2020-12-08 第203回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
政府のコロナ対策全体には感染拡大防止策など異論があるところですけれども、新型コロナ感染症の拡大が続いている中で今年のこの畜産価格の決定がどうなるのかということは、畜産関係者は注視していると思います。かつて経験したことがないコロナ禍での価格決定なので、経営的にはもちろんですけれども、畜産業を励まして、やはり優れた農畜産物を広く国民的に知ってもらって広げる対策が必要だというふうに思います。
政府のコロナ対策全体には感染拡大防止策など異論があるところですけれども、新型コロナ感染症の拡大が続いている中で今年のこの畜産価格の決定がどうなるのかということは、畜産関係者は注視していると思います。かつて経験したことがないコロナ禍での価格決定なので、経営的にはもちろんですけれども、畜産業を励まして、やはり優れた農畜産物を広く国民的に知ってもらって広げる対策が必要だというふうに思います。
また、畜産価格の安定のためにも、家畜伝染病を出さないための取組は大変重要かと思います。野生イノシシによる感染ということで、五例目を出さないように、大変難しい部分もあると思いますけれども、今後も防疫対策強化をよろしくお願いしたいと思います。 次に、畜産物の輸出について伺います。 近年の畜産物の価格の安定には、輸出が好調であることが挙げられると思います。GI法も今国会で成立をしました。
さまざまな取組が結果としてあらわれ、飼養頭数の増加、また酪農の経営安定、また畜産価格の安定につながっているものと思います。特に家族経営をされている畜産農家さんをしっかりサポートしながら、今後も酪農の経営安定対策をしっかりお願いしたいと思います。 次に、飼料自給率の現状と目標について伺います。
その上でなんですけれども、今日の委員会での議論を踏まえて、これ政策審議会で価格が決まっていくわけなんですけれども、今年のこの畜産価格について言えば、TPP11の発効ですね、そして日欧EPAと。
それぞれの、畜産価格にしても、あるいは穀物価格にしても、ぐっと下がってくる。下がってくる中で、どのように合理化して、生産性を上げて、かつ生産母体の組織を変えて、そして新しい農業を向いて挑戦をしていくというのは、これは一時的な政策に対して補助金を出すのじゃなくて、構造的に変えていく部分だから、そういうふうな仕組みをつくらないと基本的な解決にならない。
その上で、今年の畜産価格の決定は従来にない重要な局面で行われることになりました。一つは、日EU経済連携協定、いわゆる日EU・EPAと、そして包括的及び先進的な環太平洋パートナーシップ協定、CPTPP、TPP11というふうに言いますけれども、こうした貿易交渉の下で迎えたということが一つ。もう一つは、酪農家の所得を増大させる名目で加工原料乳生産者補給金暫定措置法を廃止し畜産経営安定法に改定したと。
畜産価格の決定が、一部の酪農家だけではなくて全ての畜産酪農家の所得が増大する、そういう決定になるというふうに理解してよろしいでしょうか。
今後この制度はどう展開していくのかというところも非常に気になるところでありまして、ナラシだとか畜産、野菜の価格安定の今ある制度と選択制にしたということは、今後、このナラシだとか畜産価格の価格安定制度はなくしていって、収入保険一本にしていくんだ、そういうふうな制度の展開を考えていらっしゃるんでしょうか。
これ、例えばトウモロコシですとか大豆の油かすですとか、こういった畜産価格が国際的に大変変動してきた、さらには、原油が高騰したときには海上運賃も値上がりしてしまったりあるいは為替の変動に翻弄されたりと、生産現場の皆さんは本当にこういう大きな変動要素に振り回されながら今まで経営をやってきたということでありまして、これはしっかりと国産のものを増やして、この飼料の自給率というものをしっかりと高めて変動要因をならしていくことが
そして、もう最後に、畜産価格のことに関しましては冒頭にお話をいただいて、希望が出てくる金額というようなことで決定していただくことを本当に願っておりますけれども、今の状況は幾らであっても十分ということはないということもお分かりだというふうに思っております。そのことを踏まえた上での最終決定ということをよろしくお願い申し上げて、私の質問を終わらせていただきます。 ありがとうございました。
本日決まります酪農、畜産価格で加工原料乳の補給金単価が引き上げられれば、プール乳価は更に上昇することになります。酪農家の皆さんの経営意欲につながりますので、しっかりと引き上げていただきたいということを期待したいと思いますが、先ほど加工原料乳補給金単価十二円九十銭というお話がありました。
これは、御案内のように、通常補填と異常補填、二段階の仕組みから成るわけですが、さまざまな問題点が指摘されているわけでありまして、農林水産委員会においても、毎年、畜産価格の集中審議の際に議論が行われており、委員会決議には、制度の見直しを検討すべしとの項目が盛り込まれているわけであります。
