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594件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2020-03-10 第201回国会 衆議院 法務委員会 第2号

憲法に定めがあったにもかかわらず、実際には最近まで警察検事局が国民を手続なしに捕えて幾日も留置場へ入れておいたり、むごい方法で取調べを行い、無理やりに自白させたりすることも少なくなかった。新憲法では全てこうした不法なひどいことをかたく禁じた。  そして、最後、こうあるんですね。これからは悪いことをしない限り、いたずらに警察検事局を怖がる必要はなくなった。

藤野保史

2017-04-13 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号

代表者会議警察が入るということはそもそも陳述のとおり反対しているわけなのだし、警察がそもそも関与すること自体に反対しているんですけれども、例えば措置入院のときに警察が入ってくるわけですから、実際に、それについては、我々に対して暴力的に移送の方に入れたりとかそれから留置場入れたりといったことがないようにということで、何らかの学習の場があっていいだろうということで、あと調整会議警察入るべきではないという

桐原尚之

2016-12-08 第192回国会 参議院 内閣委員会 第9号

結局、防犯カメラの画像から逮捕されましたが、留置場に入ってからも、パチンコ、スロットをやりたい気持ち、収まらなかったって。かなりハードですよね。何か、自分たち依存症とかということを言っていたけれども、これぐらいハードな問題なんだなということがよく分かると思うんですね。  初公判の日、おかんは手錠をされている僕の姿を見て泣いていました。

山本太郎

2016-05-18 第190回国会 衆議院 法務委員会 第18号

在宅被疑者取り調べ、こういったものと形が近いとおっしゃいましたが、形が近いとわざわざおっしゃるということは、一緒ではないという御自覚が十分あるのかなと思いますし、実際、世間一般在宅取り調べる任意の取り調べ起訴勾留の中の取り調べでありますと、素人の感覚で大変恐縮なんですが、起訴後の勾留拘置所なり留置場にいる取り調べの方が、受忍義務が課されない、拒否をするという実態は余りないのではないかというのが

井出庸生

2016-05-12 第190回国会 参議院 法務委員会 第13号

私が地元で関わってきた引野口事件という事件がありますが、これは、代用監獄留置場の中で、被疑者にとってはたまたま同房になった別の事件被疑者が、この被疑者があたかも殺害を行ったかのような密告を行って、それを証拠として警察は丸ごとそれに乗っかって、検察ももちろんそれに乗っかって起訴し、裁判所も有罪判決を下す、そうしたことをやってきたわけですよね。  

仁比聡平

2016-04-28 第190回国会 参議院 法務委員会 第11号

否認している被疑者から何とかやっぱり自白を取ろうということで、先ほど留置場施設の話もさせていただきましたけれども、やはりそういった動機形成というところをそもそもなくしていくというか、見えないところでのそういう働きかけというものがそもそもできないシステムをつくることによって、私はむしろ、警察捜査機関に権力、権限を与えて、だけれども可視化をするというのではなくて、やはり先ほど申し上げたように、そこの権限

豊崎七絵

2016-04-28 第190回国会 参議院 法務委員会 第11号

例えば、取調べの問題でさっき代用監獄のお話がちょっとあったと思うんですけれども、あのときもいろいろな問題があって、留置場今、留置施設と言う、留置場業務捜査業務一緒であること、警察署代用監獄みたいなものを置くことがおかしいという議論であったんですけれども、その後、法が改正になって留置場という名前を使わなくなりましたね、平成たしか十九年の法律改正だと思うんですよ。

原田宏二

2016-04-21 第190回国会 参議院 法務委員会 第9号

これに対しましては、何ら関連性もない場合にも合意することができるとすると、例えば、検察官勾留中の被疑者との間で合意をして留置場同房者から犯行告白を聞いた旨の供述を得るといったようなことも可能となっていわゆる巻き込みの危険が高くなるのではないか、こういった懸念が示されていたところでございます。  

林眞琴

2016-04-19 第190回国会 参議院 法務委員会 第8号

留置場の看守の寝る部屋に捜査官二人が来まして、おまえがいる間は取手警察署に誰も入れないから安心してゆっくり泊まっていけなんて言われまして、それでもうマンツーマンでやられましたですね。  ですから、小川先生がおっしゃったように、どこまでやったら、あるいは河津先生大澤先生がおっしゃるように、どこまでやったから全てということはないと思うんですね、それは。

桜井昌司

2016-04-19 第190回国会 参議院 法務委員会 第8号

でも、実際に警察留置場に入ってみますと、全ての時間は管理されます。当時はトイレも中にありませんでしたので、一々お願いして表へ出ていくとか、もちろん御飯、食べ物も、留置場の弁当ってほんの少ししかなくて、何か買ってほしいと言っても、それはおまえ、魚心あれば水心だと言って買ってくれませんよね。  まず、逮捕されて全裸にされます。

桜井昌司

2016-04-19 第190回国会 参議院 法務委員会 第8号

小川敏夫君 今度、録音、録画、採用されて、ただ、取調べですから、取調べ室に入って取調べ室を出るまでというのが可視化対象なんでしょうけれども、よく考えてみると、被疑者は、取調べ室だけじゃなくて、留置場にいるときも、あるいは留置場から取調べ室に連れてこられる間もこれは捜査官と接しておるわけでありますから、捜査官が、じゃ、取調べ室に入ったら録音、録画されちゃうから、その入る前にさんざんなことをやっておいて

小川敏夫

2015-08-26 第189回国会 衆議院 法務委員会 第37号

井出委員 今回は矯正施設常勤医師の確保という趣旨での法律改正なんですが、この刑事収容施設及び被収容者等処遇に関する法律矯正施設だけではなくて、留置場ですとか海上保安庁の収容施設といったものの収容環境というものが書かれておりますので、ぜひ、今回の議論を機に、幅の広い問題意識を持っていただきたい、そのように思います。  

井出庸生

2015-08-07 第189回国会 衆議院 本会議 第42号

そこで、修正案では、偶然留置場で知った他人事件など、無関係な事件は事実上対象外とし、取引、協議の過程に例外なく弁護人が加わり、その協議の概要などは、証拠開示に備えて記録、保管されることとしました。  この修正によって、他人を巻き込む冤罪のリスクは一定程度低減したと考えます。  第四に、証拠開示を含む検討条項です。  

山尾志桜里

2015-08-05 第189回国会 衆議院 法務委員会 第35号

例えば、検察官勾留中の被疑者との間で合意をして、留置場同房者から犯行告白を聞いた旨の供述を得るようなことがあると、巻き込みの危険が大きいのではないかという懸念がございました。こういった懸念を踏まえまして、この制度が基本的に想定しているのは、共犯である場合など、関係する犯罪の間に関連性がある場合であることを明らかにする意味というふうに我々は考えているところであります。  

盛山正仁

2015-08-05 第189回国会 衆議院 法務委員会 第35号

もっとも、これに対しましては、両犯罪の間に何らの関連性もない場合にも合意をすることができるとすると、例えば、検察官勾留中の被疑者との間で合意をして、留置場同房者から犯行告白を聞いた旨の供述を得ることも可能となり、いわゆる巻き込みの危険が高くなるのではないか、こういった懸念が示されていたところでございます。  

林眞琴

2015-07-07 第189回国会 衆議院 法務委員会 第29号

確かに、おっしゃられるように奪還計画があったりですとか、海外では、接見はもとより、留置場刑務所職員と通じて脱走してしまったような、本当に何か映画みたいな話がたまに新聞の国際面なんかにあるわけですので、その可能性はもちろんゼロではないなと思うんです。  ただ、勾留保釈の判断、逃亡のおそれ、罪証隠滅のおそれ。

井出庸生

2015-07-01 第189回国会 衆議院 法務委員会 第27号

川出参考人 先ほど御紹介があったイノセンスプロジェクトで、情報提供者の誤った供述冤罪が生じているということだったんですが、そこでも御紹介があったように、そこで言われている情報提供者というのは、ジェイルの同房者でしたか、要するに、日本であれば拘置所とか留置場一緒にいる人が、全く無関係の他人自白に当たるような供述を聞いて、それをもとにして有罪判決が下される、そういう例なわけですね。  

川出敏裕

2015-06-10 第189回国会 衆議院 法務委員会 第22号

その点からすれば、この捜査構造というのは、代用監獄という警察管理下にある留置場で長期間身柄拘束がされる、そして、その密室の中で取り調べがされるという中で虚偽自白が生まれる、これが構造的な問題です。この構造が、憲法三十八条が保障する黙秘権を侵害し、虚偽自白を生み出してきた、これは明らかだと思います。  

加藤健次

2015-06-05 第189回国会 衆議院 法務委員会 第20号

重徳委員がこの間質問をした代用監獄という言葉もあるんですけれども、この保釈をめぐる議論人質司法と呼ばれる言葉指摘について議論をしていくときに、警察最初逮捕をするしないの段階身柄を拘束するしないの段階も、私は、一般の人から見たら一緒だと思うんですよ、警察署留置場に入れられて拘束されるわけですから。  その認識を共有していただけるかどうか、まず伺いたいと思います。

井出庸生

2015-06-02 第189回国会 衆議院 法務委員会 第19号

という日本語訳になっているんですけれども、何で代用監獄の利用が正当化され続けているかというと、利用可能な資源の欠如、つまり、先ほどの御答弁で、現実問題、留置場しかないんだ、拘置所を今すぐ整備しろといったって難しいんだというようなことを理由とする、あるいは犯罪捜査に効率的だというようなこともおっしゃっておられるんですかね、国際的に。

重徳和彦

2015-06-02 第189回国会 衆議院 法務委員会 第19号

重徳委員 居心地のいい留置場がいいかどうかというのは、あるいはこれは刑務所でも何でもそうなんですけれども、逆の指摘も当然あって、住みたくなるような刑務所だとか拘置施設では困ってしまうというようなことはもちろんあるんですけれども、ただ、国際的な批判に対する答えとしては、やはり人権への一定の配慮というのが必要だろうということでございます。  

重徳和彦

2015-05-22 第189回国会 衆議院 法務委員会 第16号

例えば、起訴前の留置場における勾留が長過ぎるとか、保釈される権利が不十分だとか、それから長時間の取り調べ取り調べの時間とか時間帯のルールが不十分だとか、それから弁護士さんの立ち会いがないとか、こういった指摘がされていると思うんです。  国際的にどのような指摘がされているか、少し正確なところを御説明いただきたいと思います。

重徳和彦

2011-08-23 第177回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第3号

ことし初めに韓国に移送された海賊の一人が、韓国でこのまま生活がしたいとか、アフリカにある普通のホテルよりも韓国留置場の方がよい、こう語ったことも報道されました。  この海賊というのは、およそ洗練された犯罪集団とは非常に言いがたいんじゃないかと思いますが、こういう指摘についてはどのように考えればよいでしょうか。お聞かせください。

赤嶺政賢