2013-01-24 第182回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
今、畜審の方でも畜産価格の決定というのが並行して行われているというふうに伺っていますけれども、特に補給金の単価については、酪農家にとって非常に関心が高い状況ですが、配合飼料の価格、今の価格なのか、あるいは将来高騰する価格なのか、どのような形で反映していただけるのかどうかということが極めて大きな関心を呼んでいる事項でございます。
今、畜審の方でも畜産価格の決定というのが並行して行われているというふうに伺っていますけれども、特に補給金の単価については、酪農家にとって非常に関心が高い状況ですが、配合飼料の価格、今の価格なのか、あるいは将来高騰する価格なのか、どのような形で反映していただけるのかどうかということが極めて大きな関心を呼んでいる事項でございます。
続いて、酪農の対策について申し上げたいというふうに思いますが、本日の畜審で若干の引上げということで大臣の諮問が出たと承知しておりますので、限度数量につきましては若干減ったようでありますけれども、しかし価格についてはきちっとそれなりの対策をお取りになったということで、私は評価したいというふうに思うところでありますが。
ただ、苦言を呈させていただけば、きょうのこの重要な、国民の代表者たる国会の審議がこういう、資料においても、当初の畜審総会の資料しか出ておらない。
一方、畜産局の大綱や畜産局長の畜審における報告を見ますと、食生活の多様化、高度化がされてきておる、それが畜産物の消費の増加と結びついておるという言い方をしています。
きょうは畜審の会長とかそういうことを離れて、日本ほど草資源大国はございません。中山間地域、ここには草資源が大量にございます。これを畜産にどういうふうに生かしていくか、こういう路線をしっかり考えながらやっていきたいなというのを一研究者の政策提言として今次出しております。 そういうことも含めて、これから一番は、国民に本当に安心、安全な食料をいかに供給するか、そのシステムをつくる。
○鉢呂委員 そこで、三月十四日の畜審に報告をされました、畜産局長の「最近における畜産の動向等について」、この報告に基づきまして、最近の日本の畜産状況並びに国際的な貿易のあり方等について、まず御質問をいたしたいと思います。 ただ、残念ながら、私も数年前に指摘をしたのでありますけれども、今回の畜産局長の報告も去年の報告も全く同じであります。
きょう諮問された案は、恐らく畜審の中で御協議をいただき最終的に決定をされるでありましょうけれども、やっぱり来年も再来年も、毎年毎年、価格の設定に伴っては、統計情報部の皆さん方は、その実情を十分に把握しながら生産農家の皆さん方が畜産経営にいそしむことができるように、ぜひ研究とそしてまた協議を進めておいていただきたいと思います。 また、あす酪農部会に対して乳価の諮問が行われることになっております。
今晩中にはあすの畜審に向けて生産加工原料乳の乳価の決定が行われるという重要な時期でございますので、与党として、短い時間ではありますが、所見を申し述べさせていただく形で御質問させていただきます。 連日、ここ十日間ぐらい、毎朝八時から党内で乳価の問題について党本部で議論をさせていただいております。多くの議論が出尽くしております。 私の選挙区でございますけれども、酪農オンリーの地域でございます。
○金田(英)委員 あすの畜審を控えての大臣のお言葉ですので、その程度しか答弁できないという大臣のお立場もよくわかるわけであります。 そこで、昨年七十五円七十五銭という加工原料乳の価格は据え置きさせていただきましたけれども、残念ながら加工原料乳の価格を据え置いたら飲用乳価もまた維持できるのだという考え方は見事に覆ったわけであります。
そこで、きょうは畜審の食肉部会が開会をされておりまして、私、朝この名簿を見させていただきました。この委員を見ますと、部会長を初め部会長代理が農水の局長をやられた経験者、特殊法人の役員であります。二十六名中そのような方が散在をしておりますし、業界、団体の役員の皆さんの委員が大変目立つわけであります。農水大臣、畜審の会長も東大の名誉教授に今回初めてかえました。
いよいよ明日、明後日に迫った畜審価格の決定でございますけれども、先ほども申し上げましたが、生産費調査がかなり格差のある数字が出てまいりましたことを我々は大変厳しく受けとめているわけでございます。にもかかわらず、御指摘のありましたような現在の畜産農家の経営の実態等々を踏まえ、各方面の御意見を十分聴取しながら合理的な決定をしていかなければならぬな、かように考えております。
先般の畜審の総会の報告でも、大体半分は継続するが、あとの半分はどうしようか、そんな状態でおるというのが今の実情であります。こういう農家の実態の上に立って据え置くということは考えられない。予想されるのはガット、外圧であります。ガット、外圧の圧力が国内の支持価格に大きな影響を与えておる。こういうことになると、政府はこれまで安全保障ということを言っておった。
この形で畜審に諮問をしておると思いますけれども、それで間違いありませんね。
この畜審に諮問をする算定については、それらのいわゆる計数ではかられない部分については計上しておりません。これは巷間政治加算とかいうことは言われておりますけれども、これは定かでありませんで、計算上はきちっと明確に示されておりますから、いわゆる算定以外のもので枠をはめて、例えば国際的なものというようなことで枠をはめて算定に手を加えるということは一切あり得ないというふうに理解をしてよろしいですか。
○二田政府委員 ただいまのところ、先ほどから申しておりますように畜審の方で慎重な審議をいたしておるというのが現況でございます。ですから、その結論が出るまでの間は上がるとか下がるとかと言うことは、これはやはり難しいのじゃないかな、こう思っておりますので、よろしく御理解のほどをお願い申し上げたいと思います。
しかも生乳が伸び悩むという状況で、かつてない乳製品の輸入をしてきておるわけでありまして、特に昨年の三月の畜審の答申の「最近における酪農経営 の動態把握に努めること。」
また同時に、昨年の畜審において酪近の長期計画を諮問されました。しかし、いまだこれが答申をされておりません。私は、この三月の農水委員会でもこの点について局長にお伺いいたしましたけれども、早急に策定をする、早く決めていきたいという答弁をされておりますが、このような重大な情勢を踏まえて早急に策定すべきと思いますけれども、この策定時期をお伺いいたしたいと考えます。
○鉢呂委員 この局長報告の「概要」の中で、これは総括といいますか、畜産をめぐる一般的情勢ということで概要を述べておるのですけれども、この中身は、昨年の三月に出された畜審に対する局長の報告と全く同じである。
しかし、この局長報告というのは毎年畜産審議会にかかるものでありまして、最近時というのは、六十二年以降とかそういった長い期間をとって言っているわけでありませんで、まさにことしの畜審にかけるものは平成二年度、例えば四月から二月までとか、そういう時期をもって報告をするのが妥当であるし、この間、好調に推移をしておるといっても中身は相当変わっておる。
○鉢呂委員 今局長は、一頭当たりの搾乳量は減っておるということも言明したわけですから、そのことはこの畜審の報告と異なるわけですから、畜審の報告、これから酪農部会があると思いますから、その報告においてはきちんとしたものを報告していただきたいと考えます。 同時に、昨年の畜審においては、「酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針」について、その留意すべき事項を諮問しておるのであります。
○宮島滉君 けさなんですが、いわゆる加工原料乳の保証価格の諮問が畜審の酪農部会に置かれたわけでありますけれども、それを拝見いたしますと、先ほども同僚議員から御指摘もあったようでございますが、今回保証価格におきまして三・五%の引き下げ諮問、七十九円八十三銭にとどまっているわけなんです。
○菅野久光君 けさのニュースで、きょうの畜審にかける諮問で乳価については七十九円台、それから限度数量については十万トン程度を上げるような諮問をするという報道がされたわけですけれども、それはきょうの畜審で今申し上げたようなことで諮問しているということですか。
それから、これは二十四日の畜審にかかわる関係でまた委員会を持たれるようでありますからいいんですが、生産コストを引き下げる、そのために「生産資材費等の節減のための取組みを強化することとして」おる。それは非常に結構なことなんですが、ここでちょっとお尋ねしたいのは、生産コストを引き下げるためにはどんなことが必要なのか。
私は伺いたくなかったのですが、残された時間でちょっと伺うことにいたしますが、けさ食肉について畜審に諮問をされた。これはどんな提案をやったのですか。
そして、ただいまいただいた畜審に諮問された価格を見ますと、依然として同じなんですね。ただ、基準取引価格は、九十九銭ですか、これだけを引き上げた。しかし、最終的に農民のところに来るものはやはり依然として同じだ、こういうことですね。こんな価格で、今言っているような酪農の安定、さらに発展というのを望めますか。
次に、二十八日の畜審からの答申でございます。そこで「政府諮問に係る保証価格等及び限度数量については、最近における牛乳・乳製品の需給の動向に慎重に配慮しつつ、審議の経過を踏まえて適正に決定すること。」となっております。この決定につきましては、やはり政府としては諮問どおりの決定をなされるわけでございますか。
ただ、畜審から二十七日に答申がありましたのを読みますと、建議の中で「現行の算定方式における算出の方法につき検討を加えること。」ということがあります。この現行の算定方式における算出の方法の検討というのを政府はどのように受け取っているわけでございますか。
そういう点で、最後に今、局長がいろいろ対応しますとおっしゃいましたが、畜審が終わった後で指定事業のことなんかは大蔵と協議して決めていくことになると思う。まあまあやってくれるということですから間違いないと思うのですが、決意を聞いて終わりたいと思います。
私も畜審の委員をしておりますが、畜審で出された資料によりますと、日本の農産物は何でも高いといいますが、畜産物などでは、鶏卵などでは完全に海外に負けておりません。その他、ECなどと比べますともう七割、八割水準までいっております。