そして、明日、二十六年度の酪農、畜産価格が決定します。これもそうです。離農を食い止める、生産者の意欲、経営を維持向上させるためにも、酪農経営の安定や生産基盤の確保のためにも、限度数量、加工原料乳の補給金単価、肉用子牛の保証基準価格など、現行水準以上でお願いしたいということを申し上げたいと思います。
きょうは、畜産問題等ということなんですけれども、畜産農家の経営を安定化していくためには、畜産価格ももちろん大事だと思うんですけれども、例えば、畜産農家の副業、副収入をつくっていく、こういったことも一つの観点として重要ではないか、そういう問題意識で質問をさせていただきます。 最初に、概括的な質問をさせていただきます。
本来であれば、新大臣、そして副大臣、政務官、御就任いただきましたので、所信をいただいて、それに対して農林水産政策全般に関してしっかりと議論を深めさせていただくところが筋ではございますが、今回、農林水産省の審議会、畜産部会において、畜産価格の決定といった流れがあるというふうに聞いております。
今、畜審の方でも畜産価格の決定というのが並行して行われているというふうに伺っていますけれども、特に補給金の単価については、酪農家にとって非常に関心が高い状況ですが、配合飼料の価格、今の価格なのか、あるいは将来高騰する価格なのか、どのような形で反映していただけるのかどうかということが極めて大きな関心を呼んでいる事項でございます。
さて、明日開かれます畜産部会で酪農、畜産価格が決定しますので関連の質問をさせていただきたいと思いますが、その前に幾つか、今、小川委員からもお話がありましたけれども、お伺いしたいことがあります。 昨日、政府の産業競争力会議の初会合が開かれました。
さて、それでは酪農、畜産価格についてお伺いをいたします。 明日、平成二十五年度の加工原料乳の補給金単価や限度数量、そして肉用子牛の保証基準価格等が決まるということでございますが、私の地元北海道は、平成二十三年度の農業産出額一兆百三十七億円のうち畜産は五千二百二十三億円で全体の五一・五%を占めています。
先日、民主党の農林水産部会それから酪農・畜産ワーキングチーム合同で、鹿野大臣の方に、二十四年度の酪農・畜産価格等についての御要望をさせていただきました折には、大変真摯に聞いていただきまして、丁寧な対応をしていただいたこと、改めて感謝を申し上げたいと思います。
近年におけるえさ代の高騰と畜産価格の低迷で畜産農家の体力が弱る中、九州全域にわたる競り市の停止、出荷の停止により、えさ代がかさみ、家畜の価値が下がり、多くの畜産農家が苦況に立たされております。 蔓延を防ぐために、人が集まる多くの集会やイベントが中止され、人や物の移動が困難となり、商店街は灯が消え、畜産関連業界だけでなく、広く地域経済社会に深刻な影響を及ぼしております。
それと全く反対に、山田副大臣の場合は、畜産価格の問題とか、それから林野のシンポジウムの問題とか、あらかじめ決まったいわゆる公務がございまして、それを優先して行ってもらったということで、たまたまそれが長崎の県知事選挙と重なったものですから、今度は一部その中で政務ということで、そこは切り離して、みずからの立場で応援に当たったというところで、どちらにしても、公務、政務をきちっと切り分けて対処しておるつもりでございますので
○山田副大臣 もともと、畜産価格をどう決めるかという大変大事なことについて、大臣から、現場の畜産農家の、関連対策もありますし、現況、特に、乳牛とか、島原半島には繁殖牛も肥育牛もいろいろな状況がありますから、そういったものをつぶさに見て、さらに熊本の方で、赤牛から乳牛から、そういったいろいろな関係者からの話も聞くという、私は九州の方を担当し、一方、佐々木さんは北海道の畜産を見る、政務二役、それぞれ大臣
○菅野委員 厳しい経営状況、だから、今の酪農、畜産価格というものをどう設定するかという議論がされているんだというふうに思うんですね。産業として継続できるようなしっかりとした体制をつくっていくこと、今がその大事なときじゃないのかなというふうに思っています。 そこで、具体的な問題について何点か質問させていただきます。
畜産価格は比較的安定的に推移していると言われておりますが、畜産業を取り巻く現状は、飼料価格の高騰に加え、例えば繁殖牛農家に顕著なようですが、畜産農家の高齢化問題が深刻な状況になっています。体質強化に向けた畜産農家の経営安定対策はここでも必要になっております。 そこでお伺いしますが、地域肉用牛振興対策事業あるいはマル緊と呼ばれる肉用牛肥育経営安定対策事業は、今年度が最終年度とされております。
本当に、この畜産価格決定の時期というのは、私にとりましても、地元に行くのがつらい、あるいは地元の皆さんの声を聞くのがつらいという時期もございました。 そういう時期から、ことしの畜産物価格は、本日審議会で御審議をいただくわけでございますけれども、諮問案は確かに加工用限度数量が二万トンほど減っているわけでございます。
私は、十七年度予算についての内容の中で、特に、昨日、食料・農業・農村政策審議会の答申がございまして、十七年度の畜産価格並びに関連対策が、答申があったわけでありますが、このことにつきましては、島村大臣を始め、そして常田副大臣、加治屋政務官、役所の皆さん方の大変な御労苦に心から感謝を申し上げる次第でございます。