1971-03-23 第65回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第1号
○鈴木強君 こういう急傾斜地等においては、耕地面積も少ないのですけれども、交換分合するとか、農地改良、畑地改良、こういったものについてはあれですか、何か特別にことしは措置されましたか。
○鈴木強君 こういう急傾斜地等においては、耕地面積も少ないのですけれども、交換分合するとか、農地改良、畑地改良、こういったものについてはあれですか、何か特別にことしは措置されましたか。
○政府委員(小島要太郎君) もとより、この北海道におきまするてん菜の重要なることは言を待たないのでございまして、これの振興のためには、まずこの開発事業の中におきます畑地改良でございます。
このような甘味資源の生産の不振につきましては、政府の施策に積極性を欠き、ことに畑地改良等の生産基盤の整備の立ちおくれ、てん菜生産者価格の低価格、さらには国内糖業対策の不徹底等、政府の無為無策に起因するところが多いのであります。
いまこの資料の中で、六百万町歩ある既墾地の畑の中の二五%ぐらいのものは、これはせっかく麦をやっても去年みたいにはえてしまう、湿度の多い国ですから、これを濃厚飼料にかえるということも一つの農政の変化であると思うが、そういたしましても、最小限度四百五十万町歩くらいのものは新しく草地改良なり、あるいは畑地改良を新しい角度において開拓しなければならないということが、今日の日本の食糧の変化と日本の近代的な農政
このような甘味資源の生産の不振につきましては、政府の施策に積極性を欠き、ことに畑地改良等の生産基盤の整備の立ちおくれ、てん菜生産者価格の低価格、さらには国内糖業対策の不徹底等、政府の無為無策に起因するところが多いのであります。
このような甘味資源の生産の不振につきましては、政府の長期計画の策定に欠陥があることはもちろんでありますが、この計画達成のための施策に積極性を欠き、ことに畑地改良等の生産基盤の整備の立ちおくれ、テンサイ生産者価格の低価格、さらには国内糖業対策の不徹底等、政府の無為無策に起因するところが多いのであります。
このような甘味資源の生産の不振につきましては、政府の長期計画の策定がずさんであったことは、もちろんでありますが、この計画達成のための施策に積極性を欠き、ことに畑地改良等の生産基盤の整備の立ちおくれ、テンサイ生産者価格の低価格、さらには国内糖業対策の不徹底等、政府の無為無策に起因するものと指摘せざるを得ないのであります。
特に、生産振興のための畑地改良事業等の生産基盤の整備や、あるいは生産者価格の不当な低さ等、施策に一貫性なく、見せかけのごまかし農政の矛盾の現われであると言わざるを得ません。政府は、本法案で、砂糖類、テンサイ、サトウキビを農業基本法の重要農産物に規定しておりますが、はたしてこれに値する積極的財源の裏づけがなされておるのかどうか。
このような甘味資源の生産の不振につきましては、政府の長期計画の策定に欠陥があることはもちろんでありますが、この計画達成のための施策に積極性を欠き、ことに畑地改良等の生産基盤の整備の立ちおくれ、てん菜生産者価格の低価格、さらには国内糖業対策の不徹底等政府の無為無策に基因するところが多いのであります。
このような甘味資源の生産不振につきましては、政府の長期計画の策定がずさんであったことはもちろんでございますが、この計画達成のための施策に積極性を欠き、ことに畑地改良等の生産基盤の整備の立ちおくれ、てん菜生産者価格の低価格、さらには国内糖業対策の不徹底等、政府の無為無策に基因するものと指摘せざるを得ないのであります。
われわれの承知しておる限りでは、たとえば土地改良事業費の中においても、畑地改良振興を重点にして、水田関係の土地改良費もこれも削減して、それをこちらの方へ転用するというようなことになれば、ビート振興とか畑作振興といっても、土地改良全体の大きな成果を上げるということはできないと思うのです。
従いまして農林省といたしましては、今日、一昨年以来畑地改良ということに全力をあげまして、土地改良の補助あるいは国営の対象に畑地を取り上げましてこれを推進して参っておるところでございますが、これもその現われの一環だと考えております。今後とも十分御意見のあるところを尊重いたしまして、私ども恵まれない農山村の開発のために全力をあげていかなければならぬ、かように考えておる次第でございます。
畑地改良等につきましては若干高くなっておりますが、そのほかにつきましては大体平均六千円くらい。県営事業が大体一万四、五千円くらいの反当事業費になっておりまして、農民負担は四千円くらいになっております。団体営はいろいろございまして、灌排とか畑灌とかありますが、それで一番高いのは畑灌でございます。
実際農業面から見ますと、積雪寒冷単作地帯振興臨時措置法外六つないし七つの特別立法がありまして、これも進度率は平均して積寒関係が四五%程度で、あとの畑地改良とか、砂地振興とか、湿田単作というようなものは、驚くなかれ一六%とか、二〇%というような進度率なのです。
○神田委員 予算の面で畑地改良に少しばかりの金を回した、あるいは土地改良に融資をやったというようなことで、パーセンテージにいたしますれば、食管会計その他災害対策を除けば農林予算は去年の四%しかふえてない。予算総額が一一%の伸びをしておるのに、農業予算は災害対策と食管赤字の補てんを差し引くというと四%の伸びしかしていない。
先生の御質問の畑地改良の問題でございますが、これは従来畑地改良につきましては、御指摘がございましたように、進捗はあまりいたしておりません。
二、昭和三十三年度までの畑地改良地域の農業改良計画及び海岸砂地地帯の農業振興計画に基く実績は、それぞれ僅かに二四%及び一六%であるに過ぎない状態にかんがみ、可及的に進捗率の引上げを図るよう各般の措置を講ずるとともに、特に現行補助体系を改善し、利子補給を伴う融資制度を拡充すること。 三、速やかに、各種の畑地農業対策を総合した基本制度を確立するための特別の措置を講ずること。
○戸叶武君 反当水田関係の三倍も四倍もかかって、三万円ないし四万円もかかるというような状態であるその畑地改良に対して、振興局長が言ったように、畑作地帯の農民というものは、水田地帯の農民よりも所得が少いので非常に困っているという状況のもとに、わずか補助率を少しぐらい上げた程度でこの事業というものが進捗するかどうかということは非常に疑問なのでありますが、もちろん融資関係その他においてもいろいろな処置を行
○戸叶武君 この畑地改良というのは、今度の三浦さんになってからは、非常に私は赤城さんのときよりも、さらにそこに強く重点をしぼってきたようですが、私は畑地改良審議会ですか何かの委員にさせられているんだが、およそこのごろのそういう委員会というものは、愚にもつかないものであるという実態をつぶさに感じたことは、一年に一回お茶飲みに集まる程度の会で、全くこれは行政補助機関的なものに堕して、アクセサリーとしての
○戸叶武君 この畑地改良に関する問題が、農業振興計画に基く実績というのは非常に芳ばしくないというので、その統計がここに二四%ですか、出ておりますが、その理由を今述べましたけれども、非常にあいまいですが、もっと具体的に何がゆえにこういうふうにはかどらないかという点を具体的にあげて下さい。
○政府委員(高橋衛君) ただいま御指摘の蚕糸の評価審議会、これにつきましては事実上任務は終了いたしておりますので、近い機会に廃止をいたしたいと考えておりますが、なおその他相当多数の農林省関係審議会がございますが、その多くは、実はたとえば積寒法でありますとか、あるいは畑地改良促進法と申しますか、または海岸砂地についての法律であるとか、そういうような地域に関するところの特殊立法のものが約八つばかりでございまして
海岸砂地地帯農業振興臨時措置法の一部を改正する法律案及び畑地改良促進法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 近来、農業と他産業との所得又は生産性の較差は益々拡大しているのみならず、農業部門の内部にあっても水田農業と畑地農業との間に同様の事態が生じている。
海岸砂地立法並びに畑地改良促進法等のほかに、まだ急傾斜地帯とか特殊土じょう改良関係とか、畑地関係の議員立法が数々あることば御存じの通りでありますが、これはいずれも昭和二十七、八年から九年にかけて当委員会において発議され、議員立法として通過をし今日に至っておるのであります。