1970-05-13 第63回国会 参議院 運輸委員会 第18号
(第四一三八号)(第四一三九号)(第四一四 〇号)(第四一四一号)(第四三〇八号)(第 四三〇九号)(第四三一〇号)(第四三一一 号)(第四三一二号)(第四三七〇号) ○タクシー業務適正化臨時措置法案反対等に関す る請願(第三六四九号)(第四三六五号) ○信南交通のバス路線の一部休止等に関する請願 (第三九六九号) ○総野線国鉄新線建設予定線編入に関する請願 (第四一五二号) ○留萌鉄道株式会社損失補償
(第四一三八号)(第四一三九号)(第四一四 〇号)(第四一四一号)(第四三〇八号)(第 四三〇九号)(第四三一〇号)(第四三一一 号)(第四三一二号)(第四三七〇号) ○タクシー業務適正化臨時措置法案反対等に関す る請願(第三六四九号)(第四三六五号) ○信南交通のバス路線の一部休止等に関する請願 (第三九六九号) ○総野線国鉄新線建設予定線編入に関する請願 (第四一五二号) ○留萌鉄道株式会社損失補償
本委員会に付託になりました請願は、炭鉱閉山による留萌鉄道株式会社の休業に対する補償に関する請願一件であります。 本請願の取り扱いについては、先ほどの理事会において協議いたしましたとおり、この際、その採否を保留いたしますので、さよう御了承願います。
――――――――――――― 七月二十九日 炭鉱閉山による留萌鉄道株式会社の休業に対す る補償に関する請願(南條徳男君外一名紹介) (第一二六三六号) は本委員会に付託された。 ――――――――――――― 七月二十九日 長崎県における原料炭炭田開発調査の継続に関 する陳情書(第七五 三号) は本委員会に参考送付された。
○渡辺(惣)委員 この留萌鉄道会社の取り扱いは、まことに新しい一つの例として、また全く僻地の陸の孤島を結ぶ鉄道として、事実において炭鉱の専用列車の役割りをしてきておったので、労働省も黒い手帳の発行に踏み切って、労働者の援護に当たっていただいたことは敬意を表しております。 そこで関連して、こういう問題についてお伺いをいたしたいのは、茂尻の炭鉱の中でこれと同じ状況が実は出てきておるわけです。
この附帯決議の趣旨に即しまして、留萌鉄道の場合につきましては、やはり炭鉱の合理化の直接的影響によって労働者が離職を余儀なくされたというふうに考えられますので、私ども、この附帯決議の趣旨に沿って措置するように指示をいたしました。その結果は、留萌鉄道の在籍者六十八名中、公共職業安定所に求職申し込みをした者は五十七人でございます。うち五十五人について手帳を発給いたしております。
その際問題になりましたのは、道内の炭鉱に付随して、炭鉱と同一資本であり、あるいは人事が交流して、炭鉱に完全に付随的な条件にある幾つかの炭鉱鉄道会社の場合、あるいは完全に企業が分離して、そういう状況にない状態にある留萌鉄道会社の問題がたいへん重要な問題になってまいりました。
輸送を主として行ないます地方鉄道の問題でございますが、その設立の経緯あるいは石炭輸送業務への依存度等から見まして、石炭鉱業と密接不可分の関係にあると見られるものに雇用される労働者のうち、鉱区または粗鉱区における石炭の輸送業務に従事する者につきましては、本委員会の附帯決議の趣旨に沿いまして炭鉱労働者と同様の事情にあるものとみなして、再就職の促進及びその援護措置に万全を期しているところでありまして、留萌鉄道
○板川委員 ではひとつ、留萌鉄道の問題については以上要請をいたしまして終わります。 次に、交通料金、運賃の値上げ等について、一、二だけ伺っておきたいと思いますが、いま運輸大臣あてに申請をされておりまする交通運賃料金等の値上げの申請状況、これをひとつ説明を願いたいと思います。何と何が、どのくらい値上げ申請をしておるかどうか。
手続的には早急を要すると思いますが、この際、留萌鉄道の廃線というのもひとつ認めざるを得ない、認めてもらいたい、こう思います。
しかし、留萌鉄道の過去の歴史を見ますと、やはりこれは、昔は石炭山がこの鉄道を経営しておったのでありまして、実体的には雄別などの場合とちっとも変わらないのであります。しかし、いまの株の所有の状態からいいまして、石炭山が留萌鉄道を経営しておったのじゃないのでありますから、今度の石炭合理化による対策から漏れてしまうのであります。
なぜならこの留萌鉄道は、過疎化が押し進んで、農村や奥地が住みにくくなって、そうしてぼつぼつ年次的に三分減ったり、五分減ったり一割減ったりして、自然減できている現象ではない。私鉄にそういう過疎地帯の現象は、全国に幾らでも出てきておると思う。しかし、この私鉄の場合は、全く政府の政策のための犠牲となってきた状況なのだから。
○佐原説明員 ただいま先生御指摘の、留萌鉄道の問題でございますが、私が、軽率な発言をしたということでおしかりを受けまして恐縮しておる次第でございます。私も決して本心でそういうふうに申し上げたつもりはございません。非公式な場で申し上げたつもりでございます。
○政府委員(村山達雄君) いま先生のおっしゃった明治鉱業の山と関連してはおそらく北海道の留萌鉄道ではないかと思うのですよ。私たちもさっき一つ気になることがあると申しましたのは、実はそこを考えておるわけでございまして、いまの経営の状況からいって、鉄道を廃止せざるを得ない場合も当然想定できるわけであります。
残された留萌鉄道は一体どうなるか、こういう問題が地域的にはございます。それから本岐炭鉱の場合は、これは山の入り口まで完全舗装して、最も設備的には新しい、昨年まで住宅を建てたという地点で、完全な福利厚生施設は整っておるわけです。
そもそもこの雨竜地区というのは、御承知のように留萌鉄道がいわば石炭を輸送するための専用鉄道という性格を持っており——さきに九州鉱山の太刀別炭鉱が会社更生法の適用を受けて、当初の経営状況から大きく後退をしている。残るは明治の昭和炭鉱一山である。いわば雨竜三山、こう私どもは称しておるわけですが、その一つの雨竜炭鉱の閉山が正式に提案をされたわけです。
留萌鉄道につながるこの三山も、きわめて客観的に申しますならば、自然条件その他の条件を考えまして、非常に優良な炭鉱であるというふうには判断し得ないものと、私どもは残念ながら思っております。
そこで、あなた自身もいわゆる擬制キロ数の換算のしかたが短距離輸送の場合においてはやむを得ないのだ、こういう発言をしおるのだから、したがって、当該留萌鉄道が非常に強硬に運賃の値上げを——監督官庁がそういう姿勢ですから、当然私鉄のほうは利潤追求でがんばる。そのためにつぶさなくてもいいだろうと思いますが、危機に瀕しているわけです。五十万トンの石炭を出していながら、いま非常に危機に瀕しているわけです。
病院もほとんどない状態で、それで町のほうはここへ町営バスを通して、そして地域の住民の便利をはかろうと思っているが、町営バスの願いを出せば、陸運局ではこれを許可しないで、そしてあべこべに留萌鉄道のほうに競願の暑熱を出させてこれをつぶしてしまう。
この陸の孤島であるところで三山年間約五十万トン前後の石炭を産出しておるわけですが、ここでは昭和炭鉱から恵比島に至ります鉄道はいわゆる留萌鉄道株式会社というのが経営しておるわけです。この会社は実キロ十八キロしかない。
今回併算制から通算制のほうへ移行いたしますのは、北海道の残っておりますその他の、雄別炭鉱、天塩炭鉱、留萌鉄道、羽幌炭鉱、三菱鉱業、この五社でございまして、これが実施いたされますと、山元私鉄発の石炭は全部ということになります。残ったものはないわけです。
それから留萌鉄道三・三キロで、同じく石炭荷役設備も合せて買収いたしました。それから以後は昭和十八年でありまして、御提案になつております法律の対象となるかと考えるのでありますが、昭和十八年には、北海道、鶴見臨港、富山地方、伊那、三信、鳳来寺、豊川、播州、宇部、小田野、小倉、産業セメント鉄道、この十二線を買収いたしております。