2018-11-27 第197回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
○政府参考人(義本博司君) まず、留学生政策において日本語教育機関の学生の位置付けでございますけれども、日本語教育機関を卒業した留学生の約八割が国内の高等機関に進学しているという実態を踏まえますと、高等機関への留学生の受入れに資するものであると考えられますことから、日本語教育機関での学生についても留学生として扱い、取り組んでいるところでございます。
○政府参考人(義本博司君) まず、留学生政策において日本語教育機関の学生の位置付けでございますけれども、日本語教育機関を卒業した留学生の約八割が国内の高等機関に進学しているという実態を踏まえますと、高等機関への留学生の受入れに資するものであると考えられますことから、日本語教育機関での学生についても留学生として扱い、取り組んでいるところでございます。
されども、他国と比較すると、我が国の留学生政策といいますか、非常に心もとないというのが正直なところでありまして、例えば留学を促進する機関、日本学生支援機構なども海外にセンターがありますが、四つですかね、しかありませんが、例えば中国の孔子学院などはもう世界中にあるし、他国もそういう具合に力を入れていますし、こういった面でも非常に見劣りをします。
実際、御指摘のとおり、各国それぞれ留学生政策について大変力を入れて、その数も増やしているわけでありますが、残念ながら我が国においては留学生を送り出す方は減少していると。これはもう世界の中で日本ぐらいしか、先進国の中であり得ない話だというふうに思います。
ただ、その中で、御指摘のように、一部の大学が安易な経営依存を、そのことによって大学をただ運営する目的のみの留学生政策であったとしたら、これは文科省としてしっかりと把握すべきであるというふうに思いますし、本来の趣旨に沿っていないそういうところがあるのであれば、それはそれで、介入ということではありませんが、しかし実態は実態として調査はする必要があると思います。
一つは留学生政策であり、もう一つは科学技術政策であります。 改めて言うまでもありませんが、グローバル、ボーダーレスな世の中が進んでいく中で優秀な留学生を獲得するというのがその国の盛衰を決めていくと言っても過言ではありません。
そこに留学先としての魅力が乏しくなってきたというふうに私は思わざるを得ないと思っておりますが、いずれにしても、先ほど申し上げたように、この留学生政策を再構築するべき時期に来たと思いますし、大臣もかつては自民党の中の留学生対策の委員長もやられたと思っておりますし、大体、三十万人計画は福田内閣の自公政権のときにお作りになった。
総理は、第一次政権のときにアジア・ゲートウェイ戦略も掲げられましたし、三月十一日のフェイスブックを、済みません、私は友達申請はしていないんですが、たまたま見ることができましたが、これから大規模な学生の交流が必要だということもおっしゃっていらっしゃいましたが、やはりこれから日本の大学の国際化や我が国そのものの新たな発展、飛躍を期していくためにも留学生政策の再構築が必要だと思いますが、総理の御見解をお聞
特に、諸外国でも、いわゆる質の高い留学生をどのように獲得していくか、まさにその競争がだんだん激しくなっている、激化をしているわけでありまして、にもかかわらず、この問題はこの委員会でもあるいは決算委員会等々でも取り上げさせていただきましたが、どうも我が国の留学生政策といったものが大変心もとないという感じがしてならないわけでありますが。
優秀な留学生の受入れや意欲ある若者の海外派遣を行うなど、高校、大学等における積極的な留学生政策を進めるとともに、青少年の国際交流、大学等の国際化の推進、外国語教育の充実等、グローバル人材の育成のための取組を戦略的、持続的に推進してまいります。
優秀な留学生の受け入れや意欲ある若者の海外派遣を行うなど、高校、大学等における積極的な留学生政策を進めるとともに、青少年の国際交流、大学等の国際化の推進、外国語教育の充実等、グローバル人材の育成のための取り組みを戦略的、継続的に推進してまいります。
残りのほんのちょっとのところが日本に来ているのが現状でして、こんな留学生政策をやっていて、世界で日本がそのプレゼンスを主張するなんていうのは、もう大笑いです。 この五年間で留学生への奨学金は四〇%減っています。国際化しようしようしようと言いながら、留学生への奨学金はどんどん減っていると。
時間がなくなってきましたので、飛ばしまして、留学生の問題についてお聞きをしたいと思いますが、大臣所信の中でも、大臣は積極的な留学生政策を進めるということを明言をされているわけですが、日本から送り出す政策についてはまた改めてお聞きをするとして、日本で受け入れる政策についてお聞きをしたいと思いますが、御案内のとおり、三十万人留学生計画というのを作って二〇二〇年までには三十万人を受け入れようということでやってきたわけですが
具体的には、優秀な留学生の受入れや意欲ある若者の海外派遣を行うなど、積極的な留学生政策を進めるとともに、青少年の国際交流、大学等の国際化の推進、グローバルに活躍する若手研究人材の育成等に取り組んでまいります。 子供たちに対する質の高い教育の提供を担保するためには、教員の質と数の充実が不可欠です。
具体的には、優秀な留学生の受け入れや意欲ある若者の海外派遣を行うなど、積極的な留学生政策を進めるとともに、青少年の国際交流、大学等の国際化の推進、グローバルに活躍する若手研究人材の育成等に取り組んでまいります。 子供たちに対する質の高い教育の提供を担保するためには、教員の質と数の充実が不可欠です。
これの対策もしっかりこれからやっていただかなきゃならぬと思っておりますが、この機会に改めて留学生の問題、あるいは留学生政策と言ってもいいかもしれませんが、このことをしっかり一度問い直す機会にやっぱりすべきではないかと、そう考えるところであります。
留学生三十万人計画というのは福田内閣のときに立ち上げたもので、しかし、どの内閣だとかいうことに関係なく、これからの我が国の将来のあり方を考えると、海外からたくさんの優秀な留学生に日本に来ていただく、そして日本からも優秀な学生をどんどん送り出す、こういう留学生政策というのは必要だと思うんです。
日本人の学生との対比において優遇されているのではないかという、そういうような御意見もあろうかと思いますけれども、私はむしろもっともっとこの留学環境というものを良くするということ、そして日本をよく知ってもらうということ、また、これはできれば親日という形で日本との将来の友好関係にも活躍してもらうという、そういうことが期待されるわけで、そういうことが実現できるような留学生政策というのをやっていくべきではないかなと
じゃ、段参考人に、先ほどちょっと意外に思ったのは、「日本の留学生政策は国際社会に誇るべき偉業です。」と、こう書かれて、私、日本の留学生政策というのは余り、世界的にもそんなに、ちょっと遅れているんじゃないかなという感覚があるんで、偉業ですと、こう言われたところはどういうところなのか。 それから、今、留学生三十万人計画、今回の改正では、留学と就学というのを分かれているのを一本化しようとしている。
このように、イギリスの留学生政策というのを本当に展開をしております。 我が国も、福田総理が三十万人計画を打ち立てました。これは本当に実行していかなくてはいけない、これからの二十一世紀戦略だろうと思います。その点についてどのようにお考えなのか、文科大臣、お願いしたいと思います。
今日の私の質問は、留学生政策とODA政策について質問させていただきます。 留学生の受入れ推進施策に関する政策評価についてまず質問をさせていただきます。 戦後の日本には社会向上のためにいろいろな目標が立てられたと思います。その中の一つは、西洋に追い付く、西洋を追い越せという目標であった。主に経済的な目標だったと思います。御存じのように、物質的な豊かさがある意味では達成されたと思います。
むしろ逆に経済的な困難を支援することに日本の留学生政策があるべきではないかというふうに思うわけです。 それで、文科大臣にお伺いしたいと思いますけれども、日本の物価水準というのは世界一、東京ですね、世界一高いとか、大阪も世界で四番目だとか、そういう中に来て、家賃も四、五万ということは、それぞれの留学生の母国の数か月分の賃金に匹敵するような額になるわけですね。
○副大臣(塩谷立君) 留学生政策の現状について御説明申し上げます。 留学生を通じた国際交流は、諸外国との友好関係の構築や人材養成への貢献、大学の国際化の進展への寄与等、重要な役割を果たしております。文部科学省ではこれまで、昭和五十八年に策定されました留学生受入れ十万人計画に基づき、国費留学生の受入れや私費留学生への学習奨励費の給付など諸施策の充実に努め、留学生の受入れを推進してまいりました。
○委員長(山口那津男君) それでは次に、留学生政策の現状について文部科学省から説明を聴取いたします。塩谷文部科学副大臣。
○逢沢副大臣 留学生政策、大変重要な日本外交の一面、一局面であるというふうに承知をいたしております。留学生として日本にやってくる若い方が、帰国後、日本人に対する、また日本に対する正しい知識や知見、それぞれの国の中で広めていただく。また、恐らく日本に留学生として来られた方は、それぞれの本国において将来枢要な立場に立たれる、そういう方も非常に多いというふうに承知をいたしております。