2013-04-24 第183回国会 参議院 予算委員会 第11号
現在、文部科学省では、外務省、在外公館等とも連携し、日本学生支援機構とも通じ、日本留学フェア等を海外で実施するとともに、大学が主体となって行う留学説明会についても協力をしているところでございます。今、大学はかなり海外に対しては展開しているところでもございます。
現在、文部科学省では、外務省、在外公館等とも連携し、日本学生支援機構とも通じ、日本留学フェア等を海外で実施するとともに、大学が主体となって行う留学説明会についても協力をしているところでございます。今、大学はかなり海外に対しては展開しているところでもございます。
我々としても、支援としては重要だというふうに思っておりまして、在外の帰国留学生会の組織化を支援するとともに、留学生の帰国報告会、会報の作成、留学説明会の実施等に関する活動支援を外務省としては実施しておりまして、現在、全世界で七十七か国に百七十九の帰国留学生会組織が設立をされています。
このような観点から、外務省は、帰国留学生会の組織化、留学生の帰国報告会、元日本留学生による留学説明会の実施等に対する活動支援というのを具体的に行っております。さらに、アジア諸国等の元留学生を日本に再度招聘する事業を実施して元日本留学生のネットワークの形成ということを進めておりまして、これらの事業を更に進めていきたいと思っております。
それからもう一つは、海外における日本の留学説明会、これを海外できちんと開催をいたしまして、留学情報の提供、そしてまた相談をできると、そういう体制についても強化をしていく必要があるだろうと、こう考えておるわけでございます。
これはもう情報がないと何事も始まらないわけでございますので、まず情報ということが大事なわけでございまして、日本国際教育協会、これも今回日本支援機構に入ってくる財団でございますが、ここで、一つには、アジアの諸国・地域等におきまして、留学希望者及び教育関係者等を対象に、我が国の大学等の参加を得まして、我が国の高等教育に関する情報及び個々の大学の教育研究上の特色等に関する最新で的確な情報の提供を行う日本留学説明会
お手元のパンフレットの中にもございますように、留学情報提供や留学相談のための日本留学説明会というようなものを向こうで開くとか、また近年では、コンピューターによりますいろいろな情報伝達の機能も充実をされてまいりましたので、日本国際教育協会の方にそういう情報センターを設けまして、インターネット等を使いまして情報が引き出せるような形にいたしまして、かなりの充実も図られてきていると思っております。
私どもとしては、これは今年度、平成二年度から新しい試みとして、現地での留学説明会をやろうと。様子を聞いてみますと、アメリカでございますとかそういう欧米諸国は、それぞれ発展途上国に行って説明会を随分やっているわけでございますね。それによって、それぞれの途上国の学生なり先生方が大学の具体の情報をキャッチしている。