうはいっても、広い世界ですから、私も何度も言っておりますけれども、畜産動物の福祉に関しては、やはり国際基準のOIEの基準というのがもともと存在しますので、この基準をしっかり遵守していくということは非常に重要なことだと思っています。
時間的に最後の質問になると思いますが、最後に、やはり、これまでも私、この環境委員会、あるいは農林水産委員会にも属させていただいておりますので、動物愛護法、畜産動物の件に関して何度か質問を取り上げさせていただいていますが、今、動物愛護法の改正が目前に迫っておりますので、どうしても漏れがちな、置いてきぼりにされていってしまう畜産動物についての話をさせていただきたいと思います。
「オリンピックメダリストから食品の生産のために狭い場所に閉じ込められ、残酷な扱いを受けている畜産動物についてと、残酷な扱いが食品に与える影響についてご説明するお手紙が届き、驚かれていることでしょう。」というところから始まります。 そして、「動物の扱いを懸念すると同時に、私は、人間のこと、人間の健康、栄養のことも懸念しています。
また、原田大臣にとりましては、犬が大変お好きだということを伺っておりますので、動物の命は犬だけではございません、猫だけでもございません、畜産動物にも愛を持ってぜひリーダーシップを発揮していただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
次に、これまで当委員会でたびたび質問させていただきました、畜産動物に係るアニマルウエルフェアについて、動物愛護管理法の改正を控えた今、所管の新たなトップを務められる原田大臣にお伺いをさせていただければと思います。 二〇一六年、日本が畜産物の輸出の拡大のために依頼して行われました、国際獣疫事務局、OIEのPVS調査の結果がことしの夏に出されました。
そして、次に、畜産動物関係でいえば優遇されている方かなというふうに私は考えておりますが、牛に関してでございます。 大切にされている方だと思いますが、しかし、平成二十八年度の農業災害補償制度家畜共済統計表によると、牛の関節炎や股関節脱臼などの運動器病による乳牛の死廃事故は二四・三四%、頭数に直すと二万一千八百六十六頭にも及んでいます。この数字には胎児というものは含んでおりません。
それでは、早速質問の方に入らせていただきたいと思いますが、まず初めに、これまで環境省所管の動物愛護管理法の観点からたびたび質問をさせていただいておりました畜産動物に係るアニマルウエルフェアについて、同じ関係行政たる農林水産省の新たな吉川大臣に伺いたいと思います。
動愛法というと、犬、猫の殺処分ゼロというのが浮かんでくるんですが、畜産動物やいわゆる産業動物に関しても、この動愛法はしっかり向き合っているんだということは、なかなか実は知られていない事実なのではないかなというふうに思います。そういった中で、先ほどの環境大臣の御答弁、非常に心強いところであります。 先ほど申し上げた動物の扱いに関しては、本当に氷山の一角です。生きたまま焼かれてしまう鶏もおります